冬の風物詩・イルミネーション。大がかりなものは東京から車で数時間行ったところでやっていることが多いですよね。目的地に向かって車でドライブするのは楽しいですが、駐車場は無料なのか、近くにあるのかは気になるところ。また、長時間の運転の中でどのサービスエリア・パーキングエリアに寄るかは体調にも関わります。東京から車で行けるこの冬おすすめのイルミネーション3つとその駐車場、そして道中にある便利なサービスエリア・パーキングエリアをご紹介します。
茨城県フラワーパーク「BRILLIANT BOUQUET」
茨城県フラワーパークは東京ドーム約6個分の敷地を持つ「花と緑の楽園」。有名なバラを中心に、日中は四季折々の花を楽しむことができ、12月から1月はビオラやパンジーが見ごろとのことです。そして、暗くなった午後5時からイルミネーションが点灯。100万を超す電球には、「光のブーケ」というコンセプトのもと、大切な人との思い出がいつまでも続くようにという願いが込められています。
日程・開園時間
- イルミネーションシーズン:2019年11月15日~2020年1月13日
- 開園時間:午後2時~午後9時(発券は閉園の30前まで)
- 点灯時間:午後5時~午後9時
- 休日:月曜(祝日の場合は火曜)、12月31日、1月1日
※12月23日(月)、30日(月)は開園
入園料
- 大人(高校生以上)800円
- 小人(小・中学生)250円
- 65歳以上500円(土・日・祝日除く)
- 特別イベントのため年間フリーパス、前売券、招待券、各種割引券使用不可
アクセス・駐車場
- 住所:茨城県石岡市下青柳200
- 〈車〉常磐自動車道土浦北ICから約15分、千代田石岡ICまたは石岡小美玉スマートICから約20分
- 〈電車・バス〉JR石岡駅(常磐線)からバスで約30分、「フラワーパーク前」下車すぐ
- 駐車場(地図内の黄色い場所):900台/無料
東京から便利なサービスエリア:守屋SA
東京から常盤自動車道でおよそ40分行ったところにある守屋SA。東京からフラワーパークへ向かうちょうど真ん中くらいに位置します。休憩にはちょうど良いですね。
カフェ・レストランは下り10店舗、上り13店舗。「スターバックス」があるのは店内で一息つくも良し、車内にテイクアウトしても良しでうれしいですよね。下りにあるそば・うどんの「鼓」とラーメンの「せたが屋」は24時間営業しています。その他にも「焼肉トラジ」や「とんかつ まい泉」など、名の知れたお店が数多く入っています。コンビニ(ローソン)も24時間営業しているので安心ですね。ドッグランがあるのが大きな特徴です。
下り
- 駐車場:大型102/小型230/障がい者等用(大型)1(小型)6
- ガソリンスタンド・給電スタンド 24時間
- トイレ:男(大)16(小)40/女72/障がい者等用トイレ2
上り
- 駐車場:大型99/小型258/障がい者等用(大型)1(小型)6
- ガソリンスタンド・給電スタンド 24時間
- トイレ:男(大)14(小)36/女72/障がい者等用トイレ2
伊豆ぐらんぱる公園「伊豆高原グランイルミ~5thシーズン~」
“イルミは観るだけじゃない 伊豆高原の夜は、おもいきり遊んじゃえ!”
