国産自動車の最高級ブランドとして名高いレクサスは、世界でも最も低い故障率を誇ります。
実際に、米国の顧客満足度を調査する会社「J. D. Power」が2021年2月18日に発表した「米国自動車耐久品質調査」において、レクサスは高級車部門と総合部門共に1位を獲得しています。ちなみにレクサスが総合1位になるのは2年ぶりですが、過去10年間で9回が1位です。
そこで今回は、なぜこれほどまでにレクサスの車に故障が少ないのかを検証してみたいと思います。
この記事では、下記の内容でそれぞれを解説します。
・レクサスの故障が少ない理由とは?
・中古車は故障が多い?
・レクサスの中古車を買うならどこがおすすめ?
・レクサスの修理費用の相場
今レクサスのユーザーの方はもちろん、これからレクサスの購入を検討されている方も、ぜひ参考にしてくださいね!
レクサスの故障が少ない理由とは?
レクサスは、トヨタが世界最上級の自動車ブランドを構築するために製造している車であることは周知の通りです。
このレクサスは、当初アメリカにおいて日本車のブランド価値を構築するためにつくれられた車で、日本では長らく販売されていませんでした。
しかし今では、世界的な高級車のブランドとしての地位を築き、その信頼性を揺るぎないものにしています。
では、この信頼性はどのよう生まれているのでしょうか?それは、レクサスの製造行程に秘密があります。
レクサスは、トヨタの国内工場でのみ製造されています。日本国内はもとより、海外で販売されるレクサスも全て、国内の工場でしか製造されていません。しかも、工場はトヨタと同じでありながらも製造ラインを共有せずに、独自のラインでしか製造しない徹底ぶりです。
この独自の製造ラインを使い、品質管理基準も通常のトヨタ車よりも更にワンランク上の基準を採用することで、ハイクオリティで故障の少ないパフォーマンスを実現しているのです。
しかもこの製造ラインでは、機械による品質管理とともに、熟練した技術を持つエンジニアだけが直接品質のチェックや管理に携わるシステムを導入しています。
このように、世界的にみてもトップレベルの品質基準を設け、さらに熟練の技術者による管理を行うのが「レクサス」が故障しにくい要因なのです。
中古車は故障が多い?
では、レクサスでも中古車になると故障が多いのか?は気になるとこです。
結論から申し上げますと、レクサスは中古車でも故障しにくいと言えるでしょう。
先ほども解説したように、レクサスは製造段階で高い品質管理が施されています。そのため、他の車にありがちなトラブルが少ないのです。
ただし経年劣化する部品の交換は必要です。また定期的なメンテナンスを怠ると、車に不具合が生じることは十分にあり得ますので、注意が必要です。
レクサスの中古車を買うならどこがおすすめ?
レクサスの中古車を購入する場合には、正規ディーラーの「認定中古車」がおすすめです。
最近増えている「認定中古車」とは、第三者機関が厳しい検査やテストを行い、一定基準をクリアしていることが認められた良質な中古車のことを言います。
特にレクサスなどの正規ディーラーの認定中古車の場合、自社の車しか扱わないために信頼性はさらに高いと言えるでしょう。また認定中古車は一般的な中古車よりも割高である分、保証もしっかりとしているので安心です。
レクサスの認定中古車の場合は、購入から2年間の無償修理がついています。これは実際に中古車の保証としては特出している待遇で、トラブルが少ないからこそできる保証制度と言えるでしょう。
レクサスの修理費用の相場
レクサスの故障やメンテナンスにかかる相場は、基本的には高めです。もともと高級な素材やパーツを使用しているために、これはある程度仕方ありません。
ただし、ディーラーで購入する認定中古車の場合は、元々の保証や任意保険で修理に対応できることが多くなっています。
まとめ
いかがでしたか?このように、国産の最高級ブランドであるレクサスは、故障の少なさが世界トップレベルという安心できる車です。実際に、その信頼性の高さからレクサスを選ぶユーザーが多いことも納得できます。
ただし、故障した場合の修理相場は高級車だけに相場が高いのが現実です。だからこそ、保証やアフターメンテナンスがしっかりとしている正規ディーラーの認定中古車の購入をおすすめします。
これからレクサスの中古車を選ぶ方は、その点に注意して購入してくださいね。Ancarにもレクサスがお得に購入できるので、ぜひご検討ください!