国産エンジン史スポーツカー・70年代トヨタツインカムの時代(前編)
70年代に入り、急激に先細る各社のDOHC 1960年代中盤から後半にかけ、ホンダ、プリンス(日産)、いすゞ、トヨタと次々と繰り出されたスポーツタイプのDOHC(ツインカム)エンジンですが、1970年頃を境に急激に下火に…
70年代に入り、急激に先細る各社のDOHC 1960年代中盤から後半にかけ、ホンダ、プリンス(日産)、いすゞ、トヨタと次々と繰り出されたスポーツタイプのDOHC(ツインカム)エンジンですが、1970年頃を境に急激に下火に…
1990年代は軽自動車エンジンが個性的だった時代 今思えば、1990年に軽自動車の排気量が660ccに上がってから1998年にさらにボディを拡大、安全性を向上させた現在の新規格軽自動車になるまでの8年間は、日本の軽自動車…
今やどれも同じようなエンジン 出典: www.geocities.jp 2016年8月現在、国産各社の軽自動車用エンジンは以下の通りです。 (※OEM車や軽自動車登録の超小型モビリティは除く) スズキ : R06A ・K…
国産車唯一のFF乗用車用V8エンジン、三菱8A80 前回は90年代に花開いたトヨタ(レクサス)と日産のV8エンジン、それに幻に終わったマツダ(アマティ)のW12エンジンを紹介しました。 それでは他のメーカーは結局V8エン…
国産エンジン史スポーツカー編その10は、量産ツインカムエンジンとターボ、どちらが優れているのかです。 カタログスペックよりイメージ戦略のトヨタ 1970年代、段階的に厳しくなる排ガス規制の中で唯一の量産DOHC(ツインカ…
国産エンジンの歴史をジャンル別の観点から解説していくシリーズ、エコカー編その5は「直噴エンジン」です。画期的なエコエンジンとして「GDIエンジン」を全面的に売り出した三菱に対し、量販車に搭載せず慎重に直噴エンジンの熟成を…
「超小型車」の歴史を追う第8回は、先日発表されたばかりの「rimOnO(リモノ)」です。どんなクルマでしょうか? 「乗り物」にあらずNO!リモノである「リモノ」 日本の国土交通省が街中で使う軽自動車より小さく、電動アシス…
まだ確定していない「超小型モビリティ」 既に日本において超小型車に相当する原付3輪「スリーター」やトライクの類が存在する事は前回書きましたが、実際に普及を目指すシティコミューターとしての超小型車の定義は、一部車種の販売が…