国産エンジン史エコカーその13最終回・今後登場するのか・未来の自動車用パワーユニット

EVの未来は、インホイールモーター、あるいは類似の新技術の実用化で、車体からモーターや駆動系を追い出せるかどうかにかかっているでしょう。

FCVはまず燃料や水素供給の確定から

既に実用車が販売されているとはいえ、現実にはまだまだ実用化にはほど遠いと言えるのがFCVです。

何しろ水素を直接水素スタンドで入れようとしても、水素スタンドの整備が進みませんし、整備が進んでFCVが増えた時に、水素の供給をどうするのか、という問題が解決できていません。

現状はいわば「勇み足」とも言える実用化をやってしまっているわけですが、問題解決の目処がいつごろつきそうなのか、目標ばかりで具体的な道筋が出てこないのですから、困ったものです。

そのため、FCVの形そのものが未来は変わる可能性がまだあります。

水素を生産、あるいは外部から運び込む水素スタンドから直接水素をクルマに注入するのではなく、水素の原料をクルマにガソリンや同じように「給油」する方法です。

SOFC(固体酸化物型燃料電池)と呼ばれるこの方式は、以前はトヨタも研究していたものの実用化の方法として選ばなかったもので、2016年になって日産が開発を進めている事で話題になりました。

バイオエタノール燃料を「給油」して車内の水素発生装置で燃料電池に水素を送り込むので、インフラ整備は水素スタンドより安くて早いのがメリットです。

他にも、水加ヒドラジンなど他の燃料を使う方法もあり、FCVはまず「どれがFCVの方式として最適なのか」を探す道のりが、今後20年は続くでしょう。

内燃機関の未来はどうなる?

ハイブリッドシステムの有無を問わず、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンを積んだクルマは全て「内燃機関のクルマ」と定義すれば、この先20年程度では無くならないでしょう。

EVやFCVがその理想的な形にあと20年で行き着いたとして、それまで販売された内燃機関のクルマが一通り入れ替わるには、また20年かかります。

つまり今から40年はまだガソリンエンジンやディーゼルエンジンのクルマが走り回るわけで、現在自動車メーカーが開発している内燃機関は、「あるいは最後の20年となる。」事を考えて作られていると思った方がいいでしょう。

マツダのように、「発電で生じるCO2と同等の低排出ガス車を作れば、EVに対抗できる。」という考え方をするメーカーもあるので、まだ技術革新で伸びしろがあるかもしれません。

EVやFCVが決定的な優位を確保する技術革新があれば、内燃機関はもはや航続距離延長用の発電機としてしか使われなくなりますが、そこにあと20年で行き着くかどうか。

個人的には、発電機用エンジンとしてロータリーエンジンが復活したり、あるいは今までと全く異なるエンジンが発電用に最適と登場すると面白いと思います。


「プリウス登場からの20年」でこれだけ自動車を取り巻く環境が変わった事を考えると、ありえない話では無いかもしれませんから、期待して今後を見守ってみましょう。

国産エンジン史エコカー編は今回が最後となります。ありがとうございました。


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コメント:
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