【マツダの本気】高級ブランド化でマツダスピードは復活するのか

最近勢いのある自動車メーカー「マツダ」。高級感のある映像に「美しく走る」と攻めたキャッチコピーを掲げるCMを打ち出し、新宿駅や電車内にも大きく広告を出すなど、ブランディングに一番力を入れているメーカーと言っても過言ではないでしょう。そんな時、マツダが高級ブランド化すると聞いて思い出すのが「マツダスピード」です。発表されたばかりのマツダ3(新型アクセラ)の高性能モデルとしてマツダスピードが設定されるという予想もあり、そうなれば14年ぶりに「マツダスピードアクセラ」が復活することになります。署名活動が呼びかけられるほど待望される「マツダスピード」は果たして復活するのでしょうか。

マツダスピード(MPS)とは

マツダスピードってなに?という方に説明いたしましょう。筆者もマツダスピードについて整理しきれていない部分があるので、改めてマツダスピードについてまとめたいと思います。簡単に言ってしまえば、かつてカーレースで一世風靡したモータースポーツ会社なのですが、現在に至るまで様々な変化を遂げてきました。

ル・マンでの栄光

ル・マンと言えばフランスで行われるル・マン 24時間レース。その名の通り24時間の耐久レースで「世界三大レース」の一つでもあります。エンジンのパワーだけでなく、耐久性といった面も重要になるこのレースでマツダスピードは日本車初の総合優勝という快挙を成し遂げました。フェラーリやポルシェ、国産の大資本メーカーが連なる中でのマツダスピードの活躍はファンを沸かせました。この活躍によってロータリーエンジンの性能や耐久性、マツダの技術力を世界に証明する形になったのです。そんなこともあり、今でも海外ではロータリーエンジンを積んだRX-7やRX-8が人気を博しています。もちろん日本でも人気が衰えませんね。

マツダのフラッグシップモデル

そんな栄光あるマツダスピードも1999年にマツダの経営不振により解体。マツダに吸収される形になりました。それからはマツダ車専用チューニング・パーツにブランド名として扱われたり、高性能モデルや限定仕様車に名前が使われてきましたが、レースで活躍したマツダスピードとはほとんど別物と思っていいでしょう。高性能モデルにはマツダの最新技術をふんだんに盛り込んでおり、よりスポーツ性能を高めたモデルになっています。「マツダスピード アテンザ」2.3L直噴ガソリンターボエンジン、電子制御4WDを搭載し、2005年に発売しています。また、2006年には限定車の「マツダスピードアテンザM’z Tune」を発売。このようにマツダスピードはマツダのフラッグシップ的な存在として憧れの的になっていたのです。わかりやすく言えばBMWのMスポーツやメルセデスAMG、日産のニスモなども同じような例としてあげることができるでしょう。

2013年に終わりを告げる

2013年に発売を終了した2代目アクセラの販売終了と共にマツダスピードアクセラの販売も終了。それと同時にマツダスピードモデルはラインアップから消え、現在に至るまで復活していません。もちろん、現在のマツダがスポーツ性能を捨てたという訳ではありません。マツダは今でもほとんどの車種にMTモデルを用意するなど、走る歓びを忘れてはいません。しかし、マツダスピードのように特別な名前がついてスポーツ性能に寄りまくったグレードというのは存在しません。ファンが復活を待ち望むのは当然でしょう。

高級ブランド化移行へのクッションとして

さて、なぜ今になってマツダスピードの話をしているかと申しますと、マツダが高級ブランド化を進めているからであります。他社と比べると利益率の低いマツダ。そんなマツダには二つの選択肢があります。利益率は低くても販売台数をとにかく増やすこと、すなわち「多売薄利」。もう一つは車一台の単価を上げること、「高級ブランド化」です。そこで、マツダが選んだのは「高級ブランド化」でした。この選択肢を選ぶのは国産車では珍しく、例を挙げるならばレクサスくらいでしょうか。高い技術力とデザイン性、そして信頼を持っているマツダが「高級ブランド化」を選んだのは間違いではなかったでしょう。しかし、急に車の価格を挙げることは当然難しく、そこでマツダスピードが活用できるかもしれないということです。

マツダの高級ブランド化

http://www.tohoku-mazda.co.jp/shop/

小さい自動車メーカーのマツダですが、そんな小さなメーカーだからこそ、丁寧なクルマづくりができます。特にマツダはル・マンで培った高い技術力と世界一と言っても過言ではないクリーンディーゼルエンジン。そして、美しいデザインを市販車に落とし込むことに長けています。そんなマツダは最近はこんなCMまで打ち出し、いよいよ本格的にブランディングを行なっています。「美しく走る」この言葉を掲げた広告を初めて、「あれ、なんかマツダ変わったな」と思った人もいるのではないでしょうか。筆者も新宿駅や山手線車両内で広告を見つけ、思わず足を止めました。まずはそういったユーザーの認識を少しずつ変えていくところから。そして、世界中のマツダ店舗も改修を始め、国内・欧州・主要新興国に次世代店舗を導入している。黒を基調とした高級感のある店内にソウルレッドクリスタルメタリックの車両を並べるこだわり。今までのマツダとは明らかに違うことがわかるかと思います。

まずは自社内別ブランドで高級化?

マツダが高級ブランドとなる前に、クッションとしてまずは自社内の別ブランドとして高価格帯の車を販売していくのではないかという予測があります。なぜそのような予想がされるかと言うと、他に似たような例があるからですね。例えば日産ニスモ (NISMO)。マツダスピードと同じようにレースに参画する子会社で、日産車をベースにレース仕様に近いチューニンググレード車がNISMOの名前で販売されています。フェアレディZのベースグレード3,907,440円、NISMOのグレードは6,401,160円と大きな差があります。マツダスピードもこのように高価格帯の車を販売する第一歩として利用される可能性があるでしょう。

マツダスピードが復活する可能性

高級ブランド化移行へのクッションとして、という話をしましたがその他に考えられるマツダスピードが復活する可能性について考えていきましょう。

次期アテンザの直6FR化

次期アテンザに、というのはまだ決まった訳ではありませんが、マツダが直列6気筒エンジン・後輪駆動(FR)を導入することが中期経営計画書に明記されています。次期アテンザ、もしくは新しいフラッグシップ車に搭載されることは間違いないでしょう。しかも、3.0L直6ディーゼルツインターボに電動スーパーチャージャー、さらにSKYACTIV-Xにも直列6気筒が採用されるというのです。最大出力は300馬力以上と予想され、かなり高性能なスポーツセダンとなります。まるでBMWのようになるということです。現在のマツダラインアップ上級グレードにはL packageという名前が使われていますが、この直6グレードにはマツダスピードの名が使われてもおかしくないということです。

ロータリーエンジンの復活

RX-VISIONなどの発表で囁かれたロータリーエンジンの復活。現在はレンジエクステンダーEV(電気自動車)の発電補助のために使用していくという話ですが、これを機にロータリーエンジンが復活し、ロータリーエンジンを搭載したピュアスポーツカーが開発されるとしたら、その車にはマツダスピードの名がつくのではないでしょうか。

NISMO、G’Zの存在

上記でも書きましたが、NISMO、G’Zが成功しているという事実がマツダスピードを後押しする可能性が十分にあります。実用性が重視され、軽自動車が流行っている時代ですが、最近ではコンパクトカーなどにもスポーツ性を求める声が多く聞こえます。家族で車を持つ場合、どうしても実用性が重視されてスポーツカーを購入するのは難しいでしょう。しかし、夫の方はスポーツ性があって運転を楽しめる車がいい、妻の方はコンパクトカーでいい。ここの間を取れるのがNISIMO、G’Zといったグレードなのです。最近は女性もスポーティーな見た目を好む傾向があり、ファミリー向けのコンパクトカー「NOTE」もNISOMOグレードが人気を持っています。このような成功例があることから、マツダも同じようにスポーツグレードとしてマツダスピードを復活させるかもしれません。

今大切なのはマツダファンよりも欧州市場

マツダファンはマツダスピードの復活を待ち望んでいますが、今のマツダの動きを見るとマツダスピードの復活は少し現実的ではないようにも見えます。今マツダが見ているのは欧州市場。欧州の高級車達を相手にブランディングをしています。そこで欧州流のブランディングにマツダスピードが合うかと言われると微妙なところ。また、高価格化へのクッションとして使うにしても、マツダは価格帯を底上げしていきたいという思いがあるでしょうし、高いグレードを一つだけ設けるというのも少し違いますね。果たして、これからのマツダがどうなるかはかなり未知ですが、とにかく今後の動きに期待です。

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