【週刊 F1レーサー#7】カーナンバー77、新世代のフライングフィン 〜 バルテリ・ボッタス

バルテリ・ボッタスはキミ・ライコネンの後継者として期待を一身に背負う存在になりました。

画像引用 f1-gate.com

一見無骨なこのフィンランド人は今が伸び盛りです。
レースを追う度に成長するボッタスをフランク・ウィリアムズは温かく見守っています。

GP3からのジャンプアップ

ボッタスは1989年フィンランド出身の26歳です。
同郷のミカ・ハッキネンやライコネン同様カートでキャリアを始め2007年にフォーミュラ・ルノーにステップアップします。
メキメキ頭角を表したボッタスは2008年チャンピオンになり翌年からユーロF3へ戦いの場を移します。
両年とも3位になり、F3最高峰レースの1つであるマスターズF3では2連覇を果たしています。
この頃からハッキネンの元マネージャーやトト・ウォルフが経営するマネジメント会社のサポートを受けるようになります。
2009年ウォルフがウィリアムズの非常勤役員になった事がきっかけで2010年ボッタスはウィリアムズのテストドライバーになりました。
並行して2011年からはGP3に参戦し初参戦ながらチャンピオンとなります。

画像引用 www.gp3series.com

2012年はリザーブドライバーとなりGP2等には参戦せずチームに帯同しました。
フリー走行等でじっくりF1経験を積み、翌年からのレギュラードライバー昇格を勝ち取ります。
多くの若手ドライバーがGP2の戦いで消耗し資金に苦しむ中、優れたマネジメントの後ろ盾を得られたのはボッタスにとって好材料でした。

高速サーキットの鬼

デビューした2013年、ウィリアムズは競争力のあるマシンではありませんでした。
それでもカナダGPでは予選3位、後半戦4ポイントを獲得し優勝経験のあるチームメイト、パストール・マルドナドを圧倒します。

画像引用 www.formula1.com

2014年、メルセデスエンジンを得たウィリアムズは一気に上位集団へ返り咲きました。
新たに加わったベテランドライバー、フェリペ・マッサと共にボッタスは躍動します。
マシン特性もありボッタスはオーストリア・イギリス・ドイツ・ベルギー等の高速ストップアンドゴーのコースでその速さを誇示しました。
圧倒的な強さのメルセデスに予選・決勝共に割って入り五角以上のバトルを展開したのです。
高い安定性も見せたボッタスは19戦中17回入賞、表彰台6回でランキング4位となりました。

バルテリはかなりシンプルに言えば、私が出会ったなかで最も才能のある若手ドライバーのひとりだし、我々は彼に大きなことを期待している。 ウィリアムズ、パストール・マルドナドとバルテリ・ボッタスの起用を発表 【 F1-Gate.com 】

F1デビュー時のフランク・ウィリアムズの見立てに狂いはなかったのです。
2015年もカナダGPで3位表彰台に上がり、イギリスGPでは序盤マッサと共にレースを引っ張りました。
このコンビは2016年もウィリアムズで戦う事が決定しています。

あとは勝利だけだ

もはやボッタスの才能はF1界で誰もが認めています。
与えられたリソース(予算・チーム規模)等を考慮すればレッドブルのダニエル・リカルド以上の才能を見せています。
ただし、マッサは2014年オーストリアGPでポールポジションを獲得していますがボッタスはまだポールポジション経験がありません。リカルドがメルセデス勢のトラブルに乗じ3勝しているのに対しボッタスは未勝利です。
ボッタスがチャンピオンへの道を切り拓くには第一にマッサを常に上回る必要があります。
将来ウィリアムズ以外のチームへ移籍するのであればモナコやハンガリーのような低速コースでもムラなく力を発揮できるかが鍵となります。
ボッタスは常にフェラーリ移籍が話題になりますが、ここ数十年F1未勝利でフェラーリに移籍したドライバーはチャンピオンになっていません。
(例:ジャン・アレジ、イワン・カペリ、エディ・アーバイン、ルーベンス・バリチェロ、フェリペ・マッサ)
まずはウィリアムズに勝利をもたらす事がボッタスの未来を占う上で非常に重要な事なのです。


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コメント:
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