ポルシェパナメーラの実燃費はいかに

2016年にモデルチェンジした2代目のポルシェパナメーラ。
その最新型の燃費をカタログ値と試乗レビューした方の実燃費などを踏まえてご紹介します。
ハイブリッドモデルは驚きの燃費を記録しています。

ポルシェ パナメーラとは

ポルシェパナメーラは、2009年の4月からドイツのライプツィヒ工場で生産が開始され、翌月の上海モーターショーで正式デビューしました。
日本国内では同年の9月12日にリリースされています。
車名のパナメーラは、1950年代前半に行われた、メキシコでの公道レースに由来します。そのインスピレーションの元になったのが、「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」です。

力強くダイナミックな走りとデザイン性の高さが人気となり、日常使いができる911のような存在としてポルシェファンに親しまれてきました。
最新型のツインターボエンジンは、軽やかで瞬時に加速し、その最高時速はベースモデルでも264kmにも及びます。
一流のスポーツカーでありながら、高級サルーンの快適性を兼ね備えているのが魅力です。

ツインターボを搭載した新型パナメーラ

2016年の6月には2代目パナメーラが発表され、日本では2017年2月に日本仕様が公開されました。
7年ぶりの全面的なモデル改良を経ています。旧モデルの丸みを帯びた後部は、シャープな姿に変わっています。
動力装置が一新されたことで、パナメーラ・ターボは、100キロまでの加速が3.8秒を実現しています。これは911カレラのタイムであるを4.6秒上回っています。
さすがに911ターボの3.0秒を上回ることは許さなかったのでしょうか。
ベースモデルの「パナメーラ」には、V型6気筒ツインターボエンジンが、「パナメーラターボ」にはV型8気筒ツインターボエンジン搭載されており、8速のデュアルクラッチであるPDKが設定されています。
そして、2017年からシューティングブレイクと称される、ステーションワゴンモデルがラインナップに加わっています。

最新モデル「パナメーラ」の燃費は約13km/L

ベースグレードとなる「パナメーラ」の燃費は、メーカー公表値で高速道路100kmあたり6.3L、市街地走行で100kmあたり9.8-9.7L、総合100kmあたり7.6-7.5Lとなっています。リッター13kmほどと言った感じです。
一番燃費の悪い「パナメーラターボ」で総合100kmあたり9.4-9.3Lとなっているので、リッター10kmほどになります。
「パナメーラ4S」でリッター12kmほど。一番燃費の良い「パナメーラ4E ハイブリッド」になると、100kmあたり2.5Lと記載されているので、リッター40km計算になります。

パナメーラの実燃費はいかに

パナメーラターボ

ベースグレードである「パナメーラ」の試乗レビュー記事は見当たらなかったのですが、一番燃費の悪い「パナメーラターボ」の燃費レビューがあったので参考にしてみます。
その方はお子さんのお迎えにパナメーラターボで行かれて、その帰りにコンビニや薬局に立ち寄るという、一番燃費の悪そうな使い方をした際のレビューです。
その燃費はなんと4.0kmだったそうです。こちらがその方のブログです。
さすがにこの燃費は一番悪いパターンでしょうが、500psを超えるモンスターを日常使いするとこうなるのですね。

パナメーラ4E ハイブリッド

燃費が一番良いハイブリッドについてもネットサーフィンして試乗レビューを見つけました。
その記事によると東京の目黒から千葉県の幕張までの41.7kmを走行されたそうです。
関東にお住いの方ならわかると思いますが、目黒から幕張へ抜けるには首都高速湾岸線を使います。
PHEVであるパナメーラのハイブリッドは、なんと首都高に入ってもエンジンを使わないで走行したそうです。
そのスピードは80km/h。合流などの加速が必要なほんの時間だけエンジンが始動する程度だったようです。
これだけEVでの走行が続いた結果、平均燃費は33.8km/Lだったそうです。
カタログ値の40km/Lには届きませんが、400psオーバーの車がこの燃費をただき出す実力を持っているということが凄いですね。
参照した記事はこちらになります。

まとめ

パナメーラの車重は2t近くあります。そして、最高出力は一番低いモデルでも330psです。
これだけの車重とパワーがありながらも、カタログ値でどのモデルも約10km/L以上の燃費を実現しています。
実燃費は賛否両論あるにせよ、PHEVのモデルまで設定するスポーツカーメーカーのポルシェです。
今後もスポーツとエコの両立を追求した技術集団として、世界の最先端を走り続けることでしょう。

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