BMW M1の7つの特徴!歴史あるBMW M1について知ろう

「BMW M1」のボディサイズはコンパクトで、空気抵抗を極力抑えたような低重心なエクステリアは、まさにレースのために作られたスポーツカーといえるでしょう。イタルデザインによる洗練されたデザインやシャープなボディラインは、車を知らずとも「速そう」と思わせてくれます。イタリアの会社に委託をしてまでデザインにこだわった、BMWの思いが詰まったスポーツカーです。

特徴5:最高速度262km/h

「BMW M1」の最高速度は262km/hを記録しています。ちなみに東海道新幹線の最高時速が270km/hなので、そのスピードは驚異的です。また、発進加速性能は0-100km/h加速5.6秒というパフォーマンスを誇ります。静止時からわずか5.6秒で100kmに到達するということですね。現在でも0-100km/h加速が5秒台であれば、十分に高性能であるといえます。

特徴6:最高出力277ps/6,500rpm

出力は車のパワーを表しており、値が大きいほど車のパワーが大きいことを示しています。現在の車の出力と比較しても引けを取らない性能の「BMW M1」は、デザインだけでなく性能面でも高く評価されていたことでしょう。

特徴7:最大トルク330Nm/5000rpm

「BMW M1」は最大トルク330Nm/5000rpmを誇ります。トルクが大きいことでスムーズな発進が可能になるため、レースカーにとっては大切な要素になります。車選びには出力だけでなく、トルクが大事というカーマニアがいるほどです。

BMW M1開発までの苦難の歴史3つ

BMWのミッドシップスポーツカーとして華々しくデビューした「M1」ですが、その開発は苦難の連続でした。BMWにミッドシップエンジンのノウハウがなく、ランボルギーニに委託をするしかなかったこと、オイルショックが重なったことなど、あらゆる苦難を乗り越えて完成したのが「M1」なのです。それでは「BMW M1」の開発にはどんな苦難があったのか、詳しくご説明します。

苦難の歴史1:ランボルギーニの経営不振

BMWはミッドシップエンジンを量産したことがなかったため、シャシーの開発と製造をランボルギーニに委託します。フォーミュラカーのシャシー製作で有名になる、ジャンパオロ・ダラーラが設計を担当し順調に開発が進むように見えました。ですがランボルギーニの経営不振により、開発・製造が一向に進まないという状況に陥ります。見かねたBMWが、ランボルギーニを買収しようとするも下請けの反発を受け頓挫してしまいます。

苦難の歴史2:月産台数ノルマが達成できない

グループ4でレースに出場するには、当時のFIAの規定で決められた期限内で一定数の生産台数が条件でした。ですが、「BMW M1」の生産台数が規定より少なく、ノルマを達成するには絶望的な数字でした。シャシー製作をランボルギーニからドイツの会社へ変更しましたが、ボディのデザインはイタリアで行い、またドイツのBMW本社へ戻ってくるという生産効率の悪さが原因でした。

苦難の歴史3:オイルショックの風

「BMW M1」は本来ポルシェに対抗するため、4.5リッターV12エンジンを搭載する予定でした。ですが開発の途中でオイルショックが起こり、その影響はモータースポーツにも及びます。オイルショックという時代に、排気量が多いエンジンを搭載することに反対の声が上がります。そこで妥協策として、ツーリングカー用の3.5リッター直6DOHCエンジンを積むことになるのです。

歴史が詰まっているBMW M1

オイルショックによるエンジンの仕様変更、様々な会社に委託する製造方法による作業効率の低下など、生産する過程で様々なハプニングがありました。しかし、それによる生産台数の少なさが、今となって価値を高めているように感じられます。このような歴史が詰まっている「BMW M1」は、悲運のスーパーカーとしても有名です。そして、それもまた「BMW M1」の魅力となっているのではないでしょうか。

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コメント:
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