皆さんは車の購入を検討する時まず何を基準に車を選びますか?価格?外見?ブランド?もしくはその全てでしょうか。しかし、車にはもう一つ購入する上で重要な要素があります。それはインテリア。内装です。外装に比べると車を選ぶ際の決め手として弱いように思えるかもしれませんが、それは人が外見を気にする生き物だからでしょうか…。しかし、実際にその車を使って移動する時、一番長く見ることになるのは内装です。内装の居心地は車の居心地に直結してきます。内装がワクワクする車だと運転するのが楽しくなりますし、また乗りたいという気持ちにしてくれます。とするとまずは内装を基準に車を選んでみるというのも車を選ぶ手段としてあってもいいのかもしれません。そこで、今回は内装がワクワクするような車の中に入った時楽しいと思えるオススメの車5選を紹介していきたいと思います。
内装がおしゃれな車5選
それでは早速、内装がおしゃれなおすすめの車を5つ紹介していきます!
スズキ ハスラー
最近のスズキ車の中でも特に大人気車種となったハスラー。今までにあまりなかった遊び心のある軽自動車として、そのスポーティな走りとかわいい見た目で大ヒット車種となった車ですが、その遊び心のあるデザインは内装にまで行き届いています。運転席周りの色を鮮やかにするカラーパネルを装備し、色もアイボリー、イエロー、カーキと一般の黒だけのインパネとは違い遊び心のあるパネルに仕上がっています。インパネのあたりが明るいと運転するのも楽しくなりますね。
また、こだわっているのはインパネ周りだけではなくシートのデザインにも遊び心を取り入れていて、カラーパネルの選んだ色によってシート周りの縁の色変えられるようになっているなど、外見のデザインだけではなく内装のデザインにもしっかりと力を入れていることが伺えます。
Honda e
こちらもかわいい見た目をしている欧州で2020年発売のHondaのeという車です。この車はどういった車かといいますと、主に都市部でのチョイ乗りを目的として作られた航続距離220kmのホンダの新型EVです。この車のインパネはとても個性的になっています。中央にそびえる5画面のタッチスクリーンディスプレイは他の車にはない新しいデザインで今までとは違う未来感のあるインパネになっています。さらにその画面周りのウッド調のパネルも新素材を使ったパネルで車内の雰囲気を落ち着いたものにしてくれています。全体的に和のイメージを感じる内装に仕上がっていますね。
ミニクーパー
皆さんご存知の方も多いであろうミニクーパー。その可愛らしい見た目で日本でも多くの人に人気ですがその内装もとてもおしゃれ。インパネはカーナビやエアコンの調節器やメーターなどすべてが円を基調としてデザインされており、他の車にはない個性的なインパネになっています。また、色に関してもインパネやシートの色は80色ほどあり内装もその色をまんべんなく感じられるよう色々なところに散りばめられています。
また、もう一つ注目すべきはエンジンやアイドリングストップのスイッチの部分。画像の下の方のスイッチを見てもらえるとわかりますが、これらのスイッチはただのボタン式ではなく飛行機のコックピットのようなスイッチの形式になっていてエンジンをかける時やアイドリングを切る時とても子供心をくすぐられるデザインになっています。
レンジローバー
今まではどちらかと言うとかわいい感じをしている見た目の車が多かったですが、こちらの車は少し系統が違い内装も外装もかっこよくおしゃれな車になっています。レンジローバーは高級志向のSUVと言われていますが、その内装はギラギラな雰囲気を感じさせることなく白を基調としたシンプルなデザインになっています。また、ボタン類は極力排除しタッチパネル化をしていて非常にスッキリしていますし、テクノロジーを感じられるインパネとなっています。そしてそのスッキリとした中にも高級感を感じることができ、まさに大人のかっこよさという感じです。
FIAT 500
こちらはイタリアメーカーFIATの500という車。イタリアのメーカーというだけあってそのデザインにはとても力が入れられています。まずその外装は長年多くの人に愛されているとてもかわいいフロントになっており、そのデザインは115年以上も大きく変わることなく現在まできています。また、大きさも輸入車の中でも小型で日本の街並みにもよく合います。そして次に内装。FIAT500の内装はまさに運転席に座りたくなる、ワクワクするデザインの象徴といっても過言ではないでしょう。インパネ周りのスイッチには角ばったものが一切なく全て丸みを帯びたデザインに統一されていてハンドルの色やそのインパネの色も明るい色が多く車内の雰囲気はとても明るいものに仕上がっています。
内装においてもう一つ見てもらいたいのがシート。現在発売されているFIAT500のシートにはアイボリーという色と他の車にはないチェック柄のシートが装備されています。このシートがあることによって車内の雰囲気もぐっとおしゃれになっていますね。
内装は買った後からでもカスタマイズできる
ここまで紹介してきた車は元々内装がおしゃれなものでした。しかし、車は買った後からでも流石に今まで紹介して車と同じようにとはいえませんが、十分カスタマイズして雰囲気を変えることができます。そこで、ここではそんな車の内装カスタマイズの定番商品を紹介していきます。
定番のカスタムグッズ
シートカバー
車内の雰囲気を大きく左右するのが車のシート。車を買ったあとでも車のシートは自分でカスタマイズすることができます。後からカスタマイズできるものとして売っているだけあって色もデザインも各お店ごとにたくさんあり自分の好きなようにカスタマイズすることができます。また、カスタムと聞くととても自分でやるのは難しいイメージがありますが、こちらはカバーなので既存の座席にかぶせるだけで簡単に雰囲気を変えることができます。
ダッシュボードマット
こちらもダッシュボードに置くだけという簡単さながら車内の雰囲気は大きく変わります。夏には信じられないくらい暑くなってしまうことを防ぐこともできます。さらに、このマット類はダッシュボードだけに限らず両サイドのドアあたりやハンドルなどに付けるものもあるので非常におすすめです。価格もダッシュボードで一万円前後ハンドルで三千円、ドアで五千円とリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
フロアマット
フロアマットに関してはすでに自分の車にもつけているよという人が大半かもしれません。しかし、車の中を泥や汚れから守ってくれるという機能性を重視してつけている人もまた多いでしょう。フロアマットはチェック柄やキャラクターがデザインされているものなどその種類は意外と豊富で、なおかつ足元の雰囲気を大きく変えることができます。何か車の雰囲気を変えたいなと考えている人はフロアマットから変えてみるというのも手かもしれませんね。