助手席が一番危険って本当?車の一番安全な席と危険な席ってどこ?

年々助手席の死亡者数と運転席の死亡者数が減少してきている要因の一つとして国土交通省が定めている衝突安全性能評価というものがあります。これは車が衝突した時の安全性を点数で示しているものです。これがあると企業は高い点数を取りにいこうと安全性に力を入れるため年々死亡者数を減らすことができている大きな要因でしょう。しかし、この衝突安全性能評価では全ての試験でダミーを乗せているのは助手席と運転席だけで後部座席は乗せている試験と乗せていない試験があります。運転席はその死亡者数の多さから、例え元々の母数が多くても一番安全だとはお世辞にも言えないでしょう。そのため安全性が高いという意味では多くの事故状況を想定されているかつ死亡者数の少ない助手席が一番安全かもしれません。

一番危険なのは後部座席

今度は逆に一番危険になるのは後部座席でしょう。これは後部座席の死亡者数の推移でも話した通り年々事故死亡者数は減少しているのに対し後部座席の死亡者数は変わっていないからという理由ももちろんあるのですが、それともう一つ大きな理由があります。

差をつけるのはシートベルト

後部座席が危険なもうひとつの理由、それはシートベルトをつけない人が助手席と運転席に比べて圧倒的に多いということです。先ほどのデータ同様警視庁の死亡事故における状態別分析を参照して見ると死亡事故における死者のシートベルト着用率は52%とおよそ半分の人がシートベルトをしていなかったということになります。そして後部座席のシートベルトの着用率は58%。他の座席がシートベルトを着用している人数の方が多いのに対し後部座席はシートベルトを着用していない人の方が多いという結果になってしまっています。シートベルトは着用するとしないとでは事故時の死亡率におよそ14.5倍ほどの差があります。したがって後部座席において事故が起きてしまった時の生存率はシートベルトの有無が大きく差をつけるといっても過言ではないでしょう。

チャイルドシートはどこにつけるべき?

ここまで座席ごとに一番安全な席と危険な席を話してきましたが子供がいる人が一番気になるのがここ。まさか一番危険な席にお子さんを乗せたくはないですよね?では一体チャイルドシートは一体どこにつけるのが一番良いのでしょう。

一番は後部座席

先ほど一番危険なのは後部座席などと言っておいてチャイルドシートは後部座席につけるべきなんていうのも矛盾しているようですが後部座席が一番危険なのはシートベルトの着用率が関係しているから。チャイルドシートに関して言えばシートベルトは着用する前提の人が大半だと思いますのでシートベルトを着用していると考えると一番は後部座席になります。助手席がダメな理由として助手席では事故の際エアバッグが作動してしまいます。エアバッグは大人の人を対象にして作られていますのでもしチャイルドシートに座るような小さなお子さんがエアバックを受けてしまうとそれだけで事故の影響に関わらず窒息死してしまう可能性がとても高く返って危険です。また、助手席では隣にいる子供のことがちらちら気になってしまいあまり運転できないかもしれませんのでやはりそういった意味でも後部座席が一番でしょう。

3列シートの場合は、、、

家族が増えるにあたって今まで自分が持っていた車からミニバンなどのいわゆるファミリーカーとよばれる車に変えた人も多くいるのではないでしょうか。ファミリーカーと呼ばれる多くの車にはシートが3つあります。後部座席が二つあることになりますがその場合は前の後部座席につけることをおすすめします。これは一番の理由は子供を乗り降りさせる時の利便性です。他にも後ろから追突された時に一番衝撃が強くなってしまうという理由もありますが、やはり普段生活をする上でいちいち三列目から子供を乗り降りさせたのでは相当な手間です。二列目でも三列目でも多少は違えどどこまで二列目も三列目も安全面で違いはないので普段頻繁に利用することを考えれば二列目の方が賢明でしょう。

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コメント:
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