車の顔がどれも同じ?マツダから見る製品に個性を出さない理由

ミニマリストとは持ち物を最小限に減らし、必要最小限なものだけで生活する人を表していています。単なる断捨離ではありません。ミニマリストは一つの目標に集中するために他の選択にかける思考する時間を減らします。その中の思考する時間を減らす一つの手段が断捨離であり断捨離はメインの考えではありません。Appleを創業したスティーブ・ジョブズもミニマリストで有名です。デザイン統一を目指すマツダやその他メーカーはミニマリスト的な考えが裏にあるのではないかと考えます。そのミニマリスト的思考が製品ラインナップにも当てはまり取り入れられていると感じます。

製品ラインナップから自らのニーズに合った車を選択することに集中できるようにデザインを統一することで消費者は製品の選択に注力でき、自分のライフスタイルに合った車を選択することに集中できるのではと考えます。

同じデザインを採用する理由

5チャンネル体制のようにデザインを統一するのには必ず何らかの戦略が存在します。その戦略を探りデザインを統一する理由、なぜフロントマスクが似ているのかを探っていきたいと思います。

失敗から生み出されたコモンアーキテクスチャー

コモンアーキテクスチャーは5チャンネル体制の失敗から作り出された戦略です。コモンアーキテクスチャーは車の部品共有を意味します。マツダが最低限護りたい製品ラインナップは8車種あり、どれも切り離すことはできないです。しかし8車種分のパーツをただ単に部品を共有するだけだと、各車ごとの最適化は不可能に近く製品としてのクオリティも下がります。ただ部品を最適化するのではなく設計から製造までを一貫して最適化することで不可能と思われていた工場の稼働率を上げることに成功しました。

マツダの車の顔が同じなのはこの戦略の一部が関係しています。マツダが販売している全体の車の数はトヨタプリウスと同じ台数であり、そんな中見た目に変化を与えても、圧倒的に販売台数のある他社製の車の中に埋もれてしまい消費者に伝わりにくいです。このことからデザインを統一することで競合他社と引けを取らない見た目のインパクトを生み出し、なおかつ部品の共有化も達成できます。

一貫した生産ラインでコスト削減

コモンアーキテクスチャーで部品が共有化されたことで各車種は同じメカニズムで動いており、工場の効率化も実現し生産コストが抑えられるようになりました。また部品共有のおかげで一つの製品がアップデートされると他の製品も一緒にアップデートしやすくなります。一緒に製品をアップデートすることで1つの車種だけなかなかアップデートされないなどの悲劇は無くなります。部品共有化の恩恵は単にコストパフォーマンスが良くなっただけではなく、部品やメカニズムの共有による運転間隔の統一感も生まれました。

自動車業界のトップと争うための戦略であるコモンアーキテクスチャーは過去の失敗から生み出された戦略であり、そのノウハウは確実に生かされています。デザイン統一により昔のような一つのメーカーの中で好きなデザインの車を選ぶ楽しみはなくなりました。しかし、そのデザイン性に惚れてしまえば同じデザインでもSUVやセダンを選べるのメリットもあります。規格統一でより良い製品を生み出しやすくなり、消費者にとって企業にとってより良い未来が待っているのではと思っています。

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コメント:
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