シボレーカマロはアメリカンマッスルカーとして50年もの間人気の車両となっています。
そんなシボレーカマロは映画やテレビドラマなどに多く登場していることから、さらに人気の車両になりました。
そんな人気車両のカマロということもあり「カマロ・バンブルビー」という言葉を耳にすることもあるのではないでしょうか。
そこで本記事ではシボレーカマロバンブルビーについて詳しく解説していきます。
本記事を読むことでカマロバンブルビーについて詳しく知ることができます。
シボレーカマロバンブルビーってなに?
バンブルビーとはシボレーカマロの車種名ではなく映画に登場する、車両の名前です。
公開されるたびヒットしているマイケル・ベイ監督の映画「トランスフォーマー」シリーズの主人公の車の名前です。
「トランスフォーマー」の魅力は車がロボットにトランスフォーム(変身)してたたかうことです。
トランスフォーマーにシボレーカマロが変身する車両に選ばれたことからカマロ=バンブルビーという印象がついたと思われます。
カマロが選ばれた理由は映画監督の特に好きな車両が「シボレーカマロ」だったためだと言われています。
監督の好きな車両ということもあり、作中でもほかの車よりも露出が多いのが特徴です。
歴代のバンブルビーに採用された車両
映画トランスフォーマーで採用されてきた歴代のバンブルビーについて紹介していきます。
・第1作目=2代目シボレーカマロ
最初の映画では2代目カマロが採用されていますが、散々ボロ車と言われたことを気にしたのか5代目カマロに変更されています。
・第2作目=V8 エンジン搭載の「カマロSS・RS」
前作と同じで5代目カマロが採用されています。
カマロであることには変わりありませんが、荒野や砂漠を走るシーンが多いためパワフルなエンジンのカマロに変更されました。
・第3作目=5代目カマロ
第3作目も前作と同じカマロですが、細部の変更もありすこし外観が変わっています。
・第4作目=1967年の初代モデル
4作目ではカマロの先代モデルを使用しています。
しかし1作モデルのように再びボロ車と言われたことに怒って新型モデルに変更しましたが、このモデルは同作のオリジナルです。
・最新作=フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)
映画で実写化されるはるか前のコミックではバンブルビーは「バンブル」という名でフォルクスワーゲンのビートルでした。
映画で使われたバンブルビーが販売された
映画の第3作目で登場したバンブルビー、シボレーカマロSSが一般販売されています。
値段は同作品で登場した車両4台が合わせて200万ドル(2億3000万)で販売されています。
バンブルビーのシボレーカマロ単体の値段は記載されていませんが、かなりの価格になっていることでしょう。
当時の撮影の名残があり、ステッカーなどはそのままとなっています。
限定1台しか存在していないため、実物を見ることもできない可能性が高いです。
カマロトランスフォーマー仕様がある
シボレーカマロには特別車両としてトランスフォーマー使用が発売されています。
2010年2月より、エンジンタイプは2種類展開で合わせて16台限定モデルとして登場しています。
価格は442万円からとカマロの中ではお手ごろな価格です。
中古車は現在出ていないためコレクションとして保管している人が多いでしょう。
まとめ
バンブルビーとはカマロの名前ではなく、映画の車両の名前です。
トランスフォーマーは子供から大人にまで人気で、車両モデルにカマロを使用したことにより、人気が格段に上がりました。
カマロの復活に貢献した一番の要因は映画トランスフォーマーの大ヒットです。
大ヒット映画に付随して一度は消えてしまう運命にあったカマロの復活を成し遂げることが出来ました。
トランスフォーマーはカマロが今まで続いている理由の1つです。