フォルクスワーゲンには伝統となっている「R」グレードがあります。
全ての車両に設定されるのではなく、選ばれた車両のみ「R」グレードを与えられ、最上級グレードとして注目を集めます。
フォルクスワーゲンのアルテオンにも「R」グレードがドイツで販売されているのです。
「アルテオンのRグレードは何が違うの?」や「そもそもRグレードとは?」どのような車?と疑問を持つ方もいることでしょう。
本記事では、アルテオンの「R」グレードについて走行性能や車両情報など詳しく紹介します。
「そもそもRグレードとは?」という疑問についても解説するので、ぜひ最後までご覧下さい。
アルテオン「R」とはどのような車?
アルテオンのグレードに「R」が追加されましたが、一言で言えば最上級グレードの車です。
「R」とは、レーシングに由来しており2002年から受け継がれてきたグレードです。
アルテオンを含めて最上級グレードに「R」が追加されると、車の見た目も専用デザインとなり、エンジンも大きく変わり走行性能に違いが出てきます。
特に車のエクステリアデザインについては、専用ホイールやフロントバンパー、グリルなども「R」グレードだからこその部品に変わります。
最上級グレードの「R」グレードだからこその見た目を手に入れられるのです。
エンジンについては、0~100km/h加速が4.9秒で最高速は250km/h(リミッター作動時)なのです。
セダンの車がスポーツカーと並ぶレベルの走行性能を備えています。
このスペックで「R」グレードの凄さがわかりますが、日本の道路ではエンジンスペックを活かしきることは不可能でしょう。
さらに「R」グレード専用のエンブレムや内装デザインが変更となり、最上級グレードだからこその特別感を味わうことができるのです。
アルテオン「R」の走行性能
アルテオン「R」の走行性能を結論から言えば、スポーツ走行も普段の街乗りでも快適に利用できます。
加速の速さや最高速度のスペックなどは、スポーツカー並みの性能を備えています。
さらに4輪駆動ということもあり、エンジンからのパワーを余すことなくタイヤに伝えられ走行可能です。
さらに4輪駆動の4モーション with パフォーマンス・トルクベクタリングというシステムを使用することで、加速性能や伸びだけでなく、コーナリングの快適性まで追求した走行性能なのです。
そのため、単に速い車ではなく、街乗りも快適に車を利用できるようにハンドリングの操舵性なども考慮されています。
車のスペック自体は高いといえ、日本では全力を出しきれない車両ですが、普段の街乗りが多い主婦の方などでも比較的乗りやすい車と言えるでしょう。
走行性能については、上記の特徴からスポーツ走行や街乗り、どちらも対応できる車両と言えます。
まとめ
アルテオン「R」について紹介させて頂きましたが、フォルクスワーゲンの最上級グレードということで、スペックの高い車両です。
エクステリアやインテリア、走行性能まで全てにおいて特別感を体感できるグレードと言えます。
アルテオン「R」のエクステリアには、最上級グレードだからこそのフロントバンパーやホイールデザイン、ロゴが施されています。
インテリアも同様で細かなロゴや、ステッチの入り方もアルテオン「R」グレードだからこその作りなのです。
どの車種にも「R」が存在するわけではなく、選ばれた車種でしか体感できないグレードです。
アルテオンはフォルクスワーゲンの代表的な車種なので、「R」グレードを体感してみる価値ある車でしょう。
本記事がアルテオン「R」を知りたい方の、お役に立てれば幸いです。