知事や国会議員が海外出張の際に乗る車はやはり高級車なのでしょうか?
旬な話題をクルマに注目して掘り下げる!
週末の度の公用車を使った別荘通い。
高額な経費を使った海外出張。
さらには政治資金の不適切な支出と立て続けにダークサイドを暴露され、弁明に躍起になっているようですが、その一連の報道の中で、面白い話を小耳にしました。
海外出張中の現地移動の際に使うクルマの車種を指定したらしいのです。
わざわざ「知事にふさわしいグレードのクルマ」ということで、「メルセデスベンツ スプリンター」を手配していたそうです。
取り巻きが気を使ったのか?
舛添知事のオーダーなのかは定かではないが、いずれにしても「メルセデスベンツ スプリンター」なる高級車(であろう)に興味が湧いたので調べてみました。
これが「メルセデスベンツ スプリンター」だ!
メルセデス・ベンツ・スプリンター(Mercedes-Benz Sprinter )は、ダイムラーが製造・販売するライトバン(デリバリーバン)で、商用バンとして利用される他、内装や装備に手を加えて、救急車やレジャー用のキャンピングカー、コミュニティーバスなど広い用途に使われているそうです。
その中でもラウンジシートを装備した超豪華装備のVIP仕様の「スプリンター・グランドエディション」
まさしく走る「ファーストクラス」といった趣の超高級リムジンのようです。
きっとこのグレードに舛添都知事は乗られたんでしょうね。
まるで高級邸宅のリビングルームと見まごうばかりの超豪華な本革シート。
最良の音で音楽を楽しめる8つのスピーカー。
座席部の前後には各1台の32インチ液晶画面も標準装備され、まさに至れり尽くせり。
WiFi回線によるインターネット接続、カラープリンターやコードレス電話も装備されており、ビジネスユースの対応も万全!
「都知事の外遊には打って付け!?」とでも言っておかなければいけないでしょうね。
ちなみに、価格もリムジン並で189,850ドル(1,570万円)~と納得の高価格です。
飛行機のファーストクラス同様、人生1度くらい、こんなシートに体を沈めてみたいものですが、残念ながら日本国内では、「メルセデスベンツ スプリンター」自体が極めて希少で、この豪華装備の「グランドエディション」にお目にかかれること自体極めて難しいようです。
見つけたところで、乗れるわけもないですが…。
しかし、都民の税金でこんなクルマのリムジンシートに踏ん反り返る気分ってどんな感じなんでしょうか?
一般庶民には全く分からない世界ですね。