中古でもアウディS3はプレミアムさを感じられるコンパクトセダン

アウディS3はA3の高性能スペックとして4ドアセダン、5ドアハッチバック車です。290PSの強力なエンジンと、クワトロと呼ばれる4WDによる走りは、アウディ S3を、試乗レビューや、実燃費にスペック、維持費などをまとめましたのでご紹介します


アウディ S3 セダンの特徴

アウディ S3 セダンの特徴①

アウディ S3 セダンは、全長が4500mm以下の比較的コンパクトなセダンです。ヨーロッパではCセグメントと呼ばれる小型セダンのセグメントに属していますが、日本では5ナンバー枠に入るサイズのセダンと考えるとよいでしょう。アウディの他のセダンモデルと比べると全長、全幅ともに短く、コンパクトなボディを持つことが第一の特徴といえるでしょう。

アウディ S3 セダンの特徴②

アウディ S3 セダンは、ボディサイズ以外にも大きな特長を持っています。アウディの中でもスポーツモデルに与えられる「S」の文字を持つモデルということからもわかるように、アウディ S3 セダンは、スポーティーな走りを特徴としているモデルです。2リッターのターボエンジンからは、290馬力と38kg以上のトルクが発生し、比較的軽い車重ともあわせ、非常に加速性能の高いモデルに仕上がっています。

アウディ S3 セダンの特徴③

アウディ S3 セダンは、そのコンパクトなボディサイズやスポーツカーにも匹敵する動力性能のみでも特徴的な車といえますが、プレミアム感においても特徴を持つモデルです。アウディらしい上質な内装は、アウディ S3 セダンがプレミアムカーということを強く意識づける仕上がりとなっていますし、バーチャルコックピットの装備がされている点も大きな特徴です。

アウディ S3 セダンの歴代モデル

アウディ S3 セダンの歴代モデル①

アウディ S3 の初代モデルとしては、2001年に登場したモデルが挙げられます。しかしながらこのモデルにおいては、ベースとなるアウディ A3がハッチバックモデルのみをラインアップしていたため、アウディ S3 の初代モデルにおいてもセダンモデルは存在していません。もっとも、この初代モデルから動力性能の高さは健在で、当時においては非常に高出力なエンジンを搭載し、225馬力を発生していました。

アウディ S3 セダンの歴代モデル②

アウディ S3 の2代目モデルについても初代モデル同様、ハッチバックのみがラインアップされていました。アウディにおいては、S4がセダンとしては最小のモデルでしたが、現在のアウディ S3 セダンにも通ずるような動力性能の高さや質感の高さが体現されていました。また、初代モデルと比べてエンジンの性能向上が図られ、馬力が大きく向上していることも2代目モデルの特徴といえるでしょう。

中古車価格について

アウディ S3 セダンの歴代モデル①

前述の通り、アウディ S3 の初代モデルはハッチバックモデルのみのラインアップです。一般的に実用性が重視されるCセグメントのハッチバックタイプの車ですので、中古車価格についても比較的低めで安定しています。もっとも、比較的年数が経過していることから状態の良い個体数が少なくなっていますので、状態の良い個体についてはコアなファンからの支持を受け、高めの価格をキープする傾向があります。

アウディ S3 セダンの歴代モデル②

2代目のモデルは初代と比べて年式が新しいことから流通台数が豊富です。したがって、年式の新しさの割には中古車価格は落ち着いている傾向があります。しかしながら、販売台数の決して多くないモデルですので状態の良い車や珍しいカラーのものは値下がりしづらい傾向を持っています。また、走行距離が比較的少ない個体やガレージ保管がなされている個体は人気が高く、高めの中古車価格が付けられていることも多くあります。 「現行モデルがおすすめ!」 アウディ S3 モデルは初代、2代目ともに良い車ですが、セダンタイプを希望するのであれば必然的に現行の3代目モデルを選ぶこととなります。

現行モデルがオススメ!

おすすめモデルの燃費

現行モデルをおすすめする理由ですが、普段の通勤やレジャーにも気軽に使えるレベルの燃費です。ターボエンジンを積んでいて300馬力近い車ですので特別燃費がアピールポイントとなる車ではありませんが、街中においてもリッター10km程度の燃費を出すことは比較的多く、高速道路においてはリッター14km程度まで伸ばすことができます。

おすすめモデルの維持費

現行モデルの維持費は、排気量が比較的小さく、重量も軽いことから重量税などの税金部分において比較的安く済ませられることがメリットです。また、消耗品や定期的な交換が必要となるパーツなどの維持費はかかるものの、国産車と比べても大きく高額となるようなレベルではありません。また、エンジントラブルなどのまとまった金額が発生してしまうようなトラブルについても頻度が少なく、現行モデルの維持費は比較的安いものといえます。

現行モデルについていてほしいオプション

オススメオプション①

他の車種同様、パノラマサンルーフのオプションがありますが、14万円程度の価格以上に価値があります。コンパクトでタイトな乗り心地がする分、リラックスするときにはサンルーフが非常に役に立ちます。加えて、中古車下取りの際にも有利な査定が期待できます。

オススメオプション②

カラーブレーキキャリパーも車のスポーティーさを強めるうえで非常に良いアクセントとなります。特にオプションでは赤色のブレーキキャリパーですので存在感があり、5万円の価格以上の価値を感じられます。このオプションについても中古車査定のときの大きなプラスポイントとして働く可能性が高いこともおすすめする理由です。

まとめ

存在感の強いプレミアムブランドのコンパクトセダンという側面に加え、スポーツカーにも引けを取らない運動性能の高さが特徴的な車に仕上がっています。加えて、内装もブランドらしいこだわりが随所に見られるモデルです。先代、先々代のモデルではラインアップされていなかったセダンモデルは、特に存在感が強く、燃費の良さや維持費に多くの金額を費やす必要も少ないことがこのモデルの良さといえるでしょう。特に中古車で購入するにあたっては、絶対数が少なく、状態の良い個体を見つけることに苦労はするでしょうが、実際に乗ってみると非常に満足度の高さをかんじることができるのではないでしょうか。

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