バッテリーは突然上がってしまう事もあります。
車を所有していると一度は経験をしている方も多いバッテリー上がり。
誰にでもバッテリー上がりは起こりえますので対処法を知っていると便利です。
実際の対処法を紹介していきます。
JAFに救援依頼をする
これはJAFにさえ加入していれば対処をしてくれるため、特別な知識や道具がなくても大丈夫なので安心。
ブースターケーブル
一般的に広く知られている対処方法はブースターケーブル。
このブースターケーブルを自分の車ともう1台の車をつなげてエンジンを始動する方法です。
手順は簡単、まず動かない方の車のボンネットを開けバッテリーの赤(プラス)端子を赤のクリップで挟みます。
そしてもう1台の車(救援車)のバッテリーの赤(プラス)端子を反対側のクリップで挟みます。
次にもう救援車のバッテリーの黒(マイナス端子)を黒のクリップで挟みます。
最後に自分の車の塗装されていない金属の部分を黒のクリップの反対側で挟んで準備完了です。
あとは、救援車のエンジンを始動させます。
5分ほどアイドリングさせ、自分の車のエンジンを始動させます。
もしそれでも始動できない場合は連続でキーを回すのではなく数分ほど間を空けてキーを回します。
ブースターケーブルを外す際はつないだ順とは逆に行います。
詳しく説明している動画があるので詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
モバイルバッテリー
最近登場してきたモバイルバッテリー。
元々は携帯などの電子機器の充電の為だったのですが、モバイルバッテリーに車のバッテリー上がりに対応したものが販売され始めました。
使い方は簡単モバイルバッテリーに付属しているケーブルをバッテリーの赤のプラス端子と黒のマイナス端子につないでエンジンを掛けるだけ。
これを使用すればブースターケーブルを使用してジャンプスタートをするよりも簡単に対処できます。
ジャンプスターター
この方法はブースターケーブルで対処するよりも簡単に出来ます。
使い方はジャンプスターターについているプラスとマイナスの端子をバッテリーにつないでエンジンを始動させるだけです。
モバイルバッテリーと同じように簡単にジャンプスタートが出来ますがジャンプスターターは大きくて重い物が多く常に車の中に搭載しておくには邪魔になるかもしれません。
いかがでしたか?
いざという時にバッテリー上がりの対処法をしっておくと焦る事なく対処できるので覚えておくと便利です。
ただ今回紹介した対処法は応急処置なので、バッテリー上がりが起こった際は運転が出来るから大丈夫と思わずに出来るだけ早くディーラーや修理工場などでチェックしてもらう必要があります。