新世代【アウディA4】の評価は?

アウディ A4とは、ドイツのDセグメント車です。このクラスのライバルとして、ベンツCクラス、BMW3シリーズなどがあります。

乗り心地、走行性共に従来のDセグメント以上の高級感があります。今回はアウディA4の評価などをまとめました。


【アウディ A4の特徴】

ドイツの御三家と言われるメルセデスベンツ、BMW、アウディですが、中でもアウディは近年飛躍的に日本国内での評価だけでなく世界中での評価を高めてきているブランドと言えます。

アウディはトヨタ自動車自動車のレクサスブランドと同様に、ドイツのフォルクスワーゲングループにおける高級車チャンネルの総称であり、中でもアウディA4はアウディブランドのスタンダードモデルとも、エントリーモデルとも言える、最量販車種です。

シングルフレームグリルの採用以降、一気にその存在感とブランドイメージを高めてきたアウディですが、今回の新世代アウディA4は突出した存在感とアウディブランドを象徴するモデルとなっていて、各方面から非常に高い評価を得ています。

 

【アウディ A4の評価できるポイント3選】

<エントリーモデルとしての位置づけについて>

ドイツの高級車ブランドと言えば、日本国内での販売ディーラーも非常に敷居の高いイメージが継続していますが、近年はメルセデスベンツやBMWとともに非常に多彩なラインナップで幅広い顧客を呼び込んでいます。

アウディにおいてもそれは同様であり、ディーラーの増加や取り扱い車種の充実は御三家のなかでも際立っています。

そして、このアウディA4は高級車ブランドにおけるエントリーモデルとしてここ数年で確固たる地位を築いており、日本国内でも日常生活においてもはや珍しいとか目新しいというようなイメージではなく、品の良い高級車オーナーだというイメージをしっかりと定着させてきました。

エントリーモデルではありますが、高級車オーナーに対する庶民からの見え方、イメージという意味では、非常に好意的な見方をされるのが、このアウディの素晴らしい一面です。

<エントリーモデルらしい商品ラインナップ>

メルセデスベンツでもBMWでも、同様に小排気量のエントリーモデルやコンパクトな車種を多々投入してきましたが、アウディは基本とも言えるセダンにおいてもこのダウンサイジングエンジンを搭載したエントリーグレードをしっかりとラインナップしており、値段も安すぎず高級ブランド相応といった、日本国内におけるプレミアムブランドへの憧れを持つ多くのユーザーの気持ちを掴みました。

なかでも1400ccのTFSIターボエンジンを搭載したモデルは、維持費を含めた経済性を高く評価されています。

<プレミアムブランドらしい性能の高さ>

アウディはこれまで高級車ブランドにおける性能の高さをしっかりと牽引してきましたが、今回の新型A4においてもエントリーモデルであるにも関わらず、多くの先進技術をふんだんに搭載してきました。先代のA6やA8で展開してきたLEDヘッドライトは、これまでに確立したマトリクスLEDの技術力をしっかりと発揮し、ダウンサイジングターボエンジンでは、既に主流となった2000ccのTFSIエンジンに加えて、フォルクスワーゲンパサートでも好評を得た1400ccのターボエンジンをラインナップして、求めやすい価格のエントリーモデルを追加設定しました。こうした低価格でのプレミアム感をしっかり感じられるモデルは、若者を含む広い世代からの支持を集めており、日本国内でのアウディブランドの高い評価に繋がっています。

 

【アウディ A4のマイナスポイント3選】

<国産のプレミアムグレードに対する価格の高さ>

国産のセダンにおいても、近年、世界で高い評価を受ける2000cc級の商品がラインナップされるようになりました。

なかでも北米で大人気のスバルブランドや、ハイブリッドの魅力的な商品を拡充しているトヨタ自動車はこうしたクラスの購入を検討している顧客にとって大きな悩みの対抗車種となりますが、その商品のレベルはどんどん上がっているのが実情であり、日本国内の当たり前とは異なった仕様のドイツ車が苦戦する場面も増えてきています。

ドイツ車に対する強い高級イメージや、良い意味での偏見を持ったユーザーが徐々に減少していくなか、アウディのエントリーモデルであるA4においても、顧客からの厳しい目が注がれています。

そして、その厳しい視線は新車の車両本体価格で最も厳しい声に繋がっており、値引きを引き締めるのが当たり前の高級車ブランドにおいて、アウディのこの小排気量、エントリーモデルは高すぎるという声が強くなっています。

<国産同種グレードとの乖離>

アウディは今回、運転席のディスプレイをフルLED化するような先進技術を多数投入してきました。

こうしたえんとりエントリーモデルにおいてもオプションで非常に高価な機能を追加することができます。

マトリクスLEDヘッドライトや、フルLEDディスプレイは商品として非常に大きな魅力ですが、それ相応の価格が追加されており、一般的なユーザーが使いこなせないほどの様々な機能が盛り込まれているあたりも、中年から恒例の富裕層においては、なかなか評価し辛いものになっています。

<ディーラーの少なさ>

メルセデスベンツやBMW、そして国内のプレミアムブランドとなったレクサスのディーラーが非常に多くなってきたことに比べると、アウディはまだまだ国内の販売拠点やメンテナンス拠点が少ないのが現状です。

都心部ではその悩みもだいぶ解消してきました、それ以外の地域においては、まだまだ販売店を中心としたアウディのネットワークが極めて小さいというのが実情であり、購入の際にアフターケアを含めて検討する際の大きな弱点になっています。

徐々に増加、拡大はしてきていますが、今後もアウディジャパンの大きな課題と言えます。

【まとめ】

アウディA4は、アウディブランドの躍進とともにどんどんその評価を高めてきたモデルであり、同ブランドのエントリーモデルでもあることから、国内では新車販売だけでなく中古車市場においてもその存在感をどんどん高めてきました。

御三家のメルセデスベンツやBMWには無い独特のデザインエッセンスを持ちながらも、未だにその二つには追い付けない伝統の部分はありますが、近年の車種やグレードの拡大を機に、国内で益々支持されるブランドに成長し、A4はその中でも非常に注目されるモデルと言えます。

 

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