日本のベンチャー企業もついに電気自動車の開発を開始
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トミーカイラといえば、トヨタ夢工場で以前販売されていたチューニングカーの名前なので知っている方もいるかもしれません。 実はこのGLMがトミーカイラのブランドをトヨタ夢工場から2010年に受け継がれて今にいたります。
トミーカイラZZは画期的なアイデアが詰め込まれています。
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トミーカイラZZはトミーカイラと同じようにアルミフレームとFRPの組み合わせで出来ていますが、プラットフォームは全世界で初めての方法を採用しています。 トミーカイラZZが採用している方法はミニ四駆のようにボディとそれ以外をシャシーに分けるという事です。 今のクルマはボディ側とシャシー側両方に様々な機構を組み込んで製造していますが、この方法を使用する事によって将来的にはボディのデザインを自分でカスタマイズして自分だけの1台を作成する事が出来ます。 他にも最近では他会社のクルマとプラットフォームを共有してクルマを製造する事も多くなっているので、この方法を使用した場合、OEMで他の会社に提供する事が簡単になるという利点もあります。
トミーカイラZZのスペックは?
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850㎏という1000㎏よりも150㎏も切る車体の軽さで100㎞を3.9秒とスーパーカー顔負けの加速力を持っています。 そして馬力も305馬力とハイパワーを生み出します。 そしてピュアスポーツカーを求める為にトラクションコントロール、スタビリティコントロール、アクティブステアリングなどの電子制御を装備していない為に、ドライバーの腕にすべてを委ねた走行が可能になります。 現在トミーカイラZZを実際に見る事が出来るのは東京と大阪のショールームです。 もし試乗したい場合はスーパーオートバックス東京ベイ東雲で可能です。 車体価格は800万円からとなりますが、CEV補助金対象車の為最大で85万円を補助金として受け取る事ができます。
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さらに先日発表されたEV版フェラーリと称されるGLM-G4
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さらに先日、世界中から大注目を集めたのがGLM-G4ではないでしょうか。 走行性能は、0km-100km加速が約3.7秒。最高速度は250km/h、航続距離は400km(欧州の標準試験モード)を達成し、2019年から限定1000台、想定価格4000万円で量産を開始するとされています。 米国ではテスラ、中国ではNIOなど新興のEVカーメーカーが注目を集めていますが、今、日本を代表するEVメーカーはGLMと言っても過言ではないでしょう。
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これからの技術発展を注目したい1社でしょう。 そして、ガソリンからEVへの変換期において、日本を代表する会社となっていく可能性すらあります。 クルマ大国日本がEVででも市場を牽引していけるような存在となるか。 GLMには大きく期待したいところです。
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