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アルファロメオの新型SUVを徹底解説！現行車も紹介！

みなさんは、新型車と旧車どちらがお好きですか？

多くの人は、新型車を選択すると思います。

私も新型車の方が好きです。

ただ、名車と呼ばれるような旧車は別物で好きです。

新型車は、最新の技術を用いた装備が付いていたり、見た目もスタイリッシュになっていたりと気持ちがワクワクすることもあると思います。

そこで今回は、アルファロメオの新型車について解説していきます。

また、現行販売車も紹介していきます。

アルファロメオに興味がある人や検討中の人は、ぜひ最後までご覧ください。

新型SUV TONALE(トナーレ)とは

アルファロメオの最新型のSUV「トナーレ」は、2022年2月8日に市販モデルが世界初公開されたばかりの車です。

トナーレは、新型のコンパクトSUVでありアルファロメオ初のプラグインハイブリッド(PHV)車となっています。

また、48Vのハイブリッド車や1.6Lディーゼルエンジン車などのラインナップも揃えられています。

ボディサイズは、全長4.53m、全幅1.84m、全高1.6mとなっています。

 

エクステリアデザインは、アルファロメオの伝統的なデザインを受け継いだ形をしており、ヘッドライトやテールライトは3連式のデザインを採用しています。

また、ボディサイドは、「GTライン」と名付けられた、ウエストライン下の長く美しい曲線美が特徴の1つとなっています。

 

インテリアデザインは、12.3インチのメーターパネルや10.25インチのタッチパネル式の大型ディスプレイが特徴です。

センターコンソールに設置されるタッチパネル式ディスプレイは、ドライブモードやラジオ、電話やナビゲーションなどをスクリーン内に自由に設置が可能となっています。

 

ハイブリッドエンジンは、1.5L直列4気筒ガソリンターボエンジンと7段デュアルクラッチトランスミッション、48V主電源システム、最高出力15kW、最大トルク55N・mの電気モーターで構成されています。

ガソリンエンジンには、最高出力160HPの可変ジオメトリーターボエンジン、最高出力130HPのターボエンジンが設定されています。

共に、新しく開発されたエンジンとなっています。

なぜアルファロメオは今PHV車を販売するのか？

アルファロメオ初のPHVモデル投入ということもあり、周りからは期待されています。

アルファロメオ自身も今後のブランドの方向性を示す1台となるのではないでしょうか。

では、なぜ今アルファロメオはPHV車を販売するのでしょうか？

それは、EUの議会で決まった排出ガス規制が影響しているものと思われます。

欧州では、2035年以降の新車販売する車は、ゼロ・エミッションとしており、排気ガスを排出するガソリン・ディーゼル車、ハイブリッド(HV)車、プラグインハイブリッド(PHV)車などは販売ができなくなります。

電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)のみ販売可能ということになります。

また、二酸化炭素(CO2)の排出の見直しもされており、2030年までに走行1km当たりの二酸化炭素排出量を55%削減に引き上げられました。

その結果、二酸化炭素排出量は、走行1kmあたり平均で50g以下が求められる事となり、ハイブリッド車でもCO2排出量は50gを超えてしまうので、30年時点でハイブリッド車の販売も厳しくなります。

EUでは、厳しい規制が設けられたため、各自動車メーカーも対策に追われています。

アルファロメオは、その規制に従うべく「トナーレ」で初のPHVを販売し、徐々に電気自動車(EV)に切り替えていくのではないかと推測しています。

QUADRIFOGLIO(クアドリフォリオ)とは

クアドリフォリオとは、アルファロメオが培ってきたレーシングパフォーマンスを受け継いだ究極の機能美と、驚愕すべきパフォーマンスを体現する物に与えられる称号です。

クアドリフォリオの称号を持つ車は、現行車はジュリア、ステルヴィオの2種類があります。

1923年の自動車レース黄金期にこの紋章は描かれはじめ、今もなお受け継がれるアルファロメオのレーシングスピリッツの象徴として存在しています。

そして、現在はアルファロメオが「最高峰」と認めた車のみが纏うことができるエンブレムで、ジュリアとステルヴィオの2車種をハイパフォーマンスカーへと進化させました。

ジュリア クアドリフォリオは、アルファロメオ最強のスポーティセダンです。

直線、曲線、意匠により、究極の機能美を描くイタリアンデザインとなっています。

エクステリアは、最高品質のアルミニウムやカーボンファイバーを使用しています。

また、最高出力510PS、最大トルク600Nmを発揮するV型6気筒エンジンが導く、強烈無比なパフォーマンスは圧巻です。

インテリアでも、ドライバーアシストやナビゲーションシステムなどの先進的な装備の数々を搭載しています。

室内空間の快適性を確保しつつ、アルミニウムやカーボン、レザー、アルカンターラなど見た目や材質にも拘り、イタリア伝統の匠の技がいたるところに注ぎ込まれています。

 

ステルヴィオ クアドリフォリオは、アルファロメオのモンスターSUVです。

エンジンは、ジュリアと同じくV型6気筒エンジンで、最高出力510PS、最大トルク600Nmとなっています。

エクステリアも、最高品質のアルミニウムやカーボンファイバーが使用され軽量化が図られています。

インテリアにおいても、ドライバーアシストやナビゲーションなど様々な最新技術が用いられドライバーを補助してくれます。

ステルヴィオは、SUVということで4輪駆動となっており、SUVらしい力強い走行ができます。

現行車　GIULIA(ジュリア)とは

ジュリアは、アルファ ロメオを代表する永遠のアイコニックモデルです。

ジュリアには、アルファロメオの理想の「5つの定義」である革新的なエンジン、理想的な前後重量配分、独創的技術、優れたパワーウェイトレシオ、洗練されたイタリアンデザイン、この5つ全てが注ぎ込まれています。

また、最新のドライバーアシストやナビゲーションなどの安全・快適装備も備えられ、ドライバーのサポートも充実しています。

ジュリアは、アルファ ロメオの「魂」を宿した、真のスポーツサルーンとアルファロメオも説明しています。

ジュリアのエンジンは、総アルミニウム製で軽量化が図られている上に、圧縮比が高く(ガソリンエンジンは10.0、ディーゼルエンジンは15.5)、高出力、高トルク、俊敏なレスポンスを実現しています。

高速走行も楽であったり、スポーツ性も兼ね備えられています。

エクステリアデザインは、ジュリアのパフォーマンスを最大限に引き出すために見た目、空力など様々な試行錯誤のもと生まれたものです。

アルファロメオの伝統である、盾型グリルを中心としたトライローブ(三つ葉)の特徴的なスタイルを受け継いでいます。

 

インテリアデザインは、厳選されたマテリアと卓越した職人技が合わさり、フォルム、機能、美しさが一体となり搭乗者の五感を刺激する様なデザインに仕上がっています。

厳選されたレザーシートやつや消しのアルミニウム、操作性や見た目の美しさを兼ね備えたセンターコンソールなど、高級感を高めつつも扱いやすさという点も重視されたデザインになっています。

現在のジュリアは、ドライバーアシストを初搭載しています。

先進のドライバーアシストを用いることで、ドライバーの負担軽減や安全性を格段に向上させることができます。

現行車　STELVIO(ステルヴィオ)とは

ステルヴィオは、アルファロメオの唯一無二のSUVと称されています。

エクステリアデザインは、SUVの中でもスポーティーな見た目かつボディラインが美しくグラマラスなデザインとなっています。

ステルヴィオもジュリア同様に、アルファロメオ伝統の盾型グリルを中心としたフロントグリルです。

エンジンもジュリアと同じく、総アルミニウム製で軽量化が図られ、高圧縮比を実現しています。

よって、通常使用では余裕の走りができ、スポーツ性も兼ね備えています。

また、日本の環境規制に適応するために、革新的テクノロジーを投入し、高い剛性や低騒音、低振動なども実現しています。

 

ステルヴィオは、4輪駆動なので、ジュリアより力強い加速や登坂力が望めます。

そのために、エンジンやトランスミッション、サスペンションやボディ剛性などあらゆる場所でアルファロメオの長年のテクノロジーが取り入れられています。

現在のステルヴィオもジュリアと同様に、ドライバーアシストを初採用しています。

革新的なパワートレインだけでなく、ドライバーアシストを採用することで、よりドライビングを安心安全に楽しめるものとなっています。

まとめ

アルファロメオの新型車及び現行車について解説しました。

どの車種もアルファロメオの伝統や革新的な技術を用いており、パワートレイン、ボディ剛性、ドライバーアシストなどあらゆる面で最高の仕上がりになっています。

そして、最新型ではPHVを取り入れており、よりアルファロメオの魅力が向上するのではないでしょうか。

EUの規制まで残り10年程で、新車は徐々にEV車に切り替わります。

ガソリン車やディーゼル車の加速感やエンジン音などを楽しみたい人は、早めに検討した方が良いかもしれません。

アルファロメオは、どの車種を選んでも満足すること間違いなしだと思います。

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