【若者の車離れシリーズ】ミニサーキットのボスに聞く、イベントでのギャラリーアピール!

有料イベントの入場券には「同乗券」をつける

そういえば、サザンサーキットではドリフトを中心にさまざまなイベントを開催していますよね。

D1のヒエラルキーの一番下位イベントであるD1地方戦の東日本地区戦ではサザンサーキットも毎年1戦は開催してますし、その他にも「N2H FREE INSPIRATION TOUR」ですとか「ZERO STREET JUNKY TOUR」、あとはサザンサーキット独自イベントとしてドリフト初心者向けの講習会なんかも盛んに行われています。

その中で、若者を中心に、これからモータースポーツやクルマ好きの人を増やすような事って、どんなことをしているのでしょうか?

「ウチ(サザンサーキット)だと、フリー走行の時なんかは入場無料なんですけど、イベントは基本入場料取ってるんですよ。」

そうですね。

私も観戦に来ますけど、入場料取ってるのに、無料の時よりよほどギャラリーいっぱいいて、駐車場に止めるのも一苦労の時があります。

「そうなんです。派手な車もいるしワークスマシンっぽい見かけのもいるから、大きなレースでパドックとか入れるような感覚で、みんな見に来てくれて。」

「それで、最近はせっかくだからって事で、そういう有料イベントの入場券には同乗券をつけたりしてます。」

「同乗したい人」とドライバーをつなぐのも役目

同乗って、ドリフトする車の横に乗れるとか、そういう奴ですか?

「そうそうそれです。で、同乗したいなーって車があっても、走る準備とか忙しそうにしてる知らない人に、いきなり声とかかけにくいじゃないですか。」

確かにそうかもしれないですね。

人によっては集中しててピリピリしてる時もありますし、それで「はぁ?」とか言われたらテンションが下がります。

「なので、同乗したい車があったら、ドライバーじゃなくて本部に声をかけてもらうようにしてるんです。」

それで結構来ます?

「同乗したい車があったら、本部に言ってください!同乗できますよ!ってアナウンスすると、結構来ますね。」

度胸試しみたいなもんなのか、憧れなのか…私は自分自身がドライバーなもんで、人の車乗るのはかえって怖かったりするんですよね。

でも、そこでどんな人が多いんでしょう?

「女性や子供の同乗、多いですよ。女の子なら、あの車乗りたいんですけどいいですか!とか、子供なら親が連れてきて、ウチの子がアレ乗りたいって言ってるんですけど、大丈夫ですかね?って。原則的には全部OKですから、どんどん乗ってもらってます。」

何だかんだでカギを握るのは女性

ドライバーとしても、女の子に乗ってもらえたら張り切っちゃいますし、子供がキャッキャ言ったり泣き出したりするのも、それはそれで面白いですよね。

「ええ、そしてやっぱり、何だかんだで女の子いると全然違うんですよ。」

どんなジャンルでもそうですけど、なんかモータースポーツ、それも地方のイベントなんかだと、女の子が少なくて、男ばっかりでむさくるしく固まってる事、多いですもんね。

「やっぱりそれだと人集まらないから、女の子にいっぱい来てほしいなってのはありますよ。女の子のいるところには男も集まる。」

当たり前ですよね!

それで彼氏のいない独身の女の子ならもっと最高なんですが。

ところで、男子の同乗希望はどうでしょう?

「10代の若い男の子とかもそれなりにいますよ。将来のドライバー候補としては20代以下なら男女問わず将来有望ですし、そういう人たちにもどんどん同乗してほしいです。」

実はドライバーにもいい事がある

「そういえば、同乗券ってギャラリーにばっかりイイ事があるわけじゃないんですよ。」

どういう事でしょう?

「同乗希望の申請は本部に出してもらうんですが、そこでドライバーごとに集計してるんですよ。どのドライバーが一番同乗してほしいか、わかるようになってます。」

走りが派手とか、カッコイイ車に乗りたいですもんね。

「そして、一番同乗希望の多かったドライバーは、何とタイヤがもらえます!」

おお!それはドライバーとしてはすごくオイシイ話ですから、何としても同乗数増やしたくなりますよね。

「そのために派手な走りしてくれたら、しめたもんなんですよ。そうしたら同乗したい人はもっと増えるし、増えれば同乗数を争って、よし俺はもっと派手な走りをしてやるとか。」

いい相乗効果が出そうじゃないですか!元々サザンサーキットってアットホームなファミリー的雰囲気がありますけど、イベントでも盛り上がってるのにはそういう理由があったんですね。

「今はまだそこまでやってる奴いないんですが、同乗数増やすためにパドックでもギャラリーアピールとかしてくれたらもっと盛り上がるし、この方向性は続けていきたいですね。それだけじゃなく、常に何か新しい事をやっていって、変化を続ける事も大事だと思ってます。」


ただイベントをやるだけじゃなく、サザンに来れば、今年は何をやっているんだろうという期待感が持てる、そういう楽しみがあると、足を運ぼうって気にもなりますよ。

2016年も頑張ってください!

【サザンサーキット】
〒989-1301 宮城県柴田郡村田町菅生長谷小屋5−1
電話:0224-83-5632
E-MAIL:info@southerncircuit.info

宮城のアットホームなミニサーキット"サザンサーキット"
宮城のアットホームなミニサーキット”サザンサーキット”southerncircuit.info