今世界中で大人気のSUVは、各メーカーから様々な新型車種が登場しています。
そんな中で、今SUVへの買い替えを検討しているけど『いったいどの車種を選べば良いのか分からない!』という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は『100万円台で買える』お手頃で実用的なおすすめSUVと、SUVの種類について解説します。
新車や中古車にかかわらず、SUVの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね!
SUVってどんな車?RVやクロスカントリーとの違いを解説!
SUVとは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)」の略称で、直訳すると『スポーツ万能な車両』です。
実際に今日本で流行のSUVは、街乗りや高速道路でも走りやすい車体が多くなっています。また、近年のSUVは燃費に優れた車種も多く、ハイブリッドやEV、クリーンディーゼルエンジンを搭載するなど、各メーカが最も開発に力を入れているスタンダードモデルとも言えるでしょう。
SUVの良さと言えば、見た目のカッコよさはもちろんのこと、比較的車高があるので乗り降りがしやすく、車内や荷物スペースが広いなど、セダンタイプの車よりもメリットが多いと評判です。
ではこれまでにも幾度かブームのあったRVやクロスカントリーとはどのような違いがあるのでしょうか?
次に、SUVとRV、クロスカントリーの違いを解説していきます。
今さら聞けないSUVとRV、クロスカントリーの違いとは?
SUVは、先ほど紹介したように『スポーツ万能な車』を意味するユーティリティカーを意味します。
次に紹介するRVは、今から30年程前の1990年代に爆発的にヒットした車です。車種で言えばトヨタのランドクルーザープラドや三菱パジェロ、いすゞのビックホーンなどが代表格でしょうか。
そもそもRVとは『Recreational Vehicle =休暇を楽しむ車』で、キャンピングカーを指す言葉です。しかし日本の住宅や道路事情ではなかなかキャンピングカーは定着し辛く、レジャー志向の高い車を全てRVと呼ぶようになりました。
クロスカントリーは更に細分化されたジャンルで『道路のない野山を走る車』を意味します。国産車では、先ほど紹介したトヨタのランドクルーザーや三菱パジェロ、日産サファリ、スズキのジムニーなどがクロスカントリーにカテゴライズされる車種となります。
この3つを簡単に説明すると、アウトドアも楽しめる車の総称がRVで、その中にSUVやクロスカントリー、ミニバン、ステーションワゴンなどがあると考えれば問題ないでしょう。
100万円台で買えるおすすめSUVはコレだ!
それでは次に、今おすすめの100万円台で買えるSUV車を紹介するとともに、SUVを買うために押さえておきたいポイントも解説していきます。
おすすめの車種の定義として、家族3人~4人でも十分に乗れて高速走行から街乗りまで不安なく長距離ドライブができる車をチョイスします。
1.トヨタ ハリアーハイブリッド(中古車価格目安180万円~400万円)
トヨタの人気SUVであるハリアーですが、新車では実質400万円近くする高級SUVと言えるでしょう。そのため100万円台で買うとなると年式や走行距離もそれなりになります。ただ買い替え需要の多い車種であるために、比較的中古車の台数が多く、よく探せば掘り出し物が見つかりやすい車種でもあります。
2.日産 エクストレイル(中古車価格帯100万円~300万円)
日産エクストレイルは、これまで国内のSUV人気を牽引してきた存在です。ボディサイズは大きめですが、他社のSUVよりも割安感があります。デザインも万人受けするクセの無さが人気の理由となっています。オーソドックスなスタイルで大勢乗れる、そんな車が欲しい方におすすめです。
3.マツダ CX-5(中古車価格帯180万円~300万円)
マツダの中でもとりわけ人気の高いCX-5は、マツダ特有の欧州車を思わせるようなスタイリッシュなスタイルが印象的です。走りのイメージも欧州車に近く、自分の思い通りに操縦できるハンドリンのよさは、ドライブが好きの方にぴったりでしょう。さまざまなシチュエーションでの走行に対応でき、燃費性能も高いのが特徴です。
車内の広さは、ボディサイズの割りには狭く感じるかも知れませんが、安全性能にも気を配っているために及第点と言えるでしょう。
いかがでしたか?ここでは人気の3車種を紹介しましたが、まだまだSUVには人気車種がいっぱいです。
選び方としては、経過年数×1万キロを超えない車体、事故歴がない車体、アフターフォローがしっかりした店舗で購入する。この3つに注意して、あなたにピッタリのSUVをお探しくださいね!