クライスラー車は、国内ではなかなか目にしない車種として注目されています。
中古車として販売されているクライスラー車は、他社の車と比べると少ないですが、「クライスラー車が欲しい」「どのようなモデルがあるのか知りたい」と思っている方がいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、クライスラーについてどのような自動車ブランドなのか、モデル一覧をご紹介します。
クライスラー車が販売終了と言われている件について解説します。
クライスラーとは?
クライスラーは、1925年に設立された自動車ブランドであり、自動車産業のBIG3と賞賛されていたほど人気がありました。本社はアメリカ合衆国ミシガン州オーバーンヒルズにあり、日本でクライスラー車が販売されたのは、設立後すぐ1920年代です。
クライスラー車は、海外ブランドが扱う車種であるので、現代の国産車にはないモダンでかっこ良い雰囲気やデザインが魅力的です。またクライスラーのモデルは、ほとんど1900年代に販売されたものばかりです。
クライスラーのモデル一覧
クライスラーは、どのようなモデルを販売してきたのか気になる方もいるでしょう。ここでは、クライスラーが扱ってきたモデルをご紹介します。
・200
・300
・300C
・デルタ
・ボイジャー/グランドボイジャー
・300 (レターシリーズ)
・300M
・アスペン
・エアフロー
・エアストリーム
・コンコード
・コルドバ
・クロスファイア
・フィフスアベニュー
・インペリアル
・レバロン
・LHS
・ネオン
・ニューヨーカー
・プロウラー
・PTクルーザー
・セブリング
・TC バイ・マセラティ
300 (レターシリーズ)以下は、すでに販売終了されているモデルです。1900年代に販売終了しているモデルや、わずか2年間だけ販売されたレアモデルがあります。中古車として購入するとなると、車種が限られてくるでしょう。もし欲しいクライスラーの車種があれば、中古車販売店や販売サイトで探してみて、実際に相談してみるのも1つの手です。
クライスラー車は販売終了って本当?
クライスラー車は、2017年末をもって販売終了し、現在国内ではクライスラー車の販売は行われていません。
クライスラーは、過去にアメリカの金融危機をきっかけに倒産することになりました。それから1ヶ月で再建され、フィアットの傘下に入ります。日本では後に「FCAジャパン株式会社」や「Stellantisジャパン株式会社」へと名前の変更が行われました。
クライスラー車の販売終了を機に、ジープブランドに力を入れるようになり、「クライスラー・ジープ」店を「ジープ+地名」店へとどんどん変更しました。ジープ専門店が増える中で、クライスラー車を扱う店が減っていき、現在では中古車として購入するのは主流となりました。
クライスラーの中古車
2022年5月16日時点で、実際に販売されているクライスラーの中古車をいくつかご紹介します。(参照サイト:カーセンサー)
【300C 3.5】
本体車両価格:35万円 年式:2007年(H19) 走行距離:18.5万km |
【300C 3.5】
本体車両価格:129万円 年式:2010年(H22) 走行距離:不明 |
【300C フルカスタム】
本体車両価格:160万円 年式:2012年(H24) 走行距離:不明 |
【300C 5.7】
本体車両価格:378万4,000円 年式:2011年(H23) 走行距離:不明 |
【300C 3.5 リムジン 特別仕様】
本体車両価格:535万円 年式:2009年(H21) 走行距離:不明 |
まとめ
国内では、すでにクライスラー車の販売が終了されていますが、中古車として購入できます。
販売終了しているクライスラーのモデルの中には、2年ほどしか販売されていなかったモデルもあり、レアな車種が豊富です。
扱われている台数が少ないクライスラー車ですが、どうしても購入したい方は、中古車販売店やサイト、Ancarなどの個人間売買サイトをチェックしてはいかがでしょうか。
掘り出し物が見つかる可能性があります。