こんにちは!
Ancarの島倉です。今回はプジョー 206CCに関する定番の故障箇所、よくあるトラブル箇所など注意すべき点を書いていこうと思います!
プジョー 206CCのご購入を検討されている方、所有している方の参考になればと思います。
プジョー 206CCの故障定番箇所、注意点の紹介
エアコンの故障に注意
症状としましては、エアコンの吹き出し口から風が出なくなってしまったり、風は出るが冷えていないなどが発生します。
ほとんどの場合はエアコンの配管からのガス漏れまたはコンプレッサーの故障が原因です。
この車のエアコンガス漏れで一番多い箇所は、配管とそれぞれのパーツの境目にあるガスケットからで、ゴム製の部品なので劣化してしまうと漏れてしまいます。
漏れが始まってしまったら、ガスを補充してもまたエアコンが冷えなくなってしまうので修理しないと意味がありません。
また、コンプレッサーの故障で、焼き付いてしまうとドライブベルト(ファンベルト)が回らなくなってしまい、ドライブプーリー(クランクプーリー)から黒煙が出てしまったりしまいます。またそのまま走行してしまいますと、ベルトが切れてしまって重ステになったりしてしまいます。
エアコンが効かないと感じたら放置せずに、点検してもらいましょう。また、走行中異変が起きたら、すぐに止まって修理工場に入庫した方が良いでしょう。
中古車購入検討中の場合は、現車確認の際にエアコンを全開にかけて確認することをお勧めします。
電動オープンの故障に注意
突然電動オープンが開閉できなくなってしまう症状が出る場合があります。
ハイドロリックパワーユニットの故障が主な原因です。
修理するとなると、工賃込みでだいたい25万円ほどになります。
中古車購入検討の場合は、現車確認の際、しっかり電動オープンの開閉の確認まで行いましょう。
ミッションの故障に注意
今回ご紹介している206CCに限らず、00y~05yモデルあたりのプジョーに多いようですが、オートマで、3速走行時にアクセルを離した直後に「ゴン」という大きな音と共に警告灯点灯とミッションが3速キープの状態になってしまうという現象が起こります。
主な原因として、次の2つがあります。
ヒートプロテクションというオートマの油温を制御しているパーツが故障することによって、エラーを起こしセンサーが働いてこの様な現象が起こります。修理するとなると、工場によって変わってきますが、だいたい工賃含めて、4万円前後くらいになります。
もう一つはプレッシャーソレノイドバルブの故障が多いです。こちらは修理するとなると工賃含めて約7万円くらいです。
どちらでもなければ、ミッションを丸ごと交換するしかありません。
中古車購入検討の場合は、現車確認の際に少し走らせてもらってギアが3速固定にならないことを確認することをお勧めします。
まとめ
中古車を購入する際は事前にしっかり現車の確認を行ってから購入した方が良いでしょう。
Ancarでは購入前に無料で整備士による点検を依頼することができます。もし不安な方は、事前に点検を依頼して、現在の車の状態をプロの目で見てもらってからの購入が出来ますので非常に安心だと思います。
ぜひ、プジョー206CCの購入を検討して見てください!Ancarでは、オーナー様とのコミュニケーションを直接行えるようになっておりますので、ご質問やご不明点などございましたら下記からお問い合わせください。

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