今回はAncarに出品されているフォルクスワーゲンのゴルフTSIを紹介します。世界的に有名で大衆車として長い歴史と生産台数があるフォルクスワーゲンの代表であるゴルフ。その可愛らしいデザインや乗りやすさから日本でも目にすることが多いですね。今日はそんなゴルフをAncarに出品しているkazuhikoさんの声とともにその魅力を紹介してきます。
ゴルフ TSIは乗りやすくて走りも楽しめる1台
ゴルフは1974年から販売が続けられている歴史の長い車で、フォルクスワーゲンと言えばビートルとこのゴルフを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。長い歴史の中で積み重ねられてきた技術とアイディアによる利便性の高さと信頼から今でも多くの人から人気を集めている車です。
TSIとは
TSIはエンジンの種類で「Turbocharged Stratified Injection」の略です。つまり、直噴ターボチャージャーということ。大衆車として広く親しまれるために排気量を抑えて燃費を向上させることを目指したフォルクスワーゲンの努力の賜物と言えるでしょう。昨今のダウンサイジングターボの流れ同様に排気量は下げつつターボを搭載することでパワーを保っているわけですが、ターボはノッキングを起こす原因となり結果として燃費を悪化させることにもなります。そこを解決するため、直噴という技術を用いてノッキングを低減させています。燃費を重視するこのエンジンが日本の自動車市場にもよくマッチしているため、輸入車でありながら日本でも広く普及しているのでしょう。
トレンドライン
トレンドラインは1.2L低排気量エンジンを搭載したエントリーモデル。低排気量でありながらターボチャージャーの高いトルクで快適な走りを得られるエンジンです。また、燃費も非常によくカタログ数値では17.0km/Lと他モデルと比べても高い燃費性能になっています。
オーナーの声
母が昔から憧れていた1台目のお車で、新車で2011年に購入してから9年間大切に乗られていたゴルフTSIです。母の年齢的にもう少し小回りの効く軽自動車に乗り換えをしようと思い、出品に至ったそうです。
購入したきっかけ
父が亡くなり、それまで乗っていたセダンが少し大きかったため、買い替えることにしました。
好きなところ、乗ってみた感想
シートのホールド感。DSGの滑らかな変速。高級感のある高音質なオーディオ。
よく行くところ
基本、街中のみです。もったいないですね。
こだわりのあるパーツ
VWは純正のオーディオの音がいい!
アピールポイント
このゴルフ、現在のシャープな印象のフォルムに変わる前のもう少し丸みを帯びた形だった時のもので、赤いボディと相まってとてもかわいいです。1.4Lとは思えないほどのパワーで、乗り心地も最高です。DSGという無段変速ギアで、ギアの切り替えも本当にスムーズです。もちろんオートマチック車と同じように乗ることができます。
出品中のゴルフ TSI
2011年 | 55,610km | 愛知県
交換・修理した部品
3か月前に車検を受けたばかりで、タイヤもミシュランの新品に替えました。
その他気になるところ
時々、イグニッションコイル故障の警告灯が点灯しますが、何度かエンジンをかけ直すと消え、普通に問題なく乗れますので、現状はそのままとしています。ディーラーで車検時に相談しましたが、ディーラーでは症状が出なかったため、原因を特定できませんでした。気になる場合は、購入後、お近くのVWディーラーにてご相談ください。