ウォーカープラスによるイルミネーションランキングで3年連続1位に輝く「グランイルミ」は日本初の体験型イルミネーション。約600万球の光の世界を、各アトラクションを楽しみながら体感することができます。イルミネーションの上を滑空できる「ジップライン~流星RYUSEI~」や実物大の恐竜が住む森の中をゴーカートで駆け抜ける「Dino Age Kart」など、スリルと感動が同時に味わえます。
日程・開園時間
- 開催期間:2019年10月19日~2020年8月31日
- 点灯時間:午後4時30分~午後9時30分(2019年12月1日~2020年1月5日/以降の日程についてはコチラを参照)
- 最終入園受付は閉園45分前まで
入園料
- 中学生以上 1,500円
- 小学生以上 800円
- 幼児 無料
アクセス・駐車場
- 住所:静岡県伊東市富戸1090
- 〈車〉東名高速道路厚木ICから国道135号線経由で約90分
- 〈電車・バス〉JR熱海駅(東海道新幹線/東海道本線)より伊東線で伊東駅、伊東駅から伊豆急行線で伊豆高原駅まで
伊豆高原駅から東海バスでぐらんぱる公園下車すぐ - 駐車場(地図内のグレーの場所):1,000台/夜間は無料(日中は有料 500円)
東京から便利なサービスエリア:海老名SA
海老名SAは全国で最も利用者が多い、大型のサービスエリアです。ご存知の方も多いと思います。ここでオススメしたのは長距離の運転には「こまめな休憩」が必要だからです。国土交通省は高速道路の連続運転時間の限度を「おおむね2時間まで」としています。ただし、これは高速バスの運転手に向けたものなので、一般の方はもっとこまめな休憩をすべきでしょう。東京から海老名SAまで約50分、海老名SAから伊豆ぐらんぱる公園まで約1時間53分かかります。海老名SA以降が長く感じる人は、国道135号に下りてからはずっと海沿いを走るので、湯河原や熱海城でもう一度休憩して海を見ながらリフレッシュするといいですよ!
おすすめは、下りでは海老名SA名物「ぽるとがる」のメロンパン。外はカリカリ、中はふわふわで、ギネスにも認定された全国的にも人気の逸品です。また、上りの店舗はかなり数が多くバリエーション豊富でお好みの逸品が選べます。
下り
- 駐車場:大型98/小型528/障がい者等用(大型)1(小型)7
- ガソリンスタンド・給電スタンド 24時間
- トイレ:男(大)31(小)62/女123/障がい者等用トイレ4
上り
- 駐車場:大型89/小型446/障がい者等用(大型)1(小型)6
- ガソリンスタンド・給電スタンド 24時間
- トイレ:男(大)31(小)59/女105/障がい者等用トイレ4
※小型駐車場は大型との兼用を含む
あしかがフラワーパーク「光の花の庭」
ハウステンボス、さっぽろホワイトイルミネーションと並び日本三大イルミネーションに数えられるあしかがフラワーパーク。5500人以上の夜景鑑定士の投票によって決まるイルミネーションランキングで4年連続全国第1位を獲得しています。
おすすめは新スポットの「光のふじのはな物語」。本来、藤は紫色ですがイルミネーションでつくられた藤は4色に移り変わります。「生命の樹」「奇蹟の大藤」「白藤のトンネル」・・・とそれぞれを見ていくと、春の藤の「咲き始め~満開~舞い散るまで」のストーリーを肌で感じられます。
日程・開園時間
- 開催期間:2019年11月2日~2020年2月6日
- 点灯時間:午後4時30分~午後9時00分(土日祝日は21時30分まで)
- 発券は閉園の30前まで
- 休園日:12月31日
入園料
- 大人 1,000円
- 子供 500円
アクセス・駐車場
- 住所:栃木県足利市迫間町607
- 〈車〉東北自動車道佐野藤岡ICから国道50号経由で約18分
- 〈電車〉JRあしかがフラワーパーク駅(両毛線)から徒歩3分
- 駐車場(地図内の赤い矢印):300台/無料臨時駐車場6,000台
東京から便利なパーキング・サービスエリア:羽生PA/蓮田SA
東京からあしかがフラワーパークまでは90分で行けるので運転が得意な方にはもしかすると休憩が必要ないかもしれません。1時間ほど運転したときに少し休憩したくなったら便利なのが羽生PAです。パーキングエリアと聞くと、トイレやちょっとした売店がある程度のイメージがあるかもしれませんが下り線にあるPAは「パサール羽生」という商業施設であり様々な飲食店が入っています。
ただし、給油スタンドが無いのでガソリンの残量が気になる際には手前の蓮田SAに寄るようにしてください。また、上り線で東京へ帰る際には商業施設「パサール蓮田」があるのでこちらもおすすめです。
〈下り〉羽生PA
- 駐車場:大型93/小型175/障がい者等用(大型)1(小型)5
- 給電スタンド 24時間(給油スタンド無し)
- トイレ:男(大)16(小)38/女69/障がい者等用トイレ2
〈上り〉蓮田SA
- 駐車場:大型127/小型352/障がい者等用(大型)1(小型)6
- ガソリンスタンド・給電スタンド 24時間
- トイレ:男(大)25(小)32/女99/障がい者等用トイレ4