フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントの特徴
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントの特徴①
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントは、通常ラゲッジルーム650Lを確保、リアシートを倒せば1780Lもの大容量スペースが生まれます。これはライバルであるフォルクスワーゲンゴルフの通常ラゲッジルームの605L、リアシートをフラットにした場合の1620Lよりも大きなスペースを実現しています。
大人4人分のバーベキューに必要な大型保冷ボックスやテント、飯ごう炊飯用の道具や用具、折りたたみ式テーブル・チェアなどもすっぽりと収まるので便利です。
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントの特徴②
新世代エンジンの1.4 TSIと2.0 TSIを搭載しており、フォルクスワーゲンが誇る直噴と過給機を組み合わせたシステムにより、高い効率性とパワフルな走行性能を与えました。最大出力は150ps~220ps、最大トルクは1500rp~4400rpmを実現、街中や高速道路、ワインディングロードにおいても高い走破性を発揮します。また燃費を向上させるために4気筒のうち2気筒を休止させる機構を採用しており、坂道や街乗りでも燃費走行を目指せます。
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントの特徴③
どっしりとした存在感の有るフロントフェイス、流麗でなめらかでたくましさを感じさせるスポーティーなシルエットも魅力的です。ヘッドライトからリアにまで延びる優美なライン、緩やかにリアへ傾斜するルーフラインなど所有する満足感を与えてくれます。またコクピット周りは、帯のようなラインのレイアウトによりモダンな仕上がりになっています。ダッシュボードやインパネ周りなどは、時代を超えても通用するセンスを与えられており、運転席と助手席にシートーヒーターを標準装備、エアコンは運転席と助手席、後席で独立して調整できるのも魅力です。
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントの歴代モデル
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントの歴代モデル 1973年初代モデル~1990年4代目
パサートヴァリアントは、1973年に登場したフォルクスワーゲンパサートの派生モデルとして誕生しました。当時は直列4気筒エンジンを搭載し50ps~75psに達する性能がありました。2代目モデルは1980年に発表され、ヘッドライトをスクエアスタイルに変更したのが特徴です。また1988年に登場した3代目モデルはフロントグリルをなくすことで空力性能を向上、1990年に発表した4代目モデルは、フロントグリルを復活させました。
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントの歴代モデル 1997年5代目モデル~2015年8代目モデル
1997年に登場した5代目は、エンジンを縦置きにした他、高級化路線へと変更したためスポーティーなエクステリアと上質なインテリアを持っています。2006年の6代目は、ボディサイズを拡大しました。エクステリアもより鋭さを増したスポーティーなスタイルに仕上げられており、直列4気筒やV6気筒エンジンモデルがありました。
2011年の7代目モデルは、フロントグリルとヘッドライトを一体化するデザインを採用したほか、低回転域から最大トルクを発揮するTSIを採用、またブレーキ回生エネルギーシステムを導入し燃費性能を大きく向上させています。
2015年の8代目モデルは、フロントフェイスに鋭くたくましい表情を与えました。9エアバッグを始めとする様々な先進セーフティー技術が特徴です。
中古車価格について
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントの歴代モデル 2006年6代目と2011年7代目
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントの中古車は、2006年に発売された6代目モデルから在庫があります。
6代目の本体価格は13万円~200万円前後、総額では30万円~220万円前後です。車検整備付き、法定整備済み、保証付きモデルも見つけられます。走行距離においては2万km~15万km前後です。
7代目モデルの本体価格は、80万円~280万円前後になっており、総額にすると100万円~300万円前後です。走行距離が1万km~10万km前後になっており、車検済み、法定整備済み、保証付きモデルも多数見つけられるため、在庫も充実しています。
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントの歴代モデル 2015年8代目モデル
最新の8代目モデルも多くの在庫があります。本体価格は180万円~490万円前後、総額では200万円~520万円前後となっており、新型モデルだけあって中古車相場も高めです。
走行距離では10万km未満が多数になっており、車検済み、法定整備済み、認定モデルも見つけられます。
ベーシックグレードからフラッグシップモデルまで、全てのグレードを見つけられます。グレードなどによって異なりますが、新車価格と比較すると5%~40%ほど安くなっています。
フォルクスワーゲン パサート Rライン モデルがおすすめ!
最もおすすめしたいのが、8代目の中古フォルクスワーゲン パサート Rラインです。2,0TSIを搭載し最大出力220ps、最大トルク1500rpm~4400rpmを発揮するため、ストレスフリーな走りを体感できます。1.4TSIに比較すると燃費性能は劣るものの、それを補うだけのパワフルな走りを実現します。またスマートエントリーや渋滞時追従システム、アダプティブクルーズコントロール、スマホとの連携が可能な次世代インフォテイメントシステム、フィット感の良いシートなどを標準装備も充実しています。中古車市場では、新車価格よりも10%前後も手頃です。
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントRラインモデルの燃費
フォルクスワーゲン パサート Rラインの燃費は1リッターあたり15.6km(JC08モード)です。燃料タンクは59リットルなので最長航続距離にして920.4km走行するため、東京大阪間を余裕を持って移動できます。そのため日常生活の移動やキャンプ道具を詰め込んでのアウトドア、家族揃ってのロングドライブでも活躍してくれます。
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントRラインモデルの維持費
■年単位でかかる費用
・自動車税:3万4500円+7500円(自動車重量税)
・車検代:3万円~18万円
■毎月かかる費用
・ガソリン代(1年1万㎞):レギュラー(1リットルあたり120円)年間7万6888円(月額6407円)、ハイオク(1リットルあたり130円)年間8万3296円(月額6941円)
・駐車場代:1万円
任意保険代:4万190円~4万7890円
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントRラインモデルについていてほしいオプション2選
オススメオプション フロアマットプレミアムクリーン(5万4000円)
室内をいつもきれいにしておけば、掃除もはかどります。フロアマットプレミアムクリーンは、フロント・リアにそれぞれのフロアスペースにピッタリとハマるフロアマットです。靴についた汚れや室内で食べた飲食物をこぼしても簡単に清掃できますし、ダニや花粉などのアレルギー物質を吸着し、臭いやホルムアルデヒドを分解するのでいつも室内を綺麗に清潔に保てます。
オススメオプション ラゲージマットプレミアムクリーン(1万6200円)
アウトドアに出かけるときは保冷ボックスや飯ごう炊飯などのグッズ、バーベキュースタンドなどを詰め込みますが、ラゲージマットがあれば、ラゲッジルームもきれいに保てます。隅々までピッタリとハマるため違和感もありませんし、土や砂、油汚れなどがついても丸洗いできるので、ラゲッジルームも綺麗に保てます。
まとめ
フォルクスワーゲン パサート ヴァリアントは、大容量ラゲッジルームをもつ実用性の高い1台です。フロントグリルとヘッドライトが一体化した存在感あるスタイル、たくましい走行性能を持つパワートレイン、9エアバッグなど他充実したセーフティーテクノロジーを搭載しており、ファミリー世帯やアウトドアを好む方、商用車などさまざまに活用できます。