ロサンゼルスは日本の免許で運転できる?国際免許が必要になるケース

ロサンゼルスで運転するために必要な免許をご存じですか?ロサンゼルスのような都市ですら、車社会のアメリカでは、運転ができた方が便利です。旅行や観光で訪れる際にも、自分でレンタカーを借りて移動する方が効率よく観光地を回ることができるので、ロサンゼルスの免許制度について気になる人も多いでしょう。日本の免許で運転できるのか、国際免許が必要となるのかなど。確かめようと思うと英語のサイトを読んだり、大使館に問い合わせることになります。

今回は、ロサンゼルス(カリフォルニア)で必要な運転免許と交通事情についてお伝えしていきます。

ロサンゼルス(カリフォルニア)の免許事情

アメリカでは、「州」ごとに異なる交通ルールが存在します。そのため、アメリカで運転をする際は、「州」ごとの交通ルールを確認する必要があります。そこで今回は、カリフォルニア州での運転免許事情について紹介していきます。結論から言うと、カリフォルニア州では、日本の運転免許証を持っていれば運転可能です。しかし、注意点がいくつかあります。できれば、国際免許証も併せて携帯することをお勧めします。

日本の免許だけで運転できるけど…

カリフォルニア州のDMV(車両管理局)によると、「カリフォルニア州では、国際免許を有効な運転免許として認めない。アメリカ国外発行であっても、居住している国や地域で発行された有効な運転免許は認められる。国際免許は、外国の運転免許の翻訳であり、必ずしも必要ではない。」と書かれています。つまり、カリフォルニア州で運転するためには、日本の運転免許は有効であり、国際免許はその翻訳として持っていると役立つということです。
しかし、注意点としてカリフォルニア州で居住者となる場合は、10日以内に現地の運転免許証を申請する必要があることが挙げられます。

国際免許証が必要な場合もある

結論から言うと、国際免許は持っておくべきです。日本の運転免許証はカリフォルニア州でも有効ですが、日本語で書かれているため、現地のほとんどの人は読むことができません。国際免許証は翻訳・証明として役立ちます。レンタカーを借りる際、日本の免許証のみでは借りることができないケースもあるようです。そのため、必ず日本の運転免許証と国際免許証を携帯しておくようにしましょう。

国際免許

国際免許とは?

国際免許証とは、ジュネーブ条約に基づき、自分の居住地以外の条約の加盟国で運転を可能にする許可証です。

国際免許の注意点

国際免許証は、主に翻訳のような役割を果たすものであり、日本の運転免許証と併せて携帯するようにしましょう。国際免許証の有効期限は1年間です。また、観光目的で来ていることや、滞在期間の証明にもなるため、パスポートも携帯しておくようにしましょう。

その他の交通手段は?

車社会のアメリカでは、車での移動が中心です。しかし、都市のロサンゼルスでは、車以外での移動手段の方が便利なこともあります。状況によって移動手段を使い分けるために、いくつかを比較してみましょう。

電車・バスは安いけど不便なことも

ロサンゼルスにも、電車とバスがあります。バスは、どこの駅で降りる場合でも1回の乗車で2ドル程度で乗れるため、安く移動したい方には最適です。

メリット

  • 値段が安い
    1回の乗車でどこまで行っても1~3ドル程度で乗れるものが多いです。レンタカーやUberに比べ、お金の節約になります。

デメリット

  • 時間通りに来ない
    日本のように、定刻通りに来ることがほとんどありません。渋滞などの理由により、大幅に遅れることもあるので注意が必要です。時間に余裕がない場合などはお勧めできません。
  • 怖い
    車社会のアメリカでは、車を所有している人ばかりです。そのため、バスに乗る人は、観光客や学生のほか、車を買う余裕がない低所得者が中心となります。乗る地域によっては、危険が伴ったり、事件が伴う可能性があるので注意が必要です。バスを乗る際には、運転手の近くの前の席に座るようにしましょう。

Uberが広く普及している

Uberとは、スマホなどによりハイヤーを呼ぶことができる配車サービスです。Uberのアプリから車を手配することができます。また、アプリ上で支払いをすることができ、便利で使いやすいと言えるでしょう。ドライバーのレビューもあるため、十分安全だといえます。

メリット

  • 安全に利用できる
    ドライバーの評価をレビューによって知ることができます。ドライバー自身も良い評価を獲得するために、質の高いサービスを提供してくれる可能性が高いです。目的地は入力するだけであり、支払いはアプリ上で行われるため、トラブルに巻き込まれる可能性は非常に低いです。
  • 早い
    現在地と目的地を入力することにより、最適なドライバーを見つけることができるため、目的地まで早く行くことができます。

デメリット

  • バスや電車などに比べて値段が高い
    タクシーより値段が安いですが、バス・電車などに比べると値段が高いです。
  • アプリが必要
    アプリをダウンロードし、支払いのためのカードの情報を入力しておく必要があります。その他の交通手段を使う予定であっても、いざという時のために前もって準備をしておきましょう。

運転時の注意点

観光目的の場合、日本の免許と国際免許を携帯することにより、カリフォルニア州では運転が許可されています。しかし、実際に運転をするとなると注意する点がいくつかあります。交通ルールの違いをしっかり理解し、観光を楽しめるようにしましょう。

ここでは、簡単な日本のルールとの違いについてお伝えします。

日本との違い3つ

  1. 右側通行
    日本とは違い、アメリカでは「右側通行」です。間違った方向に行かないように、曲がるたびにどちらの車線が正しいかのかを確認しましょう。
  2. 赤信号でも右折可能
    歩行者がいなければ、基本的には赤信号であっても右折可能です。歩行者がいないことを確認し、気を付けて右折をしましょう。また、「No turn on red」と書かれている場所での右折は禁止なので注意するようにしましょう。
  3. 速度はマイル
    アメリカでは、メートルの代わりにマイルが使われています。1マイル=約1.6㎞です。

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