ポルシェと言えばスポーツカー!ドイツを代表する車の中古価格とは?

ポルシェと言えば、自動車の本場であるドイツの高性能スポーツカーの1つです。

その人気と信頼性は非常に高く、世界中のファンが憧れ、新車から中古車まで幅広い需要があります。

ポルシェの特徴は、本格的なスポーツカーである718や911以外にも、SUVタイプのカイエンや4ドア・4シートタイプのパナメーラといった豊富なラインナップにあります。

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しかし、タイプこそ違いますが、どの車種も走りの楽しさとパワーの両方を兼ね備えているところに自動車大国ドイツのプライドを感じることができるでしょう。

そこで今回は、ポルシェの中古価格について調査してみました。

「いつかはポルシェ!」という人も、「そろそろポルシェ?」という人も、ぜひ参考にしてください。

ポルシェの中古車相場はいくら?

現在中古車で販売されているポルシェには様々な種類やランクがあり、100万円未満で購入できる車から、中古車でも数千万円する車種まで様々です。

ポルシェの中古車相場の特徴は、車の年式や状態の良さ、機能によって価格が決まるだけでなく、希少価値によって相場が大きく変化しています。

以下では、人気の車種の中古車相場を紹介します。

根強い人気の「911カレラ(933型)」

ポルシェを代表するクルマといえば「911カレラ」ではないでしょうか。

その中でも「993型」の空冷水平対向6気筒エンジンを積む最後のモデルは、マルチリンクリアサスペンションにより、安定したハンドリングを実現する車です。

911カレラは、新旧問わず、ポルシェファンの憧れと言えるでしょう。

この933型の911カレラは1990年代後半以降の車種で、現在も人気の車種として流通しています。

911カレラ(933型)の中古車相場は、約900万円~1500万円が多く、高いもので3500万円程となっています。

お洒落に乗りたい「ボクスター(986型)」

911とフロントの形状を共有しながらも、911とは異なるミッドシップレイアウトを採用したのがボクスターです。

この車種はオープンカーの2シーターで、軽快に走るところなどは、初期の911を彷彿させてくれるでしょう。

2000年~2004年頃の車種が多く、状態の良い車でも比較的お手頃価格で購入できるのが魅力です。

ボクスター(986型)の中古車相場は、約150万円~250万円となっており、高いもので400万円程となっています。

4ドアのポルシェ「パナメーラ(2代目)」はハイブリッド車がおすすめ

ポルシェに乗りたいけど「乗り心地や燃費が良く、家族で旅行にも行きたい」という人におすすめしたいのが「パナメーラ」の2代目となるハイブリッドカーです。

パナメーラは、大人4人で乗れる4ドアタイプのクーペ。

2016年に登場した2代目のパナメーラは、走りと環境性能を両立するハイブリッドモデルのポルシェとして人気です。

また、パナメーラにはクーペ以外にもワゴンタイプがラインナップされており、アクティブなユーザーの要求にも応えてくれるでしょう。

年式は2016年以降と比較的新しいため、状態も良好なものが広く出回っています。

パナメーラの中古車相場は、約1000万円~1800万円程度の車が主流で、高いものは2000万円を超えます。

ポルシェのSUVなら「カイエンGTS」がおすすめ

日本でも「ポルシェ乗り」が急速に増えたのはカイエンのおかげとも言われる、人気のSUV。

重い車重に対し重心が高くなりがちなSUVは、ポルシェのようなスポーカーには不向き

それでも、ポルシェらしさを失わずに車を作り上げるあたりがドイツ車であり、ポルシェらしさと言えるでしょう。

カイエンに乗るなら「GTS」がイチオシです。大型のSUVでも、装備にも走りにも満足できる1台です。

おすすめは2015年以降の2代目モデル。中古車相場は、約500万円~800万円程度の車が主流となっています。

まとめ

いかがでしたか?「意外に安くポルシェに乗れるかも!」と思った人も多いのではないでしょうか。

実際に人気の車種は、中古車の台数も多く、相場も落ち着いています。

ポルシェに乗りたいとお考えの人は、ぜひこの記事を参考にご検討くださいね。