ターボ嫌いな人もこの結果を見たら納得するのではないでしょうか
最近ではエンジンのダウンサイジングをして、ターボを搭載するという事がトレンドとなっています。
そのおかげで最近のスポーツカーは大きく進化しました。
ポルシェの718ボクスターSもそのダウンサイジングのおかげで恩恵を貰った内の1台です。
ボクスターの4気筒ターボは以前の6気筒エンジンよりも格段に速くなる事が出来ました。
NAエンジンとターボエンジンの違いは?
NAエンジンの多くはレッドゾーン手前にパワーバンドがあり、速く走る為にはその回転数を維持しなければなりません。
その一方でターボエンジンはターボの種類によりますが、NAエンジンよりも回転数が低い所からパワーを出す事は出来ます。
唯一の弱点はターボラグですが、テクノロジーの進化によって以前よりも改善されてきました。
動画の中でCarlos Lagoが1番最初に述べていますが、このターボラグを改善したことで、350馬力を発生させる事が出来る718ボクスターSが完成しました。
早く走るにはダウンサイジングターボは必須条件か?
2017年ボクスターSと2016年ケイマンGT4のラップタイムを比べた結果、パワーがありいいタイヤを履いていたケイマンGT4よりもボクスターの方が少しの差で勝ちました。
もしかするとケイマンも同じようにダウンサイジングターボを搭載していたら、勝負の結果が変わってきたかもしれません。
ぜひ一度ケイマンGT4とボクスターSの対決の様子ご覧ください。
2016 Porsche Cayman GT4 Has No Advantage Over Flat-Four 718 Boxster S