日本で一番売れている車、ホンダ NBOX、量感のボディに力感みなぎるフロントフェイス。落ち着きのあるブラック基調のインテリア。強い存在感を放ちながら上質さと走りを追及した車となっています。今回は歴代シリーズと現在の価格を紹介します。
ホンダ nbox カスタムの特徴
ホンダ nbox カスタムの特徴①
ホンダ nbox カスタムは、2017年9月1日から発売開始されました。 特徴である室内空間の広さを確保しながら軽自動車に課題である安全性能を強化するため、ホンダセンシングを全グレードに採用しました。そのため時速30km以下で動作する低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能を始めとした、危険防止機能や安全運転をサポートする運転支援機能を採用しており、ステップワゴンやオデッセイ並みの安全性能を軽自動車で利用できます。
ホンダ nbox カスタムの特徴②
新型パワートレインには、660cc直列3気筒を採用しています。ホンダの軽自動車として初めてVTECを搭載したことで、旧型モデルよりも力強い走りを実現しており、街乗りはもちろん、坂道走行や高速道路での加速においても何ら劣ることなくスムーズな走りを体感できます。 またホンダ nbox カスタムには、ターボ仕様車があり、過給圧をコントロールして応答速度を向上させた低燃費と運転性能向上を両立させています。
ホンダ nbox カスタムの特徴③
ホンダ nbox カスタムのインテリアの居住性を高める工夫を施しています。 最も注目してほしいのが、さらなる低床の実現でしょう。燃料タンクの位置前席下に移動させることで、低床と後部座席のニースペースの確保につなげました。 また後部座席の座面を上げれば背の高い荷物も載せられますし、1アクションで後部座席も倒せるので、女性でも簡単に収納スペースを確保できます。
ホンダ nbox カスタムの歴代モデル
ホンダ nbox カスタムの歴代モデル①
ホンダ nbox が発売された2011年には、エアロパーツを装備したカスタムモデルを発表、最上級グレードであったG・ターボパッケージでは、ターボエンジン、タッチセンサーや挟み込み防止機能付き両側パワースライド、クルーズコントロールパドルシフトなどを採用することで高級感を高めました。
ホンダ nbox カスタムの歴代モデル②
2017年9月に発売されたホンダ nbox カスタムには、流れるように点滅する方向指示器シーケンシャルウインカー、ホンダセンシングなどを採用するとともに、軽量化と高剛性化のため高効率フロアフレーム構造や高張力鋼板を施したボディに仕上げています。 グレードにはベースモデルのG・L、快適装備を備えたG・EX、ターボ仕様車のG・Lターボ、最上級モデルのG・EXターボの4つがあり、それぞれに 2WDと4WDモデルから選べます。
中古車価格について
ホンダ nbox カスタムの歴代モデル①
ホンダ nbox カスタムの初代モデルの中古車価格は、90万円台から160万円ほどが多くなっており、手頃な価格帯で購入できるという特徴があります。 走行距離が少なく、グレードが高いモデルの価格が上がる傾向です。また150万円台では初代モデルの最上位グレードであったG・ターボモデルも販売されており、安価なモデルではベースであるG・Lパッケージが多くなっています。
ホンダ nbox カスタムの歴代モデル②
ホンダ nbox カスタムの2代目モデルもすでに中古市場に出回っています。2代目の中古車の相場は、160万円から180万円台となっており、価格も新車に近い傾向です。その理由として走行距離が極めて少ないことや状態が良いこと、新型が発表されてから間もないこと、ホンダセンシングなどの設備が充実していることなどが考えられるので、新車よりも安く購入したい方にとって魅力があります。
G・EX 2WDモデルがおすすめ!
G・EX 2WDモデルがおすすめです。 4つあるホンダ nbox カスタムのグレードの中でも最も燃費効率が高く、+20エコカー減税対象車であるため、ランニングコストも安くなっていますし、快適装備を充実させたモデルなのでドライブが楽しくなります。 この他にもプラズマクラスター技術搭載フルートエアコンを標準搭載しているので、臭いや花粉などを取り除いてくれます。また360度スーパーUV・IRカット、全席のサイドバッグや後席のカーテンエアバッグなどを採用しているので万が一でも安心です。
G・EX 2WDモデルの燃費
G.・EX 2WDモデルは、1Lあたり27.0kmとなっており、4つのグレードの2WDモデルにおいて最も燃費性能の良いモデルとなっています。 また燃料タンクが27Lなので単純計算すると最長航続距離が729kmとなります。そのため、東京から大阪まで余裕を持って移動できるだけの燃費性能とタンク容量を持っていることになり、ロングドライブやアウトドア、帰省にも適し他モデルです。
G・EX 2WDモデルの維持費
年単位でかかる費用 ・自動車税:2万6400円
・車検代:3万円~11万円 ホンダディーラー車検の場合は、専門機器や専門有資格者などが対応するたため、車検チェーンよりも高くなる傾向があります。 毎月かかる費用 ・ガソリン代、軽油代は毎月3218円(年間3万8610円)、レギュラー代は毎月3510円(年間4万2120円)、ハイオク代金毎月3802円(年間4万5630円)
・駐車場代:1万円 ・任意保険代は、年間4万5290円(月額37774円)~5万30円(月額4169円)
G・EX 2WDモデルについていて欲しいオプション
オススメオプション①
リア右側パワースライドドアのオプション装備をおすすめします。 小さなお子さんを抱えたり、買い物や荷物で両腕が塞がっていても自動的にスライドできるので、負担を減らせます。また挟み込み防止機能を搭載しているので、小さなお子さんでも危なくありませんし、高齢者の乗り降りも簡単にできます。オプション装備価格も5万4700円(税込み)と手頃です。
オススメオプション②
定番アイテムなのが、フロアマットです。純正だから無理なくピッタリとはまるので、ペダル操作を邪魔しません。プレミアムタイプで1万8900円、スタンダードタイプで1万4700円なので手頃ですし、いずれもフロント・リア3点セットヒールパッド付きで使い勝手も良いです。 また後方確認するリアワイドカメラシステムをもおすすめします。従来のリアビューとワイドビュー、真上から見下ろす3つのスタイルで後方チェックできます。オプション価格も4万2500円とお手頃です。
まとめ
ホンダ nbox カスタムは、広い室内空間に加えて、ホンダセンシングを標準装備することで安全性能を大きく向上させました。またVTECエンジンを搭載したことで、街中や高速道路もスムーズに移動できすし、小回りがきくため女性にも取り回しやすいです。 4つのグレードに加えて、それぞれに2WDと4WDモデルが用意されており、いずれも1L当たり23km以上の燃費効率を誇りますし、エコカー減税も利用できるので維持コストも低く、お財布に優しいモデルです。