よりエラの張ったデザインになりました。現行モデルのラストパートとして奮闘します!
「打倒ポルシェ」のミッションは続く。
イヤーモデル制を採用する北米市場では、年の半ばに次年度モデル(現在だと、2017年モデル)が発表されるケースが多くなっています。
先日、日産が「GT-Rニスモ」の2017年式を公開しました。
エンジンはツインターボ3.8リットルのV6(600PS)で変わりませんが、シャシーにブレースを追加して強化したり、ショックアブソーバーが改良されたりと、変更点がいくつかあります。
そして、ベースモデルである「GT-R」の2017年式に準じて、ニスモ版も内外装のデザインが改良されました。
これによって、見かけのみならず、空力特性も向上しています。
我々はすでに2016年式のGT-Rの大ファンでもありますが、アップデートされた2017年式はさらに格好良く映るものです。
実は、R35型のGT-Rとしては、これが最初で最後の大がかりな改良となるものです。
それでは、下の合成写真で2016年モデル(左)と2017年モデル(右)を比べてみてください。
さて読者の皆さんのご意見はいかがでしょうか?
スタイリングは充分ブラッシュアップされていると思いますか?
それとも、そろそろ登場から10年になるR35型に力を入れるのは止めて、新型のR36に注力した方が良いと思いますか?
ここでR36型が出てきましたが、それは噂にもあるように、大変革を起こしてEV(電気自動車)のパワートレーンを採用するべきと思いますか?
それとも、マクラーレン「P1」やフェラーリの「ラフェラーリ」と同じように、ハイブリッド車とするのが良いのか…。
いや、つい色々と考えてしまいますね。
いずれにしても、ここに写真を掲載した現時点での最新モデル、言うまでもなく魅力的なことは確かですよね。
R35が現役を退くまで、エールを送り続けたいと思います。