ポルシェ911をご存知ですか?普通の人では手の届かない最高スペックのスポーツカーです。洗練されたボディ、全てにおいて抜群なスペックを持ち合わせています。
そんなポルシェ911ターボの魅力について試乗レビューや口コミなどをまとめましたので紹介します。
「ポルシェ 911 ターボの特徴」
ポルシェ 911 ターボの特徴①
ポルシェ好きであれば911のことを知らない人はいないでしょう。
エクステリアは伝統的な丸いヘッドライトを採用していて、ボディラインも美しいシルエットをしています。
フロントマスクは特徴的で、その見た目からカエルという愛称もあります。
初代の911は空冷水平対向6気筒というエンジンを積んでいて、現代のエンジンとは違うシステムを採用しています。
ポルシェ 911 ターボの特徴②
インテリアの作りこみは凄いです。
ドライバーの視点は低いですが、死角は少ないので運転しにくいということはないです。
インテリアには上質な本皮を使用していて、滑りにくく、それでいて手触りは最高です。
インテリアのカラーはブラック、ベージュ、ワインレッドなどのカラーがあり、どのカラーも上手く高級感を演出しています。
ブラックはシックな雰囲気で落ち着きのあるインテリアです。
ベージュも落ち着いた雰囲気で、上品な大人に似合うカラーになっています。
レッドは気分を高揚させる雰囲気で、スポーツカーのポルシェ911にピッタリのカラーです。
メーターは5連構成になっていて、まさにスポーツカーといった感じです。
ドライバーの視点から見ると、車内はまるでコックピットのようです。
操作性の高いスイッチ類は、運転の邪魔をしないように綺麗に配置されています。
ポルシェ 911 ターボの特徴③
高級スポーツカーは走行性能に絶対の自信がないと人気は出ません。
その点、このポルシェ911 ターボは他を寄せ付けない素晴らしい走行性能を誇ります。
ポルシェ911はオープンカーでもあるので、天気が良い日はオープンにして走ることができます。
ルーフが閉じているスタイルも美しいですが、オープン時のシルエットも美しいです。
オープン時にはインテリアも外から見えるので、オープンカーはインテリアも重要だと考えられています。
ポルシェ911は、走行性能、エクステリア、インテリアとあらゆる面でクオリティが高い車と言えます。
「ポルシェ 911 ターボの歴代モデル」
ポルシェ 911 ターボの歴代モデル①
ポルシェ 911 ターボは歴史のある車で、1976年に日本で発売となりました。
当時としては圧倒的なスピードを誇っていて、スペックは260 PS/5,500 rpm、35.0 kgm/4,500 rpmとなっています。
エンジンは空冷のF6 SOHC 2994 ccを採用していて、ファンの間では高い人気を得ているモデルです。
年式はかなり古いため、状態が良い車両はかなり少ないです。
現在残っている車両の中には、エンジンを載せ変えて未だに現役で走行可能な車両も存在します。
ポルシェ 911 ターボの歴代モデル②
現行モデルのポルシェ 911は進化していて、スペックは427 kW (580 PS) / 6,750 rpmという驚きの数字をたたき出しています。
最高速度は330 km/hで、0 – 100 km/hのタイムは約2.9 秒です。
この数字を見ればポルシェ911 ターボの加速性能の凄さがよく分かります。
これだけの性能を持っているので、やはり価格も高いです。
車両本体価格は26,300,000 円という価格で、オプションを追加すればもっと高額になります。
誰でも手が届く車ではありません。
「中古車価格について」
ポルシェ 911 ターボの歴代モデル①
初代のモデルは年式的には古いので安いと思う人もいるかもしれませんが、この車の場合は例外です。
初代はヴィンテージ車として高い価値があり、状態が良ければかなりの高額で取引されています。
ポルシェ 911 ターボの歴代モデル②
現行モデルは中古車でもかなり高額です。
しかし、グレードや仕様に強いこだわりがなければ500万~600万程で手に入る車両もあります。
中古車で注意しなくてはいけないのは、整備記録です。
相場よりも高くても、しっかりと整備されている車両を選んだ方が後悔しなくて済みます。
「現行モデルがおすすめ!」
快適に乗るなら現行モデルが一番です。
故障が少なく、万が一のときでも正規ディーラーに車を持っていけば対応してくれます。
昔のモデルもレトロ感があってカッコいいのですが、故障が多く、普通のショップでは対応できないので整備、メンテナンスは大変です。
それなりの知識、経験を持ったショップでないと対応は難しいです。
おすすめモデルの燃費 ポルシェ911
ターボは高いパフォーマンスを発揮する反面、燃費は良くないです。
燃費は飛躍的に向上しましたが、それでも10.3km/Lという値になっています。
ポルシェ 911 ターボは加速性能が凄いので、アクセルを踏み込む回数も増えると思います。
なので、実際の燃費は10km/Lに届かないでしょう。
おすすめモデルの維持費
ポルシェ911 ターボの維持費はもちろん高いです。
大衆車と同じ感覚で考えてはいけません。
スペシャルな車なので、ある程度の維持費は覚悟しましょう。
消耗品のパーツ代、工賃も高いので、ある程度お金に余裕がないと維持は難しいです。
ポルシェ911 ターボを所有している人の多くは、他にも数台所有しています。
ポルシェ911 ターボは2シーターで車高もかなり低いです。通勤、日常の買出し、家族の旅行などに使うのは非現実的です。
「現行モデルについていてほしいオプション3選」
オススメオプション①
ナチュラルレザーインテリアです。
このレザーのクオリティの高さを知ったら、標準装備では満足できなくなります。
購入する際には絶対に付けたいオプションです。
オススメオプション②
アダプティブスポーツシートです。
シートポジションはじめ、ドアミラーの設定まで記憶させることが出来る機能です。
オススメオプション③
ダイナミックコーナリングライトです。
カーブでヘッドランプが動き、進行方向曲がった先を照らしてくれる装備です。
これがあると夜道のドライブもより安全です。
「まとめ」
やはりポルシェ911 ターボは特別な車です。
誰でも乗れる車ではないので、中古車でも一度は所有してみたいと思う人は多いでしょう。
ポルシェの中でも911 特にターボは憧れの存在です。
チャンスがあれば思い切って購入しましょう。