日産 スカイライン R32 GT-Rの定番故障と中古車購入時の注意点【ベテラン整備士が教えます!】

ステアリングをいっぱいに切った状態にしてタイヤの間から覗けば捻られているステアリングブーツが破れているかどうか確認する事ができる。ビビ割れならまだいいが、破れてグリスが出てしまっていると最悪ドライブシャフトごとの交換になるので修理代が高く付いてしまう。

パワステオイル漏れ

パワステオイル漏れの中で最も多いのはパワステリザーバータンクからのオイル漏れで、本当によく漏れている箇所である。

リザーバータンクのIN、OUTホースの硬化によってつなぎ目からオイルが漏れている場合もあるので見てみてほしい。

中古車販売店で展示されているような車はスチームでエンジンルームを洗っている場合が多いので、つなぎ目を触って確かめることがコツになります。オイルが手につくような場合は漏れがある可能性が高い。パワステオイルを入れる蓋と本体の隙間のオイル漏れは当時の日産車の定番なのであまり気にしなくてもいいだろう。筆者は軍手を被せて対応していたが見た目を気にする方はアフターパーツで探してみると色々な種類の物があるので参考にしてほしい。

エンジンの不具合

他にも素人向けではいかもしれないが中古車購入検討時は現車確認の際、エンジンから大きめのタペット音が出ていないか、アイドリング時にブーストメーターで見てきちんと負圧がかかっているかせっかくの名機『RB26DETT』なので、必ず確認してほしい。

もしアイドリング時に負圧がかかってなければ吸気側のホース等、サージタンク周りに問題がある場合がある。またエンジン吹かした際にタービンからカラカラと異音がしないか等も確認してみてほしいところだ。

最後に

来年はR32型スカイラインGT-Rが誕生して30周年の節目の年になる。ここ数年アメリカでの人気や輸出により値段が高騰しており程度の良い車は入手しづらい状態が続いていますが、今回紹介した箇所に注意して、日本の歴史に残る名車を一度手に入れて楽しんで欲しいと筆者は心から思っている。


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コメント:
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