【ホンダ アクティ バン】商用バンとしての歴史、特徴を紹介

ホンダアクティバンは1963年に誕生しました。日本メーカーの量産車初のDOHCエンジンを搭載したT360など様々な層から密かに支持を得ています。今回ホンダアクティバンの歴史を紹介しながら気になるポイントを紹介していきたいと思います。


ホンダ アクティバンの特徴

ホンダ アクティバンの特徴①

ホンダ アクティバンは、ロングセラーの商用車バンです。 最も特徴的なことが、スポーツカーのようなミッドシップリアドライブであることでしょう。エンジンを後輪近くにレイアウトする方式は、運動性能の高いスポーツカーなどに採用されていますが、ステアリング機構とドライブシャフトを併設する必要がなくなるため、シンプルな駆動構造になりコストも削減できるというメリットもあります。

ホンダ アクティバンの特徴②

シンプルな駆動構造を持つミッドシップリアドライブの特徴は、後輪にトラクションがかかるので荷物を積み込んでいない状態でカーブを曲がる際にも後輪が空転することもなくスムーズです。 また2420mmという長いホイールベースにより、直進性を確保しながら最小回転半径が3.6mと小回りも効きますし、また路面の突き上げでも乗員の快適性を確保したり、積載した荷物への衝撃を減らせます。

ホンダ アクティバンの特徴③

広い荷室こそが、ホンダ アクティバンの最大の特徴と言えるでしょう。 後部座席を倒すことで荷室長1725mm、荷室幅1335mmと広い空間を確保できますし、後部座席を使う場合でも荷室長920mmもあります。ハイルーフ設計なので荷室高は1200mm、開口部幅は1270mmを確保しており、夜間作業しやすいように荷室ランプを設けているなど、商用車に必要な機能をすべて備えています。

ホンダ アクティバンの歴代モデル

ホンダ アクティバンの歴代モデル①

ホンダ アクティバンは、1979年に発表されました。ベースとなったのは、1977年に発表された軽トラックモデルなのでフロントフェイスは同じです。また当時、ほとんどの軽バンがRR方式であったのに対して、MRレイアウトを採用しており、これは現在までに引き継がれています。 1988年には登場した2代目はフロントデザインが変更されました。また1996年1月にはパワーステアリング、最高出力44PSを誇るSDX-Hを搭載することで性能をさらに高めています。

ホンダ アクティバンの歴代モデル②

1999年に発表された3代目は、クラッシャブルゾーンを拡大したため荷室長が短くなり、ホイールベース拡大により最小回転半径が4.5mと増大、バッテリー位置がボンネットのウオッシャータンク内にあるため交換に不便と指摘されました。 2009年に発表された4代目は、最小回転半径3.6mへと小回り性を確保、荷室長を実現するためフルキャブオーバーへと戻しています。エンジンは3代目と変わりませんが、軽量化しているため燃費も改善しており、3代目の不満点を改善されました。

ホンダ アクティバンの中古車価格について

ホンダ アクティバンの歴代モデル①

初代モデルは2代目モデルは、市場で見かける機会がほとんどありません。 ホンダ アクティバンの歴代モデルで中古市場で見かけるのが、3代目モデル以降になります。3代目モデルの中古車価格の相場は、50万円~70万円ほどとなっており、かなりの手頃な価格で購入できるため格安の商用車を探している法人や事業主に選ばれています。

ホンダ アクティバンの歴代モデル②

中古車のホンダ アクティバンを購入するなら4代目がおすすです。 中古車価格としては90万円~120万円ほどが多くなっており、3代目モデルの不満点であった最小回転半径や荷室長などが改善されているため、中古商用車として人気を集めています。また燃費性能も改善されているため、ホンダ アクティバンを購入する方の多くが、3代目よりも4代目を購入する傾向があります。

PRO-A 3ATがおすすめ!

ホンダアクティバンを選ぶならPRO-Aがおすすめです。 PRO-A 3ATは、商用車向けに開発されているので後部座席がありませんが、その分価格も安くなっており、商用目的で利用するならこの1台をおすすめします。 また後部座席分がないことから燃費においても若干改善されていますし、荷物を運ぶ際に後部座席を倒す手間も省くことができます。さらにキーレスエントリーやパワーステアリング、荷物を守るUVカットフロントガラス、SRSエアバッグシステムなどを標準装備しているのも嬉しいです。

PRO-A 3ATの燃費

1Lあたりの15.6km(JC8モード)も走行できるので、荷物を載せて街中移動するのに便利です。 37L容量の燃料タンクを積んでいるので運転技術や路面、荷物の有無によって違ってきますが、最長航続距離にして577.2kmほどとなっています。これは東京から大阪まで余裕を持って移動できるほどなので、商用目的に利用するには十分すぎる性能を備えているといえるでしょう。

PRO-A 3ATの維持費

年単位でかかる費用

・自動車税:5000円

・車検代:3万円~8万円 ディーラー車検は信頼性も高いですが、価格も高くなる傾向があります。

毎月かかる費用

・ガソリン代、軽油代は毎月5765円(年間6万9190円)、レギュラー代は毎月6290円(年間7万5480円)、ハイオク代金毎月6814円(年間8万1770円)

・駐車場代:1万円

・任意保険代:年間5万5620円~5万7130円

PRO-A 3ATについていて欲しいオプション

オススメオプション①

商用車として使うのであれば、やはり荷物を固定する器具が必要です。 レール&フックキットを荷室に据え付けることで、荷物を簡単に荷室の奥に移動させたり、手前に取り出せます。価格帯も1万6000円(税抜き)なので手頃です。またレールの上に据え付けてパーティションをつくるパーティションキットも同時購入される方が多くなっており、オプション価格も1万4000円なので手に入れやすいです。このオプション装備を採用すれば、簡単に荷物も運べます。

オススメオプション②

また荷室空間を最大限に使いたいならルーフインナーラックが利用すると良いでしょう。ルーフ近くに最大6kgの重量まで支えられるので、ちょっとした荷物などを収納するのにも便利です。 据え付けるには1万5000円のルーフインナーサイドパイプ、1万円のルーフインナーラックの合計2万5000円(税抜き)が必要です。このオプション装備があれば、後部座席のないPR0-Aの荷室全体を有効活用できるので、より効率的に荷物を運べます。

まとめ

ホンダ アクティ バンは、低床なので乗り降りしやすく大きな荷物でも軽々と乗せられます。また最小回転半径がわずか3.6mと小型軽車両のように小回りがきくため、法人から個人事業主まで幅広く利用されています。 基本的に街乗りが基本ですが、高速道路でも力強く疾走してくれますし、柔らかいサスペンションセッティングにより、路面を滑らかに走ります。後部座席のあるマルチスタイルのSDX、2シーターモデルのPRO-Aを選択できるのも嬉しい魅力と言えるでしょう。

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