切っても切れない車と飛行機の関係

車のメーカーのことはご存知の方が多いかと思いますが、飛行機にも様々なメーカーが存在しています。

しかし、車も飛行機も 両方 作っているメーカーがあるのはご存知でしょうか。

かつて車を作っていて、その後飛行機やそのエンジンを作るようになったメーカー。
その逆で、飛行機を作っていたけれど、新しいビジネスとして車を作るようになったメーカー。
戦争の間だけ、飛行機を作っていた自動車メーカーも。

今回はそんなメーカーの話から、車と飛行機の関係を知ってもらえたらと思います。

世界の自動車メーカーと飛行機

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米国の自動車ビッグ3のフォード社は、かつて「フォード・トライモーター」という旅客機で黎明期の定期航空路で活躍しました。

ゼネラル・モーターズ社は、第二次大戦中は米海軍のために戦闘機「FM」(グラマンF4Fワイルドキャット)や雷撃機「TBM(グラマンTBFアベンジャー)を作っていました。

タイヤメーカーのグッドイヤー社も、子会社のグッドイヤー・エアクラフトが飛行船を作っていたほか、戦争中には戦闘機「FG」(ヴォートF4Uコルセア)を作っていました。

日本では軍用機メーカーの中島飛行機は戦後「富士重工」の元になって、今はスバル車を作っているのは有名な話です。

現在も飛行艇US-2を作っている新明和工業は戦争中までは川西航空機としてやはり飛行艇の二式大艇や戦闘機「紫電改」などを作り、今では飛行艇の他に特装車事業もやっています。

ミキサー車に「新明和」のマークを見た覚えのある人も多いのでは?

日米以外でも、イタリアのフィアット社は自動車だけではなく、航空機メーカーとして戦前から1950年代まで数々の飛行機を送り出しましたし、アルファ・ロメオ社は戦時中ドイツの航空機用エンジンをライセンス生産していました。

ドイツのBMWは「あのロゴはプロペラが回っている姿から取られた」という話もありますが、同社が航空機用エンジンメーカーとして有名だったのは事実です。

ドイツの航空機用エンジンメーカーで言えばダイムラー社(メルセデス・ベンツ)もそうですね。

イギリスでいえば、今では自動車メーカーがほとんど無くなってしまい、ロールス・ロイス社も自動車部門は今やBMWの子会社になってしまいました。しかし、同社の航空機エンジン部門は今でも健在です。
イギリスの飛行機と車の知る人ぞ知る会社と言えば、ブリストル社もあります。

飛行機から車に取り入れられた技術

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技術的な面での車と飛行機の繋がりで言うと、自動車のガラスに塗って雨を弾くガラスコーティング剤「レインX」は、元々航空機用として開発されました。そして、今では自動車用として当たり前になっているABS(アンチロックブレーキシステム)も、元々は航空機用です。

さらに変わったところでは、スピード違反の取り締まりには欠かせない「オービス」は世界最大の航空機メーカー「ボーイング」の製品です。

まとめ

いかがでしょうか。

このように車と飛行機は切っても切れない関係にあります。
「車と飛行機の共通点はなんだろう?」と考えてみると、意外と「あれ?これもかも?」というような発見があって面白いかもしれませんね。


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