手軽なブリティッシュ・テイストがそこにある。マツダ ロードスター
定番といえばあまりにも定番ではありますが、マツダ ロードスターには単に血気盛んな若者ばかりではなく、老若男女誰もが乗っても違和感の無い包容力があります。 スポーツカーとしてギンギンに走る仕様も良いのですが、60代のおじさんがノンビリゆったり流すのもサマになる…マニュアル車でなくともオートマでも良いですね。 古のロータス エランと同種のスタイルを持ち、見ようによってはブリティッシュ・テイストにあふれた初代NAロードスター(ユーノス ロードスター)でも良いかもしれません。
あるいは、ソフトトップ(幌)の開閉が面倒ならば3代目NC型や現行のND型に設定された電動トップもいいかもしれませんね。 その場合、NCならフルオープンにできますが、NDはあくまでタルガトップなことに注意しなければいけませんが。 比較的手軽に購入・維持できてハードルが低いこともメリットです。 【歴代モデル中古車:13.9~409.9万円】
ポルシェ911のカブリオレやタルガトップはどうですか?
ポルシェのオープンカーと言えば若者ならボクスターですが、60代くらいの方でようやく似合うのではと思わせるのは、911のカブリオレ、あるいはタルガトップかもしれません。 昔と違い、911も新しいモデルならばそれほど運転に難儀することもありませんし、若い人が乗るのと違い、背伸びした感が無いのもよいでしょう。 カブリオレなら過激なターボSもありますが、通常のカレラ系でも日本であれば十分。
また、911タルガに至っては、かつてポルシェがタルガ・フローリオのレースで勝利したことを記念してセミオオープンにタルガトップと名付けた由来があるように、本来は911タルガこそが正当なタルガトップ。 そうした威厳を若輩者から聞かせられるよりは、ベテランから聞かせられる方が納得しそうな気もします。 日本市場での911タルガはそれほど尖ったモデルが存在しないので、ノンビリ流すのには良いかもしれませんね。 【歴代モデル中古車(911全て):148~3,150万円】
白髪の老紳士にこそふさわしいかも?ケータハム セブン
セブンはそのレーシングカーじみたスタイルや動力性能からスパルタンで体力勝負の若者向きな乗り物にも見えますが、白髪の老紳士、それも髭などたくわえたベテランドライバーに乗ってほしい車でもあります。 確かに乗っていて楽な車ではないかもしれませんが、それは思い切りアクセルを踏み込んだ時の話。 何も常に全開で無くとも良いのです。
好きな車で、憧れた車で、自分のペースで走りたい時に走り、休みたい時に休む。 そして見上げればそこには広い大空か星空か。 いつでも走れる車では無いでしょうが、ほどほどに天気が良く日射病にもならないくらいの日に、気が向いたら乗る車としては最高だと思います。 周りからの「自分も年を取ったらかくありたい」という視線を悠々と受け流すのも、また乙なものかも? 【歴代モデル中古車:210~918万円】
現在、Ancarにケータハム スーパーセブンが出品されています。当車両の状態、スペック、走り心地をまとめた記事がございます。気になる方はこちらをクリック。
気分はイタリアン・マフィア?アルファロメオ スパイダー
最近では広島産(マツダ製)のアバルト124スパイダーもありますが、老いてなお盛んなら是非とも乗っていただきたいアルファロメオ スパイダー。 エアコンなんかのことを考えれば現在のアバルト124スパイダーの方がいいのでしょうが、お年を召した方が乗るイタリアン・オープンカーというのは若者が乗った時の軽さとは違い、むしろ華やいだ感じがします。
ちょっと暖かい時期に派手なシャツでも着てサングラスをかけた老人が、アルファロメオ スパイダーに乗っているのを見た日には…まだまだ現役!そんなオーラに若者も負けじと元気が出てくるものです。 何より、年を取ってもまだまだひと華咲かせようという心意気をかもし出して欲しい。 疲れた、もう休みたいと言わず、人生まだまだこれから、アルファと共に楽しんでみませんか?! 【歴代モデル中古車:39~450万円】
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