メルカリやヤフオク、ラクマなど、個人間で売買ができるネットサービスが以前から広がりを見せており、今では車に特化した専門のフリマサイトも普及しつつあります。弊社Ancarが運営しているのもその一つです。フリーマーケットのサービスというよりは、委託販売のような形式で車を自分の言い値で売ることができる上、購入前の点検や、面倒な名義変更などの手続きを代行してくれるサービスが充実しています。
車をフリマサービスなどの個人売買で売る場合、ディーラーや買取店などお店に払うマージン等がかかりません。高く売れる可能性がある、おすすめな車の売却方法です。
フリマサービスで重要なのが「写真」。撮り方1つで車の印象や情報量がガラッと変わります。現車確認せずに取引する場合は売却金額にも関わります。
そこで今回はフリマサービスで車を売るにあたって、最も重要となる写真撮影のコツを紹介します!
売れるための車の撮影方法
撮影前の下準備がクオリティーを左右する
写真を撮ると言ってもただやみくもに撮影するのはNG。ぱっと見の印象が悪いと、値段にも影響を与えます。
まずは見た目の印象を良くすることが前提です。特に印象に左右する箇所はこちら。
ヘッドライトが白く濁っていたり、黄ばみがあると印象が悪い
ヘッドライトが曇っていたり、黄ばみなどで汚れている場合写真で見たときにかなり目立ってしまいます。そのため車の印象を大きく左右する部位になります。タオルなどで擦っても汚れが取れない時はカー用品などで売られている市販のヘットライド磨きなどを使って綺麗にしてから撮影するのも良いでしょう。
ホイールが綺麗だと大切に乗ってきたことが伝わる
ホイールの汚れもその車の印象に関わってきます。ホイールに付着したブレーキダストによる鉄粉は洗車の際、水洗いだけでは落ちにくい場合があります。ホイール洗い用の鉄粉除去剤はホームセンターやカー用品等でも売られていますので、それを使って洗うのがおすすめです。よく汚れがちなホイールをかなり綺麗にすることで、その車の写真を見た時に大切に乗ってきたと思われます。
車内の荷物が写っていると売れにくい
中古車は前オーナーの使用感があると非常に売れにくいです。なるべく使用感を無くすために車内の荷物は細かいもの(タオル、灰皿、ティッシュ箱など)も写らないように片ずけましょう。それだけで印象が全然変わるので、全て荷物をなくして撮影する様にしましょう。
西日は避けて撮影した方が良い
西日が差しているときの写真ですと、影が映ったり色が変わってしまうので、午前中に撮影するのが特におすすめです。雨の日は基本的にNGで、なるべく晴れの日に撮影しましょう。少しだけ曇りだと反射が少なく、綺麗に写るのでなお良いです。
デジカメを使わなくても、スマートフォンで十分
スマートフォンのカメラでも十分に綺麗に撮影することができます。スマホのカメラで撮影して、すぐにフリマサイトに車を出品することができるのでおすすめです。スマホで撮影する際は必ず横向きにして、しっかり両手で持ち、肘を固定してブレないように気をつけましょう。
車がスマホ画面の中心で全体像がわかりやすいように
アップし過ぎたり離れ過ぎるのもどちらもよくありませんが近すぎるより少し離れている方が全体像がわかりやすいのでいいです。
iPhoneで撮る場合は、カメラ機能の設定でグリッドを入れると中心が分かりやすく非常に撮影しやすいのでおすすめです。
エクステリアは視点を下げて撮るとかっこよく写る
エクステリアを撮る際は少し下からのアングルで撮影すると車がかっこよく見えます。
エンジンルーム内を撮るときは高い位置から
エンジンルーム内を撮影の時は冷却水の吹きこぼれがないかなどの確認もできるように少し上からの角度で全体が写るように撮影しましょう。
傷がある箇所は傷の状態が分かりやすいように
よくあるホイールのガリ傷など、車に傷や凹みがある場合はその箇所の状態がしっかりわかるようにするために、その箇所をアップで撮影するようにしましょう。傷の状態をはっきり見えるように撮影することで、現車確認ができない遠方の人でも安心して購入することができますので、売れる確率が上がります。
インテリアを撮る際は窓を開けてシート全体が写るように
インテリアを撮影する際のシートを撮影したい場合は、ドアと開けて外から撮影するのがおすすめです。窓を開けて肘を置いて撮影できるので、楽に固定でき手ブレが抑えられます。
メーターやハンドル周りを撮る場合は、座席に座って撮影した方がアップの写真が撮れるのでより状態がわかりやすい写真になります。

まとめ
今回は売りたいお車をフリマサイトに出品する際の写真撮影のコツをいくつかご紹介してきました。売りたいお車があった場合はぜひこの記事を参考にして頂いて撮影し出品してみてください!高く売れることを祈っております。
最後に安心して車の個人売買ができる中古車のフリマサイトを運営している弊社『Ancar』のサービスについてご紹介させていただきたいと思います。
Ancar
車専門のフリマサイトの中で、おすすめなのが弊社が運営している中古車の個人売買サービス『Ancar』です。
車の売買に関わる全ての人に安心安全を届けることをモットーとしており、車の個人売買の際に安心安全に取引するのに必要な様々なサポートを行っております。
『Ancar』を利用するメリットは以下の通りです。
取引のサポートが充実している
Ancarでは車検証、自賠責の名義変更、ETCの再セットアップを代行して行いますので安心です。また、お車の陸送手配もできます。
個人売買で心配となるお金のやりとりもエスクロー決済(サービスが間に入り入出金を管理する仕組み)で安心。取引の際に個人間でお金のやり取りをしないので、安心して取引する事ができます。
車を売却する前に状態が気になる場合は点検を依頼することができ、故障箇所を第三者の目でチェックしてもらう事ができます。
点検を行った車両はアフター保証も付帯可能です。
売却した人に個人情報を知られずに取引が完結できる
直接連絡先を交換しなくても、買いたい人とAncar上で様々なやりとりする事ができます。
個人情報が記載されている、車検証や自賠責の証書なども名義の変更を完了してから購入した人に渡りますので、名前や住所など一切知られる事はありません。安心して取引することができます。
Ancarサービスサイト