ベントレーの価格はいくら？新車価格と中古車価格の目安をご紹介！

ベントレー車は、世界各国のモデルが愛用するほど有名な高級車です。

ベントレー車の新車価格は、2,000万円台〜3,000万円台と他の自動車メーカーの車よりも比較的高く、「ベントレー車が欲しいが、価格が高く手が出せない」と悩んでいる方も少なくないでしょう。

ベントレー車は、中古車として購入すると新車価格よりも安い価格で手に入れられるのでおすすめです。

そこで本記事では、ベントレー車の新車価格と中古車価格の目安をご紹介するので、ベントレー車の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

ベントレー・モーターズとは？

ベントレー・モーターズは、セダンやSUVなどの高級車を扱っているイギリスの自動車メーカーです。日本からすると海外メーカーであるので、左ハンドルのモデルが扱われており、外車好きにはうってつけのモデルばかりがあります。

またベントレー車が販売され始めたのは1921年からであり、100年以上の歴史があります。現在はフォルクスワーゲングループに加入しています。

ベントレーの車種と新車価格

ベントレー車の価格は、車種とグレードによって大きく異なります。高級車として知られているベントレー車ですが、「具体的にベントレー車の価格を知りたい」方もいるのではないでしょうか。

そこでここでは、ベントレー車の新車価格を車種別にご紹介します。

車種とグレード	新車価格（車両本体価格）
ベンテイガスピード 6.0リッターツインターボチャージド W12 TSI	3,356万円
ベンテイガ S 4.0リッター V8 ツインターボチャージドエンジン	2,690万円
ベンテイガ V8 4.0リッター V8 ツインターボチャージドエンジン	2,280万円
ベンテイガハイブリッド Eモーター+3.0リッター V6 ターボチャージャー付エンジン	2,280万円
コンチネンタル GT マリナー 4.0リッター V8 ツインターボチャージドエンジン	3,500万円
コンチネンタル GT マリナーコンバーチブル 4.0リッター V8 ツインターボチャージドエンジン	3,740万円
コンチネンタルGT スピード 6.0リッターツインターボチャージド W12 TSI	3,400万円
コンチネンタルGT スピードコンバーチブル 6.0リッターツインターボチャージド W12 TSI	3,740万円
コンチネンタル GT V8 4.0リッター V8 ツインターボチャージドエンジン	2,730万円
コンチネンタル GT V8 コンバーチブル 4.0リッター V8 ツインターボチャージドエンジン	2,990万円
フライングスパーマリナー（W12モデル）6.0リッター W12気筒ツインターボTSI	3,680万円
フライングスパーマリナー（V8モデル） 4.0リッター V8気筒ツインターボ	3,390万円
フライングスパーマリナー（ハイブリッドモデル） Eモーター + 2.9リッター V6 ターボ	3,380万円
フライングスパー 6.0リッターツインターボチャージド W12 TSI	2,780万円
フライングスパーV8 4.0リッター V8 ツインターボチャージドエンジン	2,380万円
フライングスパーハイブリッド Eモーター + 2.9リッター V6 ターボ	2,450万円

ベントレーの中古車価格の目安は？

ベントレー車の中古車価格は、200万円台〜3,000万円台と幅広く、年式や走行距離がさまざまです。

2022年4月25日時点（カーセンサー）で1番価格が安いベントレーの中古車は、「ブルックランズ 6.7」です。車両本体価格は245万円であり、1998年に販売終了していますが、新車価格は4,070万円で販売されていたようです。新車価格と比較すると、中古車価格の方が20分の1ほどの価格で購入できます。

ちなみに1番価格が高いベントレーの中古車は、「コンチネンタルGTコンバーチブル」「フライングスパー」です。車両本体価格は、3,380万円です。ともに新車価格相当の価格、またはそれ以上の価格で販売されており、「中古車で購入した方が損なのでは？」と疑問に感じる方もいるでしょう。しかし中古車の場合は、すでにカスタム済みで十分に装備が整っているものが多いです。

中古車を購入する際には、新車価格＋装備料金（オプション）と中古車価格を比較すると良いでしょう。

中古車を購入する際の注意点

ベントレーの中古車を購入する際には、以下の注意点があります。

・年式が古い
・走行距離が長い
・モデルの販売が終了されている
・購入後すぐに修理箇所が見つかる可能性がある
・エンジンなどの劣化が進んでいる可能性がある
・車検時期が近い

ベントレー車以外の中古車にも言える事ですが、中古車は新車と比べ年式が古く、走行距離がすでに数万km以上進んでいるものが多いです。中には、すでに販売終了されているモデルの中古車もあります。販売終了モデルのパーツは、現行モデルのパーツよりも入手が困難なので、仕入れるまでに時間がかかるケースが多いので注意しましょう。

また新車の場合は購入してから3年後に車検を迎えますが、中古車の場合はすでに車検時期が決められています。そのため購入してからすぐに車検時期を迎え、出費がかさむケースがあります。中古車を購入する際には、車検時期と車検にかかる費用を下調べしておくと良いでしょう。