整備不良の車がありえないパーツを使っていた!

なんと車の車高を上げるために木を使っていた!?

カナダのオタワにあるMRC des Collines警察によると、先日1999年式トヨタ・ターセルをライトのバルブ切れの整備不良で呼び止めました。 ターセルを運転していたドライバーは28歳で、彼の話を聞きながらクルマをチェックしていると、クルマの修理には使われる事のない物を使っているのを発見しました。 なんと彼のクルマのサスペンションには木とチキンワイヤーが使用されていたのです。 彼から話を聞いた警察官によると、木はクルマの車高を上げる為に使用されていたようです。

全く整備がされていない車

彼が木を使ってクルマを直した理由は修理するお金を持っていなかったためですが、安全面は一切気にしなかったそうです。 そして警察官が他の箇所も確認した所、4本のタイヤの内3本のタイヤはほとんど溝がなくツルツルの状態で、ワイパーも装備されていませんでした。 確認後、警察官がドライバーに飲酒のテストを受けさせたところ、パスしましたがフタが空いているビールが助手席においてありました。

その為、このドライバーは約5万円の罰金を言い渡され、さらにレッカー代、整備不良、無保険の罰金などが追加で必要になります。 クルマの修理代がなく、サスペンションの修理を木でしていたほどにお金が無いのに彼はこの罰金を払えるのでしょうか。

【写真】トヨタ・ターセルはこんな車です

Police Discover Car Suspension Made From Wooden Logs And Chicken WireAncar | Ancar(アンカー) – 中古車の個人間売買