アルテオンは2017年にフォルクスワーゲンから、登場した自動車です。
高級感とスポーツ性の両方を兼ね備えており、高い人気を誇る車両となっています。
2021年にマイナーチェンジしたことにより、新たにシューティングブレイクという、モデルも登場しています。
まだ比較的登場してから新しいため、中古車の年式も新しく、故障が少ないイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
また新しくても輸入車は故障が多いと考える人もいるでしょう。
そこで本記事では、アルテオンを中古で購入する際の気を付けるポイントについて紹介していきます。
本記事を読むことで、アルテオンは不具合が多いのか、弱点個所は何処なのかを知ることができます。
アルテオンとはどんな車?
アルテオンは、フォルクスワーゲンから2017年に登場した新しいセダンです。
フォルクスワーゲンのフラッグシップモデルという役割もあります。
アルテオンの魅力は、今までのフォルクスワーゲンとは違い、少しイカツイ見た目と、走行性能です。
今までのフォルクスワーゲンは、基本的にまんまるとしたかわいらしい見た目が特徴的です。
しかしアルテオンのフロント部分は、きりっとしており少しイカツイ印象があります。
走行面に関しては、280㎰のパワーを持っており、力強いです。
さらに4WDと組み合わせることにより、グリップ力も向上しさらなるパワーが期待できます。
デザイン、走行性能、高級感のどれをとっても、フラッグシップに相応しい車両です。
アルテオンの中古車は不具合が多いのは本当?
アルテオンの不具合は、現時点ではそれほど多くあげられていません。
これには明確な理由があり、それは年式が新しいということです。
2017年に登場してからまだ、5年しか経っていません。
他の車両で故障が多くあげられる理由には、年式が古く経年劣化の影響が一番多いです。
その点において、アルテオンは新しいため心配ありません。
しかし電子機器の組み合わせで作られているため、まったく故障がないというわけではありません。
不具合には、エンジンの回転数が上がると異音がするやセンサーの反応が悪いなどの声があります。
今現在は、他の外車を比べると、故障の声は圧倒的に少ないです。
アルテオンの中古車によくある故障箇所
アルテオンの弱点個所は下記のとおりです。
・エアコン
・オルタネーター
・ガス欠症状
・DSGミッション
他にもありますが代表的なものは上記の4種類です。
エアコンとオルタネーターに関しては、経年劣化による原因があります。
かなり気を付けたい故障はガス欠症状です。
これは燃料ゲージ付きのポンプが、適切に取り付けられていない場合、走行中に傾いてしまい正しく感知できないことです。
正しく感知できないことにより、ガス欠を招く危険性があります。
過去にはリコールのアナウンスがされたこともあります。
もう一つ気を付けたいのは、DSGの故障です。
ここが不具合を起こすと、走行中に大きな振動が起きたり、変速ができないといった症状が現れます。
このシステムは、フォルクスワーゲン独自のシステムで、マニュアルミッションの変速を自動でしてくれます。
しかし信号が多い日本では、クラッチを多用に使用してしまうため、不向きです。
アルテオンの中古車によくある故障リスクを回避するには
アルテオンのリスクを回避するには、保証を手厚くして、出費を抑えるしかありません。
アルテオンは比較的新しいため、経年劣化による故障は少ないですが、ゼロではありません。
中古車を買ってからすぐに、故障したということも可能性として考えられます。
そのため、車両選びも重要ですが、保証を手厚くして、修理費用を抑えるほうが賢い選択だと思います。
アルテオン中古車価格
アルテオンの中古車価格は、300~400万円程で購入するのがおすすめです。
価格も比較的安く、状態が良いものが手に入るでしょう。
それより下の価格は、故障のリスクが上がるためあまりおすすめは出来ません。
まとめ
アルテオンはフォルクスワーゲンのフラッグシップとして、人気の車両です。
登場したのが2017年ということもあり、比較的故障事例が少ないです。
しかし、経年劣化や日本とドイツの気候の違いから、故障が増える可能性もあります。
そのため中古時は点検も必要ですが、それ以上に保証を手厚くすることがおすすめです。
外車は故障が多いですが、かっこよく目立つためおすすめです。
特にアルテオンは、フラッグシップの中でも比較的価格が安いため検討してみてもよいでしょう。