Jeep パトリオットはチェロキーの1つ下のモデルとして発売されました。
発売当初から人気を誇っており、Jeep パトリオットオーナーからの車両評価も高いです。
Jeep パトリオットはどんなところの評価が高いのか、さらにデメリットはあるのかなどを徹底解説していきます。
Jeep パトリオットの歴史
Jeep パトリオットは、ニューヨークの国際オートショーで2006年4月に発表されました。
そして日本では2007年から販売が開始された車両です。
同クラスの車両にはJeepコンパスという車種もありますが、パトリオットはオフロードでも走行性能を発揮できるようなSUVとして開発されました。
車両の骨組みとも言われるプラットフォームには、クライスラーと共通のMKプラットフォームが採用されています。
エンジンの性能も高く、走行のストレスがないようにパワーが発揮できるエンジンのスペックも高いです。
さらに、2012年にはFF車もラインナップされ、 前輪駆動の車両と2種類の4輪駆動を使用する車両もラインナップされました。
そのため街乗りでも快適に走行することが可能で、オフロードでもパワーを発揮できる車両です。
しかし、2013年「歩行者頭部保護法」の基準を満たしていないことから日本では販売終了となりました。
本場アメリカでは2017年まで販売されています。
Jeep パトリオットが人気な理由
Jeep パトリオットの実際に乗っている人からの口コミなどを見ると評判が良い車両です。
では、具体的にどのようなところが評価されているのでしょうか?
・デザイン
・運転がしやすい
・ストレスなく走れる
以上3点が評価されています。
詳しく解説します。
デザイン
どの口コミもデザインが一番評価が高く、どの所有者も満足していました。
フロントマスクは、Jeep伝統の7スロットグリルを採用しており丸目のヘッドライトとの相性が良いのが特徴的です。
そして7スロットグリルがJeepならではの雰囲気を出しており、とてもかっこいいデザインと雰囲気をまとっています。
運転がしやすい
オフロード設計されているSUVですが、小回りが効くため街乗りでもとても運転がしやすいと好評です。
そのため女性でも運転がしやすいと評判があります。
ストレスなく走れる
エンジンは2.0Lと2.5Lのエンジンを使用しているので、走行性能にも優れています。
エンジンのパワーがあるため、高速道路などでもストレスなく快適に走行が可能です。
さらに足回りのセッティングが柔らかいため、オフロードでも安全に走行することが出来ます。
Jeep パトリオットの悪い評価
Jeep パトリオットは実際に所有されている人からの悪い評価もあります。
どのような評価があるのでしょうか。
・維持費が高い
・荷室が小さい
以上2点が悪い点として多く挙げられています。
詳しく解説します。
維持費が高い
Jeep パトリオットは維持費が高いという声が非常に多いです。
具体的には、燃費が悪く街乗りでは8㎞/Lで、さらにハイオクガソリンを使用するためガソリン代が高くなります。
さらに車検費用なども重量が重い分税金が高くついたりと、車を維持するための費用が高くなるのがデメリットです。
燃費が悪いという声は多くありました。
荷室が小さい
荷室が小さいこともデメリットとして多く挙げられていました。
具体的には、セダン車両のトランクほどの荷室の大きさしかなく、大きい買い物をすると荷物が積めない事もあります。
さらには収納スペースも少なく小物を収納するスペースはないと言って良いでしょう。
ですので、車内の利便性はあまりないと考えたほうが良いです。
まとめ
Jeepパトリオットの歴史から選ばれる理由まで徹底解説しました。
一番はエクステリアで購入を決める人が多く、デザインのかっこよさが評価されています。
SUVなのに小回りも効くため街乗りでも不自由しないと高評価です。
一方で、維持費が高くなったり収納スペースがないなど実用面での悪い評判もあるのが事実となります。
デザインを取るか実用性を取るかは悩ましいところですが、デザインが魅力的な車も素敵ではありませんか?