減らないAT車の誤操作事故。なぜATシフトの規格は統一されないのか

自動車免許を取得する際にマニュアルにするかオートマ限定にするか悩んだ人もいるのではないでしょうか。単に運転できる車種の幅が広がることがメリットですが、教習所の金額が大きくなるデメリットがあることからAT限定の免許を選択した人も多いのではないでしょうか。オートマ車は運転手に要求される運転技術がマニュアル車よりも少なく、楽に運転できることから支持されています。また、都心部など土地の狭い場所ではマニュアル車の場合、運転手に要求される操作が複雑です。比較的運転手に負担の少ないオートマ車が支持される要因と考えられます。

そんなオートマ車のシフトノブは時代と共にさまざまな変化を遂げてきており、独自の進化をしている車もあります。しかし、シフトノブの操作方法の違いから操作ミスによる事故に発展したりとマイナスな面も存在します。そんなシフトノブの規格が統一されない理由を探っていきます。

オートマ車のシフトとは?

オートマ車はマニュアル車と違い変速操作を自動で行ってくれるので気軽に運転を楽しむことができます。デメリットとして細かな加減はマニュアル車と違ってできません。そんなオートマ車のシフトノブはマニュアル車ほど規格が統一されておらず、初めて触る人は戸惑うことがあるかもしれません。そんなシフトノブの種類をおさらいしていきたいと思います。

フロアシフト

フロアシフトはもっとも普及しているシフトのタイプで高級車から軽自動車まで幅広く搭載されています。マニュアル車のシフトノブと似た見た目をしていて、その操作性も似ていることから誰でも簡単に操作できます。素早いシフト操作でレスポンスが良く感覚的に操作でき、スポーティな乗り方もできます。手を下ろした先にシフトノブがあるので自然な操作性で誰でも操作しやすく長年愛されているシフトタイプです。しかしフロアシフトは他のシフトと比べて車内のスペースを必要としているので車内のスペースを広く取る必要のある車などには不向きなのです。

コラムシフト

https://221616.com/catalog/toyota/century/199704_201702/10045312/photo/1227868/

コラムシフトはステアリングコラムに付けられていることからコラムシフトと呼ばれています。ステアリングから近いために操作性は良く、場所を取らないために車内の空間が必要な車に採用されています。しかし、近年車の電子制御が進みインパネシフト化が進んでいるため、その姿を見ることは減少してきました。

インパネシフト

インパネシフトはセンターコンソール上、インパネに置かれることからそう呼ばれるようになりました。近年の自動車電子制御によりコンパクト化され数多くの車に搭載されています。このインパネシフトはプリウスにも搭載されていますが一部シフトパターンが誤操作を招くとして問題視されています。

パドルシフト

パドルシフトはステアリングの裏側に装備されており、基本的に左のパドルがシフトダウン右のシフトがシフトアップに使用されます。ハンドルから手を離さずにシフトを操作できるので素早くシフトアップ・シフトダウンできます。しかし、簡単にシフトダウンしてエンジンブレーキを自在に操れますが、タイミングを誤り車の速度に見合わない速度でシフトダウンするとエンジンにダメージを与えてしまうことがあります。

ボタン式シフト

https://www.carsensor.net/contents/testdrive/category_70/_61616.html

ボタン式シフトは文字通りシフトノブを無くしてボタンにしたものです。このシフトはシフトノブが過去の遺産であることを教えてくれる新しいシステムです。このボタン式シフトはP、R、N、Dが独立しており、シフトミスはボタンの押し間違え以外は起こりません。これから先普及するであろうシフトです。

ゲート式シフト

ゲート式シフトは通常のシフトのようにまっすぐシフトが伸びておらず折れ曲がっているためシフトチェンジの際にシフトミスが起きにくいことから急激に普及しました。しかし、慣れないうちはシフトが思ったところへ入らなかったり、車によってポジションが違かったりするので注意が必要です。

触り心地からブランドイメージを作る

トヨタの新車ではプリウスと同じインパネシフトが採用されています。メーカー内で独自開発のシフトを統一することでそのデザイン性から1ブランドメーカーとしてのイメージを作り出すことに成功しています。また独自開発のシフトを採用することで自社が生産している車の特性を最大限に発揮することができ、パーツを共通化することで生産コストの削減も実現できるのではと考えられます。

メーカーらしさが顕著に現れるシフトレバーですが、初めて扱う人が戸惑ってしまうようなシフトレバーも多くあり疑問視する声もあります。日常的に使う車なので、慣れれば問題ないですがユーザーインターフェースとしてデザインと機能美を両立することが求められています。

なぜ規格が統一されないのか

さまざまなシフトが開発されて一般に普及してきましたが、その規格は統一されているとは言えません。なぜマニュアル車のシフトレバーのように統一されないのでしょうか。シフトノブが統一されない理由を探っていきたいと思います。

なぜシフトの規格は統一されない?

スマートフォン業界では規格が目まぐるしく変化しており、特にUSBの規格がわかりやすく変化しています。スマートフォンが登場したての時はマイクロUSBが標準搭載されていましたが現在ではタイプCのものが普及しています。一昔前までは各社それぞれ独自の規格でしか製品に対応していないなど、普通にありましたが現在ではほとんどの規格が統一されており、現在では独自規格の端子を探す方が難しくなっています。

自動車業界でもいずれ同じ規格統一の流れが来るのではと考えられます。現在シフトレバーはハンドルと同じくらい重要な要素の一つにも関わらず、規格が統一されず形や使用はまちまちです。そんなシフトレバーは統一できるほど技術的に固まっておらずシフトレバーの種類の多さから最善の策を模索していることがわかります。いずれかは最善とされるシフトレバーが開発され統一化されていくのではと考えられます。

なぜ事故が減らないのか

自動車のシフトチェンジミスによる事故が後を絶ちません。リターンにシフトを入れたはずがドライブにシフトが入っていてお店に追突してしまうといった事故はなぜ起こるのか。原因はシフトの簡略化にあるのではと思います。シフトの簡略化により運転手が楽にシフトを変えられるようになり、負担を軽減できました。しかし、無意識に誤操作してしまった場合にもシフトチェンジが簡単にできてしまうので事故が発生するのではないでしょうか。

自動車の操作が簡略化されていくのは、自動車が進化していくのに欠かせない要素の一つですが、現在のシフトレバーは問題が多いように思います。これから先シフトチェンジミスによる不幸な事故が減ることを祈っています。

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