フォルクスワーゲン ティグアンの特徴
フォルクスワーゲン ティグアンの特徴①
先端のドライブアシスト機能を搭載しています。例えばアダプティブレーンガイドは、常に車線の中央を走るよう自動的にコントロールする機能です。直進はもちろんカーブでもレーンの中央を走るので曲がりくねったワインディングロードでのドライバーの負担を減らします。
新型にはアラウンドビューモニターや渋滞時追従支援システム、事故を予測し自動的にシートベルトなどを強く締めるプロアクティブ・オキュパント・プロテクションなど他を搭載しており、自動運転にふさわしい実力があります。
フォルクスワーゲン ティグアンの特徴②
パワートレインには小型の水冷式インタークーラー付きターボチャージャーに加えて、フォルクスワーゲン自慢の直噴+過給機をシステムにより、最大出力150ps、最大トルク1500rpm~3500rpmを達成しており、低回転域から力強く路面を蹴って疾走します。DSGトランスミッションのシフトチェンジは、わずか0.03秒~0.04秒というレーシングカー並みのレスポンスで反応します。
フォルクスワーゲン ティグアンの特徴③
8インチタッチディスプレイを使えば、専用の開発されたオーディオシステムやエコドライブのアシスト機能を操作できます。また全国の交通情報に加えてガソリンスタンドや駐車場などの情報を収集できます。ミドルグレード以上にはジェスチャーで操作できる機能も搭載しているので画面を見なくても操作可能です。
フォルクスワーゲン ティグアンの主なグレード
フォルクスワーゲン ティグアンのベーシックグレードのパワーユニットは、ミドルグレードやフラッグシップモデルと同じですが、標準装備は違います。
シンプルでシックな印象を感じられるスタイルに仕上げられており、先端のデジタルメーターなどの機能も搭載しています。
フォルクスワーゲン ティグアンのミドルグレード
フォルクスワーゲン ティグアン ハイラインは、標準装備を充実させたモデルです。
ベーシックモデルにはないダイナミックミックコーナリングライトなどに加えて、フロントガラスに速度やナビを表示するヘッドアップディスプレイ、シートヒーターなどを標準搭載しています。さらにVW純正オーディオの性能をアップ、インフォテイメントディスプレイを9.2インチに拡大して視認性と操作性を向上、手のジェスチャーで画面も操作できるようになりました。
この他にもリアバンパー下に足を入れると開く、パワーテールゲートなども利用できます。
フォルクスワーゲン ティグアンのスポーツモデル
フラッグシップモデルがフォルクスワーゲン ティグアン Rラインです。ハイラインの標準装備に加えてスポーティーなエクステリアとインテリアに仕上げています。
グリップを向上させるレザーを施したステアリング、ペダルにもアルミ調パーツを採用することでクールさをワンランクアップ、Rライン専用ファブリックシートはフィット感と適度な固さを実現しています。
またハイラインにはないキー操作なしでドアロック施錠・解錠、エンジンの始動ができるスマートエントリー&スタートシステムキーレスアシストもあります。
エクステリア・インテリア
フォルクスワーゲン ティグアンのエクステリア
ヘッドライトが一体化したフロントグリルにブランドロゴ「VW」を据え付けることで存在感を放ちます。落ち着き払ったフロントフェイス、SUVがもつ力強さを感じさせる直線やエッジを多用したシルエットに仕上げました。前から見ればずっしりとした存在感を、サイドから見ればSUVらしパワフルな走りを、リアからは室内空間の広さを感じさせます。
フォルクスワーゲン ティグアンのインテリア
モダンな仕上がりになっています。流行を追うよりもシックでシンプルなスタイルなレイアウトが施されており、フォルクスワーゲンらしい質実剛健な印象です。またシートサイドがつきでたスポーツシートスタイルを採用しており、実用性をとことんまで追求しました。
インパネにはフルデジタルメータークラスターを採用、好みに合わせてスタイルをカスタマイズできます。ラゲッジスペースは通常615L、リアシートすべてをフラットにすると最大1655Lまで拡大します。
燃費について
フォルクスワーゲン ティグアンの燃費性能は、1リッターあたり16.3km(JC08モード)です。この燃費性能はベーシック・ハイライン・Rラインに共通しており、買い物からアウトドア、ロングドライブまでさまざまなシチュエーションで活躍します。
燃料タンクが60リットルあるため、満タン人最長航続距離は978㎞になります。これは東京から広島まで無給油で移動できる距離になります。
維持費について
■年単位でかかる費用
・自動車税:3万9500円+1万5000円(自動車重量税)
・車検代:3万~13万円
■毎月かかる費用
・ガソリン代(1年1万㎞):レギュラー(1リットルあたり120円)年間7万3584円(月額6132円)、ハイオク(1リッターあたり130円)年間7万9716円(月額6643円)
・駐車場代:1万円
任意保険代:5万7010円~6万3990円
新車価格・中古車価格について
グレード別新車価格
フォルクスワーゲン ティグアン Rライン:463万2000円
フォルクスワーゲン ティグアン ハイライン:433万2000円
フォルクスワーゲン ティグアン コンフォートライン:360万円
値引き情報について
新型の新車値引きでは最大55万円前後、オプション値引きでは最大5万円前後になります。新型車の場合は、フォルクスワーゲン ティグアンの旧モデルやフォルクスワーゲンの別の車種を下取りすると値引き幅が大きくなる傾向です。また決算期の3月期に購入したり、6月から7月や12月のボーナスの時期に購入契約すると値引きできます。
中古車相場について
フォルクスワーゲン ティグアンの中古車相場は、2008年の初代モデルでは、本体価格にして65万円~415万円前後、総額で85万円~440万前後で購入できます
また2016年からの2代目の中古車本体価格は319万円~458万円前後、総額になると340万円~490万円前後になります。
いずれも走行距離や車検・法定整備、保証付きなどがついており、充実したモデルと言えるでしょう。
おすすめのオプション3選
オススメオプション フロアマット・プレミアムクリーン(5万9400円)
室内で飲食することもありますが、細かな食べかすや液体がおフロアに落ちるとシミになります。フロアマットがあれば、丸洗いしたり、取り出して吸い出せばいいのでメンテナンスも簡単です。またダニや花粉などのアレルゲン物質、ホルムアルデヒドや嫌な臭いも分解する機能もあるので初めて乗った方にも嫌な気分にさせません。
オススメオプション ラゲージライナー(2万7000円)
ラゲッジスペース用のポリエチレン製トレーです。フロア全体に違和感なくすっぽりとはまるサイズなので、フロアスペースを無駄なく使えます。また濡れたものや汚れた道具を載せてもフロアを汚しませんし、サイド部分が高くなっているので、リアシートの背もたれの汚れも防いでくれます。
オススメオプション サラブラインド(3万2400円)
室内に入り込む太陽光を遮ります。ウィンドフレームにある専用フックに装着するので、必要に応じて取り外しできます。室内に差し込む太陽光を減らすことで室温上昇抑制を期待できるので燃費の効率化にも貢献、シートの日焼け防止にも役立ちます。
まとめ
フォルクスワーゲン ティグアンは、トゥアレグよりもコンパクトなので女性でも取り回しやすい1台です。存在感を示す表情に加えて、燃費効率とパワフルさを両立させたパワートレインを装備、安全性能や運転支援機能などを充実させており、日常から非日常まで多彩なシーンで活躍します。
コンパクトSUVを探しているなら一度はチェックしておくと良いでしょう。