街乗りにも嬉しいパワフルなコンパクト。ヴィジュアルも合格!何より価格も魅力のようですね。
充実の欧州コンパクトカーのラインナップを要チェック!!
ここ数年国産コンパクトカーの間隙を突いて欧州勢の魅力的なコンパクトカーが国内市場を賑わしています。
実際に国内シェアも右肩上がりで好調に推移しています。
さて国内ユーザーは欧州コンパクトカーのどこに惹かれているのでしょうか?
まずは欧州メーカーの長きにわたって培ってきたブランド力は見逃せないでしょう。
さらにコンパクトカーということで手の届きやすい価格帯に落ち着いてきたことも一因となっているようです。
「お手頃価格!で欧州ブランドが手にいれられる!」ということでしょうか。
以下代表的な人気車種を眺めながらその魅力に迫ってみます。
◆フォルクスワーゲン「アップ」の魅力!
2012年に日本市場に投入されたフォルクスワーゲン「アップ」
既に人気車種としての地位を固めつつあります。
ショートホイールベースで曲面が強調され、コロンとした愛らしいデザインはドイツ車らしからぬポップな仕上がりで、ボディカラーとコーディネートされたダッシュボード周りのデザインなど女性ウケがとてもよさそうです。
1.0L MPIエンジンとASGトランスミッションとの相性もよくキビキビとした走りとドイツ車らしいパワフルさが楽しめそうです。
もちろん環境性能もバッチリ。
先進の環境技術を投入し、加えて「START/STOPシステム」「ブレーキエネルギー回生システム」も装備。燃費はJC08モード25.9km/Lを達成しています。
安全装備も充実していますし、取り回しのし易いサイズと合わせ、街乗りにはうってつけですね。
◆復活!?BMW「MINI」
かつてはイギリスのローバー社から発売されていた「MINI」
今でもこのオールドモデルのファンも多く、まだまだ現役で走っている「MINI」も多いですが、今回はこの名車の系譜を受け継ぎBMWからリリースされている「MINI」を見ていきます。
全体のデザインイメージはオールドminiを彷彿とさせるものですが、ボディサイズはかなり拡大され現代風にアレンジされたエクステリアはボリューム感にあふれ独特の存在感を醸し出しています。
オールドモデルのファンに加え、新たなファン層も獲得し販売は好調のようです。
欧州でプレミアムコンパクトと位置付けられるこのMINIは高級感もありユーザーの「人と違う1台」という満足感も満たしているようです。
車種のバリエーションも豊富で、クリーンディーゼル搭載モデル、コンバーチブル、ハッチバック、チューニングモデル(クーパー)など個性豊かなラインナップが皆を引き付けるのでしょう。
◆フランスの小粋なコンパクト・ルノー「ルーテシア」
流れるようなボディラインにちょっとヒップアップしたテールビュー。
いかにもフレンチコンパクトというようなエクステリア、インテリアももちろんトータルコーディネート。おしゃれ心をくすぐります。
ところがこの小粋な容姿に騙されてはいけません。
エンジンはDOHC1.2L直噴ターボを搭載し、2.0L並みのハイパワーを備えています。
優雅な容姿に俊敏なフットワーク。
まさしく「フレンチスプリンター」といったところでしょうか?
さて代表的な欧州コンパクトカーを見てきましたが、魅力は伝わりましたでしょうか?
ブランド力にデザイン性、走りの楽しさも体感させてくれる。
もちろん環境性能も。
本当に魅力たっぷりですね。