ホンダ、ダイハツ、マツダと各社好調。特別感のたまらないオープン。しかもツーシーターを試さずにはいられない!
あなたのライフスタイルを激変、進化させるオープンツーシーターの魅力とは?
唐突ですが、あまりにも先行き不透明な現代、明るい未来よりも不安の方が大きいのは良く分ります。
ですからバーチャルな世界に逃避したくなる気持ちは十分に理解できます。
ネットに潜って漂っているのは心地いいのでしょう。
でもリアルな世界にはもっとたくさんの刺激や快感が溢れているんです。
そんな魔力を持った乗り物が「オープンツーシーター」なんです。
オープンツーシーター復活の兆し!
各社個性を際立たせ、渾身の一台ともいえる仕上がりで市場の評価も概ね好評だったようです。
今後さらなるバリエーションの拡大が期待できそうです。
ユーザーとしても品定めのしがいがあり嬉しい悲鳴といったところでしょう。
「マイホーム」から「マイオープンカー」へシフトチェンジ!
さてオープンツーシーター、どうしても若い時期に刹那的にのめり込む対象として見られがちですが、私はそうは考えていません。
もちろん実用性という点においては昨今の便利機構満載のクルマ達と比較したら極めて分が悪いでしょう。
ですが、無駄を極力削ぎ落とした走るためだけの存在自体あの「ライザップ」で鍛え上げられた肉体のようにストイックかつ美しい生活をもたらしてくれる存在であり、ライフスタイルをも変革できる貴重な存在だと確信しています。
1座しかリザーブできないその特別なナビシートに座ることを許される人間は恋人からいつしかワイフ(クローズドボディでは味わえないオープンゆえの二人だけの濃密な空間がもたらす効果は絶大!)に変わり、いつの日か息子、娘に変わっていく。
そしてその先も・・・。
人生を豊かにしてくれる唯一無二の存在になり得る貴重なプロダクトでしょう。
若いうちに手にいれ、ともに人生を歩むうちに自身の「艱難辛苦」を知り、喜びを分かち合った掛け替えの無い「友」となるでしょう。
その頃にはドライバーはもちろんのこと最良の友である「クルマ」も年輪を刻み、ヴィンテージとしての風格さえ漂わせているはずです。
実用性だけを追い求めていたら決して出会えない「クルマ」それが「オープンツーシーター」でしょう。
さああなたも新しいカーライフに一歩足を踏み出してみませんか?
抽象的かつ文学的に終始して申し訳ありません。
しかしながらそこから何かを感じ取っていただければ幸いですし、クルマとは本来そうした想像力を掻き立ててくれる乗り物ではないでしょうか?
最後に一つだけオープンツーシーターの攻略の秘訣をご紹介しておきます。
「 ソフトトップは極力使うな!」ということです。
その真意は時間とともにいい感じでヤツレていくボディに対し、ほとんど新品状態の幌。
このコントラストがオープンツーシーターの魅力です。
加えて下世話なことを言ってしまえば、なんらかの事情で別れが訪れた時は格段にリセールバリューが上がります。