トヨタの伝統的なセダン車【コロナ】歴史やスペックなど

個人用だけではなく小型タクシーにも使われるトヨタコロナ。11代目以降はプレミオとして引き継がれています。トヨタの車種の中でも様々なボディー形状や派生車種が製造されています。今回はそんなトヨタコロナの歴史や性能などをまとめて紹介します


トヨタ コロナの特徴

トヨタ コロナの特徴①

トヨタ自動車がかつて生産していた小型乗用車に「コロナ」があります。
初代モデルは1957年にT10型として発売され、同時期に発売されていた高級セダン「クラウン」の小型モデルとして販売されていましたが、この頃、富裕層のみが車を持てる時代であったため、1000ccと小型エンジンでありながら、高級車として考えられました。
モデルチェンジを繰り返すごとに小型セダンのポジションを確立し、コロナクーペやエクシブといった派生車を生み、上級モデルコロナ・マーク2と名車を続々排出しました。

トヨタ コロナの特徴②

日本経済が高度成長が進む中、自動車メーカーも一般に広げる大衆車の生産に力を入れ、クラウンなどの高級車との差別化が図られ、小型セダンとして本格的に生産が続きました。
2代目以降1500ccエンジンにアップサイジングされ、1970年に入ってから発売された4代目T80型からはコロナ初の2000ccを発売するも、1500㏄~1800ccを中心とした生産が続き、落ち着いたセダンとして中高年や高齢者に好まれるデザインとして人気がありました。

トヨタ コロナの特徴③

コロナの特徴は小型で丸みのあるボディで、小回りの利くセダンというイメージが持たれ、小型排気量のノーマルエンジンを搭載したモデルであることから燃費の良い車であり、コストパフォーマンスを考えて商用で利用されるバンやディーゼル車も人気が高く、お値打ちなイメージもありました。
出来るだけ無駄な装備を付けず、軽量化を心がけ、燃費性能を高めることが中心となり、安全性能を搭載した最終モデル11代目のT210型でも1200kg以下として生産されました。

トヨタ コロナの歴代モデル

トヨタ コロナの歴代モデル①

1970年代になって発売されたT100型はモデル5代目として販売され、馬力アップとサイジングアップされ、フロントマスクの印象もやや精悍さが増したモデルです。
1970年代から大衆車の代表的ポジションを掴むと、それだけに交通事故も多くなったことから、安全性能の向上に取り組み、衝撃吸収バンパーやリアコンビネーションランプ一体型バックランプが初の採用となり、安全性への配慮を高め、ファミリーカーとして人気が高まりました。

トヨタ コロナの歴代モデル②

最終モデルとなる11代目T210 型は1996年~2001年にかけて生産されました。
当時、バブル経済崩壊後でコストパフォーマンスが掛かるFRタイプの大型セダンに比べて、コンパクトなFFセダンとしてひそかな人気がありましたが、コストパフォーマンスの低いFFミニバンタイプやコンパクトカー及び軽自動車に人気が移り、コロナもやや劣勢ではありました。
しかし、安全ボディを搭載した小型セダンとして高齢者を中心に人気が高く、CM起用された中高年俳優のイメージも助けて衰えぬ人気でした。

中古車価格について

トヨタ コロナの歴代モデル①

2001年の生産終了からすでに16年が経過しているため、最終モデルT210型の中古車は程度良好なものでも30万円以下で販売されていることが多いです。
人気の点ではコンパクトセダンはやや低いですが、ワンオーナー者であることが多く、多くのオーナーが高齢者であることから走行距離が少ないものが多いです。
また、夜間や雨の日の走行も少ない車も多く、程度が良好な車両が多いのも特徴です。

トヨタ コロナの歴代モデル②

中古車市場では、比較的新しいモデルの人気が低く、高額で販売されているのが年式の古いモデルです。
既に生産終了しているコロナはビンテージカーとして希少価値を求めて購入を検討するマニアが多く、もっとも高値で流通しているモデルが5代目T100型です。
高額流通しているモデルの特徴として、2000GTのグレードであることや、走行距離が少なくコンディションが良いことです。
GT専用丸型フェンダーミラーや専用ホイールなどを装着している車は希少価値が高いです。

7代目T140モデルがおすすめ!

1980年代に入って販売された7代目T140型モデルから4505mmに大型化され、3代目モデルT40型から続く2ドアハードトップの人気が高く、これまでのデザインに比べ得てスポーティさが増し、若者のユーザーも多く抱えていました。

T140モデルの燃費

ベースグレードが1500cçと1600ccであったコロナですが、2ドアハードトップは1800cc、2000ccで4速ATと5速MTが用意されていました。
ATの平均燃費が1リッターあたり10km~12km でMT車の場合12km~13kmでした。
この当時ではまずまずの低燃費車で、2000㏄の他社製のターボ搭載したクーペに比べると圧倒的に低燃費でした。

T140型モデルの維持費

■年単位でかかる費用
・自動車税:1800㏄~2000㏄で39500円
・車検代:15万円程度
■毎月かかる費用
・ガソリン代
 (1年1万km&カタログ燃費×軽油110円、レギュラー120円):5万円~6万円
・駐車場代:1万円とすれば年間12万円
 任意保険代(年齢30歳、免許証ブルー、30歳以上限定、本人限定、車両保険無し、新規で申込、年間走行距離11000km以下):5万円~10万円

T140型モデルについていてほしいオプション

オススメオプション①

現在ではすべての車に標準装備となったオートエアコンですが、この時オートエアコンはまだ注文装備の時代でした。
しかし1990年代に入るとほぼ標準装備化されたため、オートエアコンが付いていないと中古車市場での流通が難しいため、オートエアコンは付いていてほしい装備の一つです。
購入時の注文で10万円程度アップしました。

オススメオプション②

現在ではスポーツタイプの車にほとんど搭載されている装備にオートドライブがあります。
現在では車線認識機能や逸脱防止警告などが搭載されたり、先行車両と一定間隔を保つという装備ですが、この頃は時速60km~100kmまでのスピードでセットし、レバーで加減速を調節するシステムで、ブレーキによるキャンセル機能が搭載されていました。

まとめ

1957年に高級乗用車として誕生したトヨタ・コロナは時代が進むとともに小型コンパクトセダンのポジションを確立し、経済成長期にはターボ搭載車の2ドアハードトップを発売するなど庶民に親しまれた車として人気が高く、モデル終盤では小型で小回りが利く、燃費の良い車として高齢ドライバーを中心に人気がありました。
2001年の11代目を最後に幕引きとなったコロナですが、現在でもプレミオに遺伝子が引き継がれ、小型セダンとして継承されています。


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コメント:
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