この記事を見ている方には当たり前の単語かもしれませんが「Cセグメント」という単語はご存知でしょうか?
明確な定義はないのですが、Cセグメントとは、VW(フォルクスワーゲン)のゴルフに代表される全長4200mm~4500mmの車を「Cセグメント」と呼びます。
最近は、カローラスポーツなどの登場やメルセデス・ベンツのAクラスのモデルチェンジなどこのCセグメントに属する車種が熱いということもあり一度特集にしてみようと思いました!
良かったらご覧ください。
外国車
フォルクスワーゲン ゴルフ
国内国外を問わず様々な自動車メーカーが「Cセグメント」に属する車種を製造していますが、車好きでない方も知っているCセグメントの代表車種といえば、上でも挙げたフォルクスワーゲンが製造する「ゴルフ」ではないでしょうか?
1974年から製造され続けている、ドイツ車を代表するモデルとなっています。
ゴルフの最大の特徴といえば、「尖り過ぎていないけれども、かっこいいデザイン」「安定した走行性能」「欧州車にもかかわらず手が出しやすい価格」ではないでしょうか?
また、現行モデルでは、ヘッドアップディスプレイや、メーター内のディスプレイ(オプション)、進化した自動ブレーキなどを搭載しており、これまで培われた伝統の走り味と最先端の安全性能が両立された、万人を楽しませる事ができるような優等生的な車種となっています。Cセグメントの車種を比較する場合はまず、ゴルフの試乗してベンチマーク(比較対象)とすることをおすすめします。
BMW 1シリーズ
何シリーズかの判断はつかなくても、ほとんどの人が「BMW」というブランド名は聞いたことあるのではないでしょうか?
そのBMWのCセグメント車が「1シリーズ」になります。
紹介する中で唯一のFR車(後輪駆動)となっており、「駆け抜ける喜び」をスローガンに掲げるBMWを体現した車種の一つとなっています。FR設計のため、後席の広さやユーリティーなどは他の車種に比べて劣る部分もありますが、その分運動性能は頭一つ抜けている印象です。
また、このモデルが最後のFRの1シリーズと言われており、走りの部分に魅力を感じているユーザーにとっては今モデルを購入しておくべきかもしれません。
個人的には3シリーズなどにも搭載されている2Lのディーゼルエンジンを搭載した「118d」が気になります。
メルセデス・ベンツ Aクラス
最近フルモデルチェンジされたメルセデス・ベンツの「Aクラス」です。
最新モデルであることや、運転支援技術で世界の最先端をいくメルセデス・ベンツということもあり、運転支援機能の部分で他社と比較して最先端である印象が強いのがAクラスの魅力です。
またCセグメント車とは思えないほどの内装の豪華さは目を見張るものがあります。またナビの大きさなどもセグメントの中で最大級のものを使っており、Apple CarplayとAndroid Autoに両対応するなどデジタルと車の融合に力を入れている印象があります。
ボルボ V40
発売から時間がたった今でも人気の衰えないボルボのV40です。
ドイツ車とは違ったボルボ特有のスカンジナビアデザインは、シンプルに見えるものの、上質な日本人にも好まれそうなデザインをしています。
また、ボルボならではの安全性能も充実しており、自動ブレーキなどとともに、万が一ぶつかってしまったときのための対歩行者用のエアーバッグなどを備えている、乗る人にも周りの人にも優しい車となっています。
また、発売から少し年数もたっているため、お手頃なV40が中古で購入できるのも魅力の一つです。
Audi A3
ドイツ御三家の一角を占めるアウディのCセグメント車である「A3」
FFならではのユーリーティと同時に、アウディの四輪駆動技術の「クアトロ」などで、走りもユーリティーも高い次元で融合させたモデルです。また、同じフォルクスワーゲングループのゴルフと同様メーター内のディスプレイなどのデジタル装備も備わっています。
またこのクラスでは珍しく、セダンの設定もあるなど、様々な人が選びやすいように選択肢が多くあるのが特徴です。
プジョー308
ドイツ車や日本車ほど日本人に馴染みのない、フランスの自動車メーカー「プジョー」が販売するCセグメント車「308」です。
フランスの石畳の上を走るために作られた「猫脚」と呼ばれるプジョー独特の足回りは、ドイツ車ほど固くなく、日本車よりも安定して走れるという大きな利点があります。
また、あまり日本では見かけないため、他の人とは違う車に乗りたいという想いがある人にとっては、魅力のある車になるのではないでしょうか。
日本車
スバル インプレッサスポーツ
日本車のCセグメントの代表車種と言えば「インプレッサスポーツ」ではないでしょうか?
走行性能はスバルということもあり、満足できるものとなっており、日本車ならではのユーリーティーの良さも魅力ではないでしょうか?
また、メルセデス・ベンツ並の運転支援技術も備えているため、長時間の運転もラクラクこなせるだけのポテンシャルを備えています。それでいて価格も他の輸入車と比較して安いのは、とても良い車なのではないでしょうか?
トヨタ カローラ ハッチバック
世界中で10秒に1台生産されている、トヨタのベストセラーが「カローラ ハッチバック」として生まれ変わりました。
前車種では、少し高齢の方よりのデザインをしていましたが、今回のモデルチェンジで、「若者に乗ってもらいたい車」というわかりやすいイメージチェンジを図ったのが察することができます。
日本で乗るにあたって、扱いやすく、加速も十分で燃費のいいハイブリットシステムを採用しているのは、他のCセグメント車種にはない大きなポイントです。また、Toyota Safty Senceなどの安全機能も備えており、日本市場での評判が良さそうな車に仕上がっています。
マツダ アクセラスポーツ
最近、大ヒットを連発している「マツダ」のCセグメント車種が「アクセラスポーツ」です。
日本車とは思えない、外観、内装を備えながらも欧州車よりも手が出しやすい車です。
また走り味もよく、スムーズに加速するディーゼルエンジンを搭載したモデルもあります。
また、マツダ独自の運転支援技術も搭載しており、ルックス、走行性能、安全性全てにおいて高いレベルを保っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?個人的には、欧州車であれば上質な内装を備えるボルボV40、国産車であれば、マツダのアクセラスポーツが気になる車種です。
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