【週刊 F1レーサー#13】「音速ディカプリオ」に栄冠は輝くのか? 〜 ニコ・ロズベルグ〜

ニコ・ロズベルグは現役ドライバーの中でも最もチャンピオンに近い存在です。

画像引用 f1-gate.com

ロズベルグはワールドチャンピオンの父ケケの庇護を受け若くしてF1キャリアをスタートしました。
同年代のライバルだったルイス・ハミルトンに先を越されたもののその速さは現役屈指です。

初代GP2チャンピオン

ニコ・ロズベルグは1985年ドイツヘッセン州のヴィースバーデンに生まれました。
父は1982年ワールドチャンピオンのケケ・ロズベルグで、幼少期をモナコで過ごします。
母はドイツ人で、将来のスポンサー獲得等を考えた父ケケはニコの国籍をドイツにしました。
このためドイツ語、英語、イタリア語、フランス語と語学堪能なロズベルグですがフィンランド語は話せません。
10歳でカートを始め、2002年にはドイツのフォーミュラBMWでチャンピオンを獲得しました。
このご褒美として弱冠17歳でウィリアムズF1のテストドライブを経験しています。
2003年からF3に2年参加した後、2005年はこの年国際F3000から改編されたGP2に参戦します。
イギリスの大学(航空学部)に合格していたロズベルグでしたがレースに専念する決意を固めます。
この挑戦は実り3勝を挙げたロズベルグは初代GP2チャンピオンの座に輝いたのです。

二世ドライバーコンビ

その活躍を認められ、ロズベルグは2006年ウィリアムズからF1デビューします。
デビュー戦となったバーレーンGPでは7位入賞、史上最年少ファステストラップを記録しました。
翌2007年はマシンの信頼性も高まり後半戦4連続入賞し期待を集めるようになりました。

画像引用 image.blog.livedoor.jp

3年目の2008~09年シーズンは同じく父をF1ドライバーに持つ中嶋一貴とコンビを組みます。
2008年シンガポールGPで荒れた展開のレースを生き残り初の2位表彰台を勝ち取りました。
翌2009年も8連続入賞、また前年から通算で27連続完走と着実なレース運びを見せます。
その活躍を認められこの年チャンピオンになったブラウンを買収した母国メルセデスへ移籍する事になったのです。

待望の初優勝

2010年ロズベルグはF1に復帰したミハエル・シューマッハとコンビを組みました。
前半戦から連続表彰台を獲得するなど活躍しますがマシンは前年のブラウンのような速さを見せられません。
それでもシューマッハを予選・決勝ともに圧倒(予選・決勝とも14勝5敗)した事で初勝利・チャンピオンへの期待は高まります。
翌年のメルセデスはこの年からワンメイクとなったピレリタイヤにマシンが合わす苦戦を強いられます。
ロズベルグも完走11回を記録するも表彰台には登る事はできませんでした。

画像引用 gearheadsmag.com

2012年、メルセデスは前半戦速さを見せます。
そして迎えた第3戦中国GPで初のポールポジションを獲得したロズベルグはそのままレースをリードしF1初優勝を飾りました。
参戦から7年、111回目のグランプリでようやく掴んだ初勝利でした。

ハミルトンを倒すには?

2013年からはカート時代からの親友ハミルトンとコンビを組みます。

“想像してみてよ、いつか僕らがF1でチームメイトだったら。どんなにクールだろうね?”なんて。今、突如としてそれが実現した。現実じゃないみたいだ。 カート時代の夢を叶えたロズベルグとハミルトン | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1

この年ポイントではわずかに及ばなかったもののモナコとイギリスで勝ち勝利数ではハミルトンを上回ります。
そして2014年、新しいV6ターボ時代が開幕するとメルセデスは異次元の速さを見せ、チャンピオン争いも事実上一騎打ちとなりました。

画像引用 vignette3.wikia.nocookie.net

その一方でF1の宿命とも言える「強いチームに二人のエースがいたら…」という問題が発生します。
ベルギーGPで同士討ちを演じ、チームはロズベルグに非があるとして戒告処分を受けます。

「会議中、ニコ・ロズベルグは、F1ベルギーGPの2周目に起きた接触の責任を認め、判断ミスを謝罪した」 ニコ・ロズベルグが接触事故を謝罪。懲戒処分を受ける 【 F1-Gate.com 】

予選では19戦中11回のポールポジションを獲得し一発の速さを証明しました。
しかし既にチャンピオンを獲得し、その後もチャンピオン争いの常連であったハミルトンの方が強いメンタルを持っていました。
ポイントが2倍になる最終戦までもつれたものの逆転はなりませんでした。
2015年になるとさらに二人の差は開いています。
ロズベルグは純粋な速さという点ではハミルトンやセバスチャン・ベッテルにも引けをとらないものを持っています。
その一方で開発力やここ一番での勝負強さという点ではまだ実力を発揮し切れていません。
父ケケはシーズン1勝ながらチャンピオンとなりました。
まだ30歳であるニコがそのしぶとさを継承しチャンピオンとなれるのかが注目されます。

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