マツダ CX-7ってどんな車?気になる実燃費と評価について!

マツダ CX-7は2006年から2011年まで販売されていたクロスオーバーSUVです。発売から時が経ち今では買い求めやすくなってきました。今回はマツダ CX-7を買うべき理由、さらに気になる評価をまとめましたので徹底紹介していきたいと思います。

マツダ CX-7の特徴

マツダの誇るクロスオーバーSUV

CX-7は、マツダが2006年から2012年まで、製造・販売していたクロスオーバーSUVです。フロントサスペンションはMPVから、リアサスペンションはプレマシーから流用され、4WDシステムについてはマツダスピードアテンザとほぼ共通で、当時のマツダの技術力が集約された車でした。なお、日本国内では販売終了しましたが、2014年からは中国にて製造、販売されています。

スポーティーな走りができるSUV

マツダ CX-7は、2.3リットルのマツダスピード・アテンザやアクセラと同じエンジンである、4気筒ターボ MZRエンジンを搭載し最大出力は175馬力、最大トルクは350N・mという強力なパワーを発生する車です。また、ハンドリングも良くコーナーリングでの安定感は抜群です。あえてハイトにせず低重心化したことでスポーティーな走りができるようになっています。

安全性能も良いマツダ CX-7

独立懸架のサスペンションが採用されており、乗り心地も良くしっかりと路面をとらえて滑りにくい構造となっています。また、ABSやダイナミック・スタビリティ・コントロール、トラクションコントロールを採用することで車の挙動を安定化させ安全な運転が可能です。駆動についてはアクティブ・トルクスプリット4WDを搭載しており、4輪駆動の安定感と低燃費を両立しています。

マツダ CX-7の歴代モデル

マツダ CX-7は、フルモデルチェンジは行われませんでした。

CX-7が登場したのは200510月のことで、東京モーターショーにて披露され、同年11月から国内で販売が開始されました。当時、マツダの技術力の全てが投入された車で、基本性能にも安全性能にも優れた画期的なSUV車として注目を集めました。

CX-7は、2009年にマイナーチェンジを行っています。このマイナーチェンジでは,特にフロント外観を変更して洗練されたフロントマスクになっています。インテリアについてもメタル調の装飾を施し豪華な仕上がりとなりました。車両価格が300万円以上と高額になったため、当初標準装備であったカーナビゲーションシステムがオプション扱いとなり、車両本体価格を下げました。

マツダ CX-7の歴代モデルの中古車価格

マツダ CX-7のマイナーチェンジ前の2005年から2008年に登録された車の中古車相場としては、60万円から120万円程度です。年式が新しいほど高価な価格となっていて、ETC装備が付いていると更に高額になります。

マイナーチェンジ後の2009年以降に登録されたCX-7の中古車価格は、70万円から160万円にて取引されています。

おすすめはマイナーチェンジ後

歴代のマツダ CX-7の中でもおすすめのモデルとしては、2009年のマイナーチェンジ後のモデルです。エクステリアに関しては、フロントマスクを中心にシルバーの装飾があしらわれていて、とても豪華な作りになっています。インテリアについても高級感があります。また、レインセンサーワイパー・オートライトシステム・アドバンストキーレスエントリー&スタートシステムなども標準装備されていて快適な運転を支援してくれます。

マツダ CX-7の燃費

おすすめするマイナーチェンジ後のマツダ CX-7の燃費は、JC08モードにて8.8から9キロメートルとなっています。これは、燃焼室形状や燃料噴射タイミングを見直すことで、レスポンス性を損なうことなく燃焼効率を向上させているためです。また、運転席前に「マルチインフォメーションディスプレイ」を搭載することで平均燃費と瞬間燃費がリアルタイムにわかり、エコ運転が可能になっています。

マツダ CX-7の年間維持費

マツダ CX-7の2009年のマイナーチェンジ後のモデルの年間維持費は以下の通りです。

自動車税:16,350

車検代:89,340109,340

・毎月かかる費用

ガソリン代

11km&カタログ燃費×軽油110円、レギュラー120円、ハイオク130円、):133,300

駐車場代:1万円

任意保険代(年齢30歳、免許証ブルー、30歳以上限定、本人限定、車両保険無し、新規で申込、年間走行距離11000km以下):57,510

オススメのオプション

ドレスアップした車が欲しい

マツダ CX-7は、ドレスアップするとかっこよく見えますので、可能であればフロントアンダースカートやサイドアンダースカート、リアアンダースカートが付いているといいでしょう。価格については、フロントアンダースカートが54,000円、サイドアンダースカートが左右セットで74,000円、リアアンダースカートが25,500円です。

運転を楽にするためにもナビゲーションシステム

マツダ CX-7の2009年のマイナーチェンジ後のモデルには、ナビゲーションシステムが付いていません。そのため、運転を楽にするためにもナビゲーションシステムが付いている方が良いです。また、ナビゲーションを選ぶ際にはマツダ純正のものを選ぶとダッシュボードに違和感なく収まります。価格は、106,000円から137,000円です。

盗難防止のためにも侵入センサーを

マツダ CX-7は、高価な車で販売台数も比較的少なく人気車となっています。そのため、盗難の心配がありますので車両が盗難に遭わないように、「バーグラアラーム」が付いている車がおすすめです。バーグラアラームには2種類あり、不正な方法で車内に侵入された時にホーンで警告をするタイプは18,576円です。また、この機能に加えて窓ガラスを割って車内に侵入した際に超音波センサーが検知するとホーンで警告するタイプが42,768円になっています。

まとめ

マツダの自信作のSUVに乗ってみよう

マツダ CX-7は、現在では惜しまれながらも販売が終了してしまったモデルですが、エンジンにはマツダスピードテクノロジーが生かされ、サスペンションには独立懸架システムを採用する快適な運転ができる車です。さらには、4輪ベンチレーテッドディスクブレーキが採用され、ABSDSC、トラクションコントロールも搭載されていて安全に乗ることができる車でもあります。また、CX-7は、日本以外でもアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、南アフリカなどで販売されており、世界各国で愛されている車でもあります。一部の情報では近い将来新しいCX-7が発表されるのではないかという情報も出回っていますので、今後中古車価格が下落して購入しやすくなるかもしれません。この機会に是非、マツダ CX-7を検討してみてはいかがでしょうか。

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