消滅した自動車メーカーその9・華麗なるイギリスの風、トライアンフ

消滅した自動車メーカーその9はオートバイメーカーとしては現在も健在の名門、トライアンフです。


自転車メーカーから自動車メーカーへ

1889年にイギリス・コヴェントリーで創業したトライアンフは、自転車の製造から始まり、やがてエンジンを搭載したオートバイを製造するようになりました。

第1次世界大戦でイギリス陸軍などから大量需要があったこともあり、戦争後にはイギリス最大のオートバイメーカーにまで発展、1921年には4輪自動車の生産も始めます。

しかし、自動車メーカーとしては弱体だったトライアンフは、高級車やスポーツカーなど少量生産車メーカーとしての道を選択し、1930年代までには大排気量エンジンを搭載したスタイリッシュな高級車、華麗なオープンカーなどを送り出します。

しかし、それでも事業の不振で財政悪化に陥ったトライアンフは、創業事業である自転車とオートバイ事業を1936年に売却しました。

そのオートバイ事業が、現在まで残るトライアンフです。

その後も自動車メーカーとして存続したトライアンフですが、第2次世界大戦は第1次世界大戦のように切り抜けることはできず、1939年9月の開戦直前、7月には会社ごと身売りしてしまいます。

さらに1940年にはルフトヴァッフェ(ドイツ空軍)が仕掛けたバトル・オブ・ブリテン、英本土空襲作戦によって工場を完全に破壊されてしまい、全てを失ってしまったのでした。

最終的には戦勝国となるイギリスですが、第2次世界大戦はその大英帝国没落を決定づけ、その波の中でトライアンフも沈んでいったのです。

戦後、スポーツカーメーカーへ

戦争も先が見えた1944年11月、トライアンフのブランドとわずかな資産は売却されて、新生トライアンフが誕生。

戦後ジャガーに対抗できるスポーティな自動車を作るべく活動を再開し、1946年にはトライアンフ ロードスターが発売されました。

スポーツカーメーカーに転身した、新トライアンフの第1号車です。

戦時中の大増産計画で準備され、戦後は大量に余ったアルミニウム製の軽量ボディをまとったトライアンフ車は好評でしたが、戦時中の在庫が尽きると鋼材製ボディに転換します。

そして生まれたのが現在まで名高いTRシリーズの美しいロードスターでした。

1953年に登場したTR2に始まるTRシリーズは、TR3やTR4などが現在でも人気が高いヴィンテージカーですが、ほかにもライトウェイトスポーツのスピットファイアなど、数々の名車を生み出しています。


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コメント:
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