ディーラーにしかできない事教えます!

ディーラーでないとできない事もある

http://www.carkingdom.jp/2011/01/post-583.html

旧車の扱いは少し苦手なディーラーですが、その逆でディーラーでないとできないこともあります。

それは最近の車に関しての扱いです。

例えばセキュリティ。
中には、バッテリーを外すだけで盗難アラームのスイッチが入り、バッテリーを戻してもエンジンがかからなくなる場合があります。

あるいは、何らかの不具合でコンピューターが異常時のセイフティ・モードに入ると、その解除はディーラーでないとできない事もあります。

正確に言えば、ディーラーと同等のコンピューターへのアクセス機材がある整備工場であれば、何の問題も無くメンテナンスができるのですが、そういうお店が近くに無い場合は、ディーラーに行くしかないと。

一昔前までの車であれば、バッテリーを外してしばらく放置しておけばコンピューターがリセットされましたが、最近ではUSBメモリやSDカードと同様に、電源の有無に関係無く状態が保たれてしまいます。
何も高級車だけの話ではなく、軽自動車ですらそうなりつつあります。

むしろ前述のようにコンピューターをリセットしようとすると、エンジンがかからなくなり、ディーラーを呼ぶ羽目になります。

ですので整備工場としては、最近の車をメンテナンスする時にはどこまでやっていいものか、慎重さが要求されます。

そういったケースとは逆に、サーキット走行のために、「ある国産スポーツカーのスピードリミッターを解除した」という車をディーラーに持っていくと「メンテナンスはしますが、その結果として何の保証もできません」と突き放されるケースもあるようです。

本来メーカーサイドは「ノーマル状態に戻すプログラムを受ければ、引き続き保証が受けられる」という見解を出しているのですが、肝心のディーラーが「そもそもディーラー以外のところで手を入れたのであれば、ウチはもう知りません。」という、メーカーの見解や他の整備工場でどういうことをしたのかなどは、全く考慮されずに返されるということです。
(もちろん全てのディーラーがそうだということではありません。)

つまり、スポーツカーなどを購入して、改造を考えているのであれば、そういったことを十分に考慮しなければなりません。
車選びの段階から、メーカーのスタンスはどうなのか、ディーラーはその通りに対応してくれるのか、営業だけでなくサービスまで巻き込んで確認しないといけないかもしれません。

もっとも、「何とかしてしまう」メカニックのいるショップも存在しているので、そうした主治医と巡り会えているのならば話は別ですが。

純正部品はディーラー経由

http://www.kurumaru.com/shop/index/DealershipCD/10067/

今まではコンピューターの話でしたが、もう一つディーラーで無いとできない事があります。

それは「純正部品の購入」です。

一般消費者が「部販」と呼ばれるディーラーの部品販売部署や、サービスカウンターから純正部品を買う事も出来ますが、それは他のショップなどでも基本的に変わりません。

行き着くところは各販売会社の部品販売部署であり、そこを通さないとメーカーなり販売会社の在庫から部品を卸してもらえないからです。

よほど特別な関係でも無い限り、地域の販売会社以外の業者がメーカーから直接部品を購入する事はありません。

新車購入の時だけでなく、ディーラーにはこうした重要な役割があります。

中古車を購入したからといってディーラーなど無用、と思わず、その地域に自分の車の正規ディーラーはあるのかどうか、特にマイナーな輸入車の場合は購入前に注意しておいた方が良さそうです。

